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国際特許分類[B23H7/02]の内容

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【課題】 ワイヤ放電加工において、ワークの切り取り部位の落下防止、および加工後の切り取り部位の分離を簡便に行う。
【解決手段】 導電材料のワーク1を加工開始点4aから加工停止点4bまで放電加工により加工溝5を形成し、未加工部6を残しておく。ワーク1をヒータ9により固定剤の融点以上に加熱した状態で加工溝に融解凝固固定剤10aのパラフィンを流し込む。さらに、加工開始点または加工停止点付近に導電性の固定剤11を塗布したのち、ワークを室温(融点以下)程度に冷却して、融解した固定剤を固化させてワークの加工された部位を固定、保持する。その後、未加工部を放電加工により切り離し、さらに導電性の固定剤による導電性確保により繰り返し放電加工を行い、面粗度のよい被加工面を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤ放電加工機において、加工開始点での加工安定を図ること、また、加工制御による加工効率の低下を減少させること。
【解決手段】 連続した短絡を回避するために、加工開始点から加工がスタートした後、放電が確認された位置から加工が不安定である範囲までの間に一度短絡が検出された時点で設定送り速度を小さくして加工量に応じた制御を行い、加工位置が加工が不安定となる範囲を越えてから遅くした設定送り速度を通常の設定送り速度に戻す。ワイヤ放電加工機の制御装置は、加工量制御を行う構成に加えて、放電パルス数によって放電の開始位置を検出する放電開始位置検出手段と、放電開始位置からの加工移動距離を算出する加工移動距離演算手段と、加工移動距離と所定距離を比較する比較手段と、ワイヤとワーク間の短絡を検出する短絡検出手段と、設定送り速度を切り換える設定送り速度切換手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、構成要素の構造体を製造するために利用される従来の融接技術にて本来的な過剰な内部応力及び微小構造体の問題点を回避するため、構成要素継手を形成し得るよう互いに動かされる第一及び第二の構成要素端縁上に比較的薄い現場のろう接合金層を形成する。この現場のろう接合金層6、23、26は、構成要素の端縁を切削すべく利用される、放電切削法による電極の消尽から銅又はニッケルのような、ろう接要素を電着させることにより形成される。次に、後続のろう接技術は、そのろう接合金層を構成要素の下方の材料基層との間に、間質移行を通じて堅固な構成要素継手を形成する。更に、現場のろう接合金層は、それぞれの構成要素の切削した端縁表面の制限された深さまで貫入し、このため、同様に幾何学的効果が制限され、また、下方の構成要素の材料構造体の性質が維持される。
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従来技術から既知の弾性ヒンジは、モノリシック構造(18)を回転構造部分(21)と固定構造部分(22)とに分離し、弾性ヒンジは、固定構造部分に対する回転構造部分の回転を可能にする。弾性ヒンジは、少なくとも1つの第一スロット状素子をモノリシック構造内に形成することによって形成され、そこでは、第一スロット状素子又は各第一スロット状素子は、弾性ヒンジ、よって、弾性ヒンジの少なくとも1つの回転軸を定める。従来技術から既知のそのような弾性ヒンジの主要な欠点は、特に回転軸の周りの傾斜剛性に関して、軸方向剛性に比較して低い横方向剛性である。増大した横方向剛性を備える弾性ヒンジをもたらすために、少なくとも1つの第二スロット状素子をモノリシック構造(18)内に形成することによって、少なくとも1つのロッド状又はプレート状素子(27)がモノリシック構造内に形成される。
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【課題】放電加工により発生したスラッジがワーク上面に堆積するのを防止するとともに、スラッジの絶対量を削減することで堆積自体が起こらないようにすること。
【解決手段】ワイヤ電極をワーク2に対して微小間隙をおいて対向させ、このワイヤ電極とワーク2との双方の間にパルス電圧を印加して、加工液を介してアーク放電を発生させながら非接触加工を行うワイヤ放電加工装置であって、上方より下方のワークに向かって加工液を噴出する上部加工液噴出ノズル4と、下方より上方のワークに向かって加工液を噴出する下部加工液噴出ノズル5と、ワーク上面に沿って加工液を噴射するよう配置する加工液噴射ノズル13とを設け、更に加工液を吸引する吸引ダクト20を設けたこと。 (もっと読む)


【課題】 実加工を行うことなく加工結果を予測し適切なワイヤ放電加工条件を決定することを目的とする。
【解決手段】被加工物形状またはワイヤ形状と加工条件を用いて被加工物形状等をシミュレーションすることにより、被加工物の加工結果を予測する。 (もっと読む)


【課題】 加工槽を小形に構成しながら、上ガイド及び加工槽を原点復帰させるときに、上ガイドが加工槽に衝突することを防止する。
【解決手段】 本発明のワイヤ放電加工機は、上ガイド33がUV軸の原点へ移動するときに上ガイド33が加工槽13に衝突しないようにする衝突回避位置へ加工槽13を移動させる手段を備えると共に、加工槽13が衝突回避位置へ移動した後、上ガイド33をUV軸の原点へ移動させる手段を備え、上ガイド33がUV軸の原点へ移動した後、上ガイド33を、ワイヤ32がXY平面に対して垂直方向に延びるように配置させるワイヤ垂直位置へ移動させる手段を備え、そして、上ガイド33がワイヤ垂直位置へ移動した後、加工槽13をXY軸の原点へ移動させる手段を備えるように構成されている。 (もっと読む)


【目的】 長時間の加工処理においても冷却水導入口の目詰まりが発生せず、ワイヤ断線を生じる恐れがなく、またメンテナンスの必要性がなく作業効率を向上させる。
【構成】 加工液供給部5内に開口する冷却水導入口20を絶縁材料にて構成することにより、加工処理中における給電部12への冷却水の導入を可能とし、電気的析出による付着物の固着を排除する。 (もっと読む)


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