説明

国際特許分類[B23K103/10]の内容

国際特許分類[B23K103/10]に分類される特許

11 - 20 / 608


【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金製の部材に対するフラックスの密着性が良好であり、かつ揮発性有機化合物の含有量を抑制して分散媒中の水の割合を多くしても、フラックスを安定して分散させることができる水系アルミニウムろう付用組成物を提供する。
【解決手段】フッ化物系フラックスと、バインダと、分散媒とを含み、前記バインダが水溶性ポリマーであり、前記分散媒が水または水と揮発性有機化合物との混合物であり、前記混合物中の揮発性有機化合物の含有量が、水系アルミニウムろう付用組成物総量に対して10質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】有害なフラックスを除去すると共にアルミ導電性部材との接続を高速且つ効率的に行えて大量生産できる。
【解決手段】アルミペーストはんだ15は、合成樹脂16とアルミの粉体17とを混合してペースト状とした。アルミ配線10の表面の酸化被膜を予めフラックスによって除去する。アルミ配線10からフラックスを洗い流して除去し、酸化防止皮膜を形成する。そして、フラックスを含まないアルミペーストはんだ15をアルミ配線10に印刷によって塗布し、アルミ配線10と太陽電池セルの電極とをアルミペーストはんだ15を介して接合する。 (もっと読む)


【目的】フラックスを内包したアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
当該ブレージングシートにおいては、熱間圧延性が阻害されることなく、熱間圧延時にフラックスが飛散して装置を汚染する問題も回避できる。
【構成】不活性ガス雰囲気中でフラックスを塗布することなしに加熱することによりろう付け接合される熱交換器に用いられるブレージングシートであって、心材の片面または両面に、Si:6〜13%を含むAl−Si系アルミニウム合金ろう材をクラッドしてなり、心材とろう材の界面には弗化物系フラックスが内包しており、該フラックスの一部または全部は溶融した後に凝固したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】フラックスを内包したアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
当該ブレージングシートにおいては、熱間圧延性が阻害されることなく、熱間圧延時にフラックスが飛散して装置を汚染する問題も回避できる。
【構成】不活性ガス雰囲気中でフラックスを塗布することなしに加熱することによりろう付け接合される熱交換器に用いられるブレージングシートであって、心材の片面または両面に、Si:6〜13%を含むAl−Si系アルミニウム合金ろう材をクラッドしてなり、心材とろう材の界面には、弗化物系フラックスと、固相線温度が565℃以下の金属粉との混合物が内包しており、該混合物の一部または全部は溶融した後に凝固したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導体の露出部全体がはんだでコーティングされた状態に端末処理する電線の端末処理方法及びそれによって端末処理された電線の端末構造を提供すること。
【解決手段】外被13の端部を除去して導体12の端部を露出させる導体露出工程と、露出させた導体12を溶融したはんだに浸漬させて、導体12の端部を含む一部分にはんだをコーティングするはんだコーティング工程と、導体12の一部分から外被13にかけて、はんだがコーティングされていない導体の他部分をまたぐように熱収縮性のチューブを通し、該チューブを加熱して収縮させて導体12及び外被13に密着させるチューブ装着工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】大気圧下の非酸化雰囲気のろう付けにおいて、フラックスレスで安定した接合状態を得る。
【解決手段】質量%で、Si:5.0〜12.0%、Mg:1.0〜5.0%を含有し、液相線温度が610℃以下であるろう材が芯材にクラッドされて最表面に位置するブレージングシートを用いるろう付方法であって、前記ろう材と被ろう付け部材を接触密着させ、ろう付熱処理を、酸素濃度50ppm以下の非酸化性雰囲気中で、ろう付け加熱温度を590℃以上で3分以上保持して行い、前記ろう材により接触密着部の密着面において前記芯材と前記被ろう付け部材を接合するフレックスレスろう付け方法により達成する。 (もっと読む)


【課題】熱交換チューブ個体毎の耐食性バラツキをなくし、耐食性の向上を図れるようにした熱交換器を提供すること。
【解決手段】アルミニウム製のチューブ3とフィン4とをろう付けしてなり、ろう付け前のチューブ表面3aにZn溶射を施さず、Si粉末、非腐食性フラックス、Zn置換フラックスを固着したものをろう付けしてなる熱交換器において、ろう付け後のチューブ表面におけるZn濃度が0.3%〜1.0%であり、チューブ表面におけるZn拡散深さが80μm以下であり、フィン、チューブ表面及びチューブ芯部3bの電位が、(貴)チューブ芯部>チューブ表面>フィン(卑)の関係にあり、かつ、ろう付け後のチューブ芯部とチューブ表面、及びチューブ表面とフィンの電位差を、それぞれ40mV〜60mVの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】 フラックスレスで、高強度・高耐蝕性のアルミニウム製熱交換器およびその製造方法の提供。
【解決手段】 炉内に不活性ガスを導入して炉内圧力を真空度10〜3×10Paに維持してろう付けを行なう。そのとき、フィン材にSiを0.1〜1.5%、Znを0.75〜6%含むアルミニウム合金を用いる。それとともに、フィン材中またはチューブのろう材中にMgを0.3〜2%含むアルミニウム合金を用いる。 (もっと読む)


【課題】良好なプレス成形性を有し、冷却器の天板形状に精度よく成形することができるとともに、冷却器を構成する各部とのろう付に十分量のろう材を供給することができ、さらに、天板として優れた耐食性を発揮し、腐食孔の発生が抑えられる冷却器用クラッド材およびこの冷却器用クラッド材を用いた発熱素子用冷却器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の冷却器用クラッド材20は、質別O材からなる芯材21と、該芯材21の一方の面(冷却水の通路4側となる表面)を被覆する第1のろう材層22と、他方の面を被覆する第2のろう材層とを有する3層構成のクラッド素材を圧延したクラッド材であり、Feを含めた各成分の含有量を特定の範囲に規定し、ろう付前後において、伸び、平均結晶粒径、Si粒子の平均粒径、電位差、芯材クラッド率などの特性項目を所定の範囲に規定している。 (もっと読む)


【課題】クラッド材に防食効果を有する電位勾配層を確実に形成することができ、冷却水に対して優れた耐食性が得られるとともに、クラッド材どうしの接合部近傍で薄板クラッド材に腐食孔が発生することを抑制できる熱交換器の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の熱交換器10は、薄板クラッド材2と、該薄板クラッド材2との間に通路4を画成するように配設され、前記薄板クラッド材2よりも厚い板厚を有する厚板クラッド材1と、各クラッド材1、2どうしの間に収容されたインナフィン3とを有し、厚板クラッド材1および薄板クラッド材2は、それぞれ、通路4側にZnを含有するろう材層12、22を有し、ろう付後表面Zn量A、Aが所定の条件を満たすように設定される。 (もっと読む)


11 - 20 / 608