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国際特許分類[B23K20/22]の内容

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【課題】鉄基金属製部材同士を拡散接合して接合体を製造するに当たり、前記鉄基金属製部材の少なくとも一方に微細粒鋼を用いたときに、微細粒鋼の機械的特性の劣化を生じることなく、優れた接合強度を確保できるような技術を提供する。
【解決手段】鉄基金属製部材同士を拡散接合して接合体を製造するに当たり、前記鉄基金属製部材の少なくとも一方に微細粒鋼を用い、接合すべき両部材の接合面には、夫々の厚みが1.0μm以上で且つその総和が12μm以下となるように亜鉛層を形成しておき、該亜鉛層を重ね合わせて630〜770℃、30〜200MPaで5〜70分間加熱加圧すればよい。 (もっと読む)


【課題】抵抗溶接により異種金属を接合するに際して、接合過程における金属間化合物の生成を抑制しながら、接合界面における酸化被膜を除去することができ、強固な接合が可能な異種金属の接合方法と、抵抗溶接による異種金属の強固な接合構造を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼材1とアルミニウム合金材2とを重ね合わせ、亜鉛めっき鋼材1のめっき層中の亜鉛とアルミニウムとの共晶溶融を生じさせて抵抗溶接するに際し、酸化皮膜や亜鉛、共晶溶融金属、反応生成物などの接合部からの排出を容易なものとする排出促進手段として、湾曲部Cを上記被接合材の少なくとも一方に形成しておく。 (もっと読む)


【課題】デフォーカスさせた高エネルギビームを高融点材料の材料表面に照射し、高融点材料からの伝熱によって密着状態の低融点材料のみを溶融させ、材料の拡散を利用して接合する異材重ね接合において、接合界面に低融点金属のめっき層や、油や防錆剤などの異物が介在していたとしても、ブローホールなどの欠陥のない健全な接合が可能であると共に、金属間化合物の生成を抑制することができる異種金属の接合方法を提供する。
【解決手段】融点が互いに異なる高融点材料と低融点材料を重ね合わせ、高融点材料側の表面にデフォーカスされた高エネルギビームをスポット状に照射すると共に、高エネルギビームの照射面と反対側の面からこれら両材料の接合部位を局部的に加圧して上記材料同士を重ね接合するに際して、高エネルギビームの照射開始後、所定時間経過した後に接合部位の局部加圧を開始する。 (もっと読む)


【課題】材料強度がばらついた場合でも寄り代のばらつきが少なくなる摩擦圧接法を提供することによる。
【解決手段】(1)概鋳物と概鍛造材を同一の軸心で固定し、(2)両者を接合部外径の相対周速400〜3500mm/sec で回転させ、(3)次いで一次圧力(P1)50〜250MPa で所定の軟化層量が得られるまで加圧し、(4)さらに一次圧力より高い二次圧力(P2)250〜800MPaまで昇圧、(5)昇圧の指示後0〜1.0s以内に前記回転を停止する動作を始め、(6)前記昇圧の指示後5.0s 以上最大圧力に保つことを基本工程とする摩擦圧接方法であって、前記(1)と(2)の間に、(1′)回転停止の状態で概鋳物と概鍛造材を圧力(P0)300〜1200MPa の範囲で加圧し一旦除荷する工程を含むことを特徴とする析出強化型合金からなる鋳物と析出強化型合金からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工具への機械的負荷を低減し、接合時間を短縮できる接合技術の提供。
【解決手段】第1金属部材W1と第2金属部材W2とを重ね合わせ、融点の低い方の金属部材の表面部位に軸心周りに回転する円筒状の回転工具1を押圧し、回転工具1の回転により第1及び第2金属部材の接合部分を非溶融の状態で摩擦により撹拌させて非溶融撹拌層を形成することにより、第1及び第2金属部材をスポット接合する。 (もっと読む)


【課題】 材料の無駄を削減し、切削時の損傷に起因する工具コストを削減することができる接合方法および接合体を提供する。
【解決手段】 金属基複合材料10と軟質金属20とを接合する方法において、軟質金属を摩擦攪拌することにより生じた塑性流動により、金属基複合材料と軟質金属とを接合する。この場合、金属側に接合ツールのピンを挿入し軟質金属を摩擦攪拌することにより、界面で塑性流動を引き起こし接合する。これにより、構造物の作製を容易にし、バルク材から切り出し成形する必要がなくなる。その結果、大型の鋳型が不要となり、材料の無駄を削減することができる。また、切削時の損傷に起因する工具コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌接合後の接合強度に優れた金属材を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施形態にかかる金属材は、摩擦攪拌接合用の金属材であって、当該金属材が、JIS H 4000に規定のA1050のアルミニウム材であり、当該アルミニウム材の平均粒径が、0.95μm以上2.3μm未満であることを特徴としている。また、本発明の別の実施形態にかかる金属材は、摩擦攪拌接合用の金属材であって、当該金属材が、JIS H 4000に規定のA6N01のアルミニウム材であり、当該アルミニウム材の平均粒径が、1.76μm以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 耐食性の低下が少ない多重管の接合方法及び多重管を提供する。
【解決手段】 2本の多重管1a、1bのそれぞれの一端面同士を接合する多重管の接合方法において、それぞれの多重管は低合金鋼からなる内管2a,2bと、内管の外周に配されたステンレス鋼からなる外管3a,3bとを備え、2本の多重管のそれぞれの一端面同士の間にアモルファスシートからなるインサート材を介在させた状態で、端面同士を突き合わせ、端面近傍を加熱してインサート材の融点以上かつ多重管の融点以下の温度に保持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は異種材料、特に銅又は銅合金と非銅合金との改善された液相拡散接合に関する。
【解決手段】部品を形成する方法において、ろう付け材料を第1と第2の壁部の間に集めてサンドイッチを形成する。第1の壁部は本質的に銅又は銅基合金のみからなる。第2の壁部は少なくとも非銅基合金を含んでなる。サンドイッチは加熱される。加熱によりろう付け材料が溶融して、第1の壁部の少なくとも一部が第2の壁部に液相拡散接合される。 (もっと読む)


【課題】 RE系酸化物超電導線材の優れた輸送特性を損なうことなく、かつ、接合後の酸素アニールなどの処理を不要とし、簡便に、しかも、再現性よく低抵抗の接合部を形成できる接合方法を提供する。
【解決手段】 金属材料で被覆されているRE系酸化物超電導線材と金属材料又は金属材料で被覆されている部材(RE系酸化物超電導線材を含む)を接合する接合方法において、(i)酸化性雰囲気中にて、(ii)接合部の金属表面を直接重ねた接合面に熱エネルギーを付与するとともに圧力を負荷して接合面を接合する。但し、REは、La、Nd、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、及び、Yのいずれか1種又は2種以上の元素。 (もっと読む)


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