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国際特許分類[B23K20/10]の内容

国際特許分類[B23K20/10]に分類される特許

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【課題】熱可塑性樹脂からなる樹脂基材と所定の吸音材とを超音波溶着によって結合する際に、相互の溶着面積をホーンの形状以上に増加させて結合強度を高める。
【解決手段】熱可塑性樹脂で成形された樹脂基材10の接合面12に所定の吸音材(不織布18)を超音波溶着によって結合する超音波溶着方法であって、樹脂基材10の接合面12に突起部14を予め成形しておき、この接合面に吸音材を重ねた状態で配置する。そして、超音波発振器のホーン20を吸音材の側から樹脂基材の突起部14に向けて押込むとともに、この突起部に対して加えられるホーンの超音波振動と加圧力とに基づく熱エネルギーにより、突起部14を溶融させて樹脂基材10と吸音材とを結合する。 (もっと読む)


【課題】2つの物体を磁気的に接続する磁気接合具と、そのためのハウジングと磁気組立体とを含むシステムを提供する。
【解決手段】磁気接合具装置1900は、1又は複数の磁石ハウジング1940を備え、その各々は、その内部に配置された1又は複数の磁石1945を備え、磁石ハウジング内で回転する。装置は、磁石へのアクセス及び/又は磁石の取り外しを防ぐために、1又は複数の安全機能を使用して構成される。1又は複数の磁石ハウジングと連結する内部リテーナピース1920と、これと連結する第1外部ハウジングピース1910、第2外部ハウジングピース1930とを備えてもよい。第1外部ハウジングピースは、内部リテーナピースが第1外部ハウジングピースと第2外部ハウジングピースとの間に配置されるように、第2外部ハウジングピースと反対側の接合具装置に配置されてもよい。また、磁気接合具装置の新規な製造方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】超音波振動ホーンにより膜電極接合体の電極の損傷を防止できる超音波振動接合を用いた燃料電池膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による超音波振動接合を用いた燃料電池膜電極接合体の製造方法は、高分子電解質膜とサブガスケットを超音波振動供給装置に供給する段階と、高分子電解質膜の両表面の周縁領域にサブガスケットを超音波振動により接合する段階と、サブガスケットの接合後、サブガスケットの開口部を介して露出した高分子電解質膜の両面に電極スラリーを噴射してコーティングする段階と、電極スラリーを乾燥する段階と、を含み、サブガスケットの接合後、高分子電解質膜の両面の周縁部分がサブガスケットにより固定され、電極スラリーが高分子電解質膜の両表面に直接コーティングされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定の押圧を正確に行うという条件を精密に管理して良好な溶着を行う。
【解決手段】本体フレーム10に対してスライド自在な超音波振動ユニット40に取り付けた工具ホーン44をワークに押圧して超音波溶着を行う超音波溶着装置において、工具ホーン44の移動量を測定する第一のリニアスケール50と、超音波振動ユニットを押圧する圧縮バネと、圧縮バネを圧縮する駆動手段28と圧縮バネの圧縮量を測定する第二のリニアスケール51と、圧縮バネによる押圧力を測定するロードセル45とを設け、駆動手段28を駆動して圧縮バネを圧縮したときに、ロードセル45で測定した圧縮バネによる押圧力と、第一のリニアスケール50で測定した工具ホーンの移動量と、第二のリニアスケール51で測定した圧縮バネの圧縮量とを駆動手段28にフィードバック制御して、ワークに任意の押圧力を付与した状態で超音波溶着を行う。 (もっと読む)


【課題】片持ち梁を有するワークの梁部分とリボンとを良好な接触状態で接合させることのできる接合方法を得ること。
【解決手段】本発明は、片持ち梁32を有するワーク30の片持ち梁と接合物31とを接合させる接合方法であって、中心線Cを中心に回転可能に支持された取付部に対してワークを固定するステップと、片持ち梁と接合物とを接合させる接合ツール20を接合部分に押し当てるステップと、を備え、ワークを固定するステップにおいて、ワークは、中心線から離れた位置で保持されるとともに、片持ち梁と接合物との接合部分が中心線の一部と一致し、片持ち梁が取付部の回転方向と平行な方向に延びるように配置される。 (もっと読む)


【課題】ワイヤを低荷重で被接合部に接合する。
【解決手段】芯線12が銅被膜14で被覆されたワイヤ10と電極26との間に、酸化銅が溶出する溶液30を充填し、銅被膜14の最表面および電極26の最表面に形成された酸化銅を溶液30中に溶出させる。プレス機を用いてワイヤ10を変形させてワイヤ10と電極26との接合面積を増大させるとともに、ワイヤ10と電極26とを加圧しつつ、200℃〜300℃の比較的低温な条件下で加熱することにより、ワイヤ10と電極26とを接合する。 (もっと読む)


【課題】電子装置の放熱装置において、放熱装置と発熱源との接合部分の熱疲労によるクラック発生を防止する。
【解決手段】放熱装置1は、放熱フィンなどの放熱部112を設けた放熱部材11を有し、放熱部材11の放熱部112の反対側の面に導熱部111を形成して、セラミック本体12を接続する。放熱装置1の導熱部111はセラミック本体12を介して発熱源と接合することにより、両者は熱膨張係数がほぼ等しいため、熱疲労を解消できる。
放熱部材11とセラミック本体12とは半田接合などにより直接接合される。 (もっと読む)


【課題】
パワーモジュールにおけるリードと基板配線パターンを超音波接合する構造において、大面積の接合面を絶縁基板の損傷を防止しつつ良好な接合を可能にし、良好な放熱性を兼ね備えさせる。
【解決手段】
表面に複数の配線パターンが形成された基板と、この基板に搭載されて複数の配線パターンのうちの一部の配線パターンに電気的に接続された半導体素子と、複数の配線パターンのうちの他の配線パターンと電気的に接続されたリードを有する端子部を備えたパワーモジュールを、端子部のリードは他の配線パターンの材料と同等もしくは柔らかい材料を含む複数の金属部材を積層して構成されており、複数の金属部材のうち他の配線パターンの材料と同等もしくは柔らかい材料が他の配線パターンと超音波接合により電気的に接続されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】超音波振動の伝達方向を所定の角度に変更して伝達とすると同時に、ホーン側の出力面内での振動の振幅を均一にする。ホーンの先端の接合作用部の位置を超音波振動子の軸心より所定量低い位置に位置させ、従来できなかった範囲での超音波振動接合作業あるいは超音波振動溶着作業を可能にする。
【解決手段】超音波振動子とホーンとの間にあって両者をネジ結合するブースタについて、ブースタの少なくとも一端面を軸方向に対して交差した斜面とし、ブースタの斜面に対して垂直で、ブースタの軸心より斜面の突出端から離れる向きに所定量、偏心した位置にネジ結合用雌ネジを設けるとともに、前記斜面の突出端のある稜線と反対側の稜線上で、ブースタの斜面の突出端から軸方向に2λ/8の位置から3λ/8の位置の間を凹部とした。このブースタをもちいて、超音波振動接合装置および超音波振動溶着装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】接合部の位置ずれを防止し被接合材の接合強度を高めることのできる超音波溶接装置を提供する。
【解決手段】超音波溶接装置において、突起先端を平坦面とした複数個の突起部8を縦横に配置したローレット面9を有するアンビルとホーンを、ローレット面9を構成する突起部上面8a、突起部斜面8b、突起部間の溝部10のうち、突起部上面8aの摩擦係数を、突起部斜面8b及び溝部10の摩擦係数より大くした構成とする。突起部斜面8b及び溝部10には、ダイヤモンドライクカーボン膜11を形成し、突起部上面8aにはダイヤモンドライクカーボン膜11を形成しない。 (もっと読む)


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