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国際特許分類[B23K103/10]の内容

国際特許分類[B23K103/10]に分類される特許

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【課題】コストアップを抑制しつつ、金属管同士の接合部分における信頼性の低下を抑制できる金属管の接合構造を提供する。
【解決手段】第1金属M1を主成分とする第1金属管11、及び第2金属M2を主成分とする第2金属管12のうちの一方の金属管は、端部の内径がこの端部に隣接する隣接部16の内径よりも大きい接続用拡径部13を有している。ろう材14と一方又は他方の金属管との間における第1金属M1と第2金属M2の界面には、第1金属M1と第2金属M2により形成された金属間化合物層15が存在している。この金属間化合物層15の厚さは、開口端13a側の端部15aよりも基端13b側の端部15bの方が小さい。 (もっと読む)


【課題】コルゲートフィン及び天板の形状を変形させることなくコルゲートフィン及び天板を接合させた冷却器を製造すること。
【解決手段】
フレーム12を密閉状態とする天板14と、冷却媒体が流れるフィン流路34を備える波形状のコルゲートフィン3と、天板14とコルゲートフィン3とを接合するコルゲートフィン接合ロウ材4とを有し、天板14をコルゲートフィン3に加圧し、天板14とコルゲートフィン3との間に加熱したコルゲートフィン接合ロウ材4が溶融し挿入し接合された冷却器1を製造する冷却器製造方法において、コルゲートフィン接合ロウ材4が薄板状のロウ箔であること、ロウ箔は山折り部41と谷折り部42が交互に繰り返される蛇腹折りの弾性体であること、山折り部41及び谷折り部42は、フィン流路34に対して直交方向に形成されていること、ロウ箔が弾性体であることにより、天板14とコルゲートフィン3を密着させることができる。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーはんだ合金を用いたはんだ接合において、アルミニウム部材と異種金属材料のはんだ接合において、アルミニウム部材に鍍金等の前処理を施すことなく、信頼性の高いはんだ接合を可能とする特徴を有することに加え、従来のプリント基板に電子部品を接合する際においても、高い信頼性を有する鉛フリーはんだん合金を提供する
【解決手段】Sn-Cu-Niを基本組成とする鉛フリーはんだ合金に、1.5重量%以上のSb等を添加すること、及び、1.5重量%以上のSbと3.0重量%以上のAgを添加することにより、アルミニウム部材と異種金属部材、アルミニウム部材同士、及びアルミニウム以外の異種金属部材同士のはんだ接合において、鍍金等の前処理を施すことなく、極めて高い信頼性を有するはんだ接合が可能となる。 (もっと読む)


【課題】軟質のアルミニウムと他の材料とのろう付品の製造に際し、冷熱サイクルに対して接合界面の応力が緩和されて割れにくいろう付品を簡単な工程で製造する。
【解決手段】 Mg:0.1〜0.5質量%を含有し、不純物の合計量が0.1質量%以下であり、残部がAlからなるアルミニウム合金で構成されたアルミニウム基材(10)の少なくとも一つの面の表面に、コールドスプレーによって平均粒径25μm以下のSi粒子(11)を衝突させてSi付着量が3〜10g/mのSi層(12)を形成することによりろう付用材料(15)を作製し、前記ろう付用材料(15)と他の材料(16)とを組み付けて真空ろう付する。 (もっと読む)


【課題】組み立て時にチューブ表面がフィンによって擦られる場合でも、ろう付け用組成物不足を生じることなく、これらを確実に接合することができる熱交換器用チューブ及び熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器用チューブ2は、少なくとも組み立て時にフィン3の溝又は孔の内周部に接する部位の表面が、10μm〜100μmの算術平均粗さRaに形成され、この算術平均粗さRaに形成された表面にろう付け用組成物9が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】ろう付けを行う際に、形状やクリアランス、およびフラックスの使用,非使用、ろう付け方式等により、ろう材の種類や使用方法が制約されており、作業効率が悪いという問題がある。また、フラックスを使用してろう付け加熱を行った場合、複雑形状部に残留したフラックスの残渣を取り除く工程も必要であり、生産性を低下させるという問題があった。
【解決手段】Si5〜13mass%、Mg0.1〜5mass%を含み、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金ろう材の外側に、該ろう材の液相線温度より高い固相線温度を有するアルミニウム材料からなる皮材を配したことを特徴とするアルミニウム合金ろう材ワイヤーを用いてフラックスを使用することなくろう付けを行う。 (もっと読む)


【課題】配置自由度を低下させることなく、受液器における開口部を閉塞する際の熱害を抑制可能な受液器一体型熱交換器を提供する。
【解決手段】受液器3の構成部品であるモジュレータタンク31は、モジュレータタンク31の長手方向におけるタンクキャップ(閉塞部材)32が接合される開口端部が、第2ヘッダタンク25における長手方向端部に対して、第2ヘッダタンク25の長手方向内側に位置する。さらに、モジュレータタンク31の長手方向におけるタンクキャップ32が接合される開口端部には、第2ヘッダタンク25から離間する隙間部311cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】フラックスや真空設備を必要とすることなく大気圧下でのフラックスレスろう付けを可能にする。
【解決手段】Siを3〜13%、Mgを0.1〜5.0%含有するAl―Si系ろう材が芯材にクラッドされ、該Al−Si系ろう材は、少なくとも、ろう付に際し被ろう付け部材と接触密着する接触密着部6の表面上に、無孔質陽極酸化皮膜が形成されているアルミニウム合金ブレージングシート1を用い、減圧を伴わない非酸化性雰囲気で、加熱温度559〜620℃において、前記Al−Si系ろう材3と被ろう付け部材5とを接触密着させ、前記Al−Si系ろう材によりフラックスレスで接触密着部6の密着面において前記芯材と前記被ろう付け部材とを接合するので、フラックスや真空設備を必要とせずに大気圧下でのフラックスレスろう付けが可能になる。 (もっと読む)


【課題】真空ろう付によって作製される熱交換器の製造において、強度が高くかつ熱伝導性の高い熱交換器用アルミニウムクラッド材を提供する。
【解決手段】 心材(11)の一方の面に中間材(12)と内皮材(13)とが順に積層された熱交換器用アルミニウムクラッド材(1)であって、前記心材(11)は、Mg:0.2〜0.6質量%およびSi:0.3〜0.8質量%を含み、Mnが0.1質量%以下に規制され、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金で構成され、前記中間材(12)は、Zn:0.8〜3質量%を含み、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金で構成され、前記内皮材(13)は、Mg:0.3〜1.8質量%を含み、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金で構成されている。 (もっと読む)


【課題】高い強度、良好なろう付性と耐食性を有するアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金の心材と、心材の少なくとも一方面にクラッドされたAl−Si系合金のろう材を備え、心材がSi:0.05〜1.2mass%(以下、「%」と記す)、Fe:0.05〜1.0%、Cu:0.05〜1.2%、Mn:0.6〜1.8%を含有し残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金であり、ろう材がSi:2.5〜13.0%、Fe0.05〜1.0%を含有し残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金であり、ろう付前の心材の任意断面において0.2〜0.5μmの金属間化合物が占める割合が面積分率で5%以下であり、ろう付後の心材のMn固溶量が0.2%以上である高強度アルミニウム合金ブレージングシートと、その製造方法。 (もっと読む)


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