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国際特許分類[B23K35/02]の内容

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【課題】 軟質で長尺のコンジットケーブルを使用して溶接する場合においても、ワイヤ送給性が良好でチップ摩耗も少なくアークが安定し、さらにヒュームおよびスパッタ発生量が少なく溶接作業性に優れたガスシールドアーク溶接用銅めっきフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用銅めっきフラックス入りワイヤにおいて、該鋼製外皮は質量%で、C:0.03%以下、Mn:0.15〜0.60%、Al:0.02〜0.06%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、ワイヤ表面にワイヤ10kg当たり二硫化モリブデンを0.003〜0.55g、リン脂質を0.008〜0.13g含み残部は潤滑油からなる潤滑剤を合計で0.5〜2.5g有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、ガスシールドアーク溶接用ワイヤの表面特性が改善され、ワイヤの表面に銅メッキを実施する際に、素地ワイヤとメッキ層間の密着力に優れ,ワイヤの耐錆性、送給性が飛躍的に向上する。
【解決手段】本発明のガスシールドアーク溶接用メッキワイヤは、メッキ層を除去したワイヤの表面部が、ワイヤ長さ方向に対する90°方向の断面の円周状に凹凸形状を有すると共に、見かけ円弧長さ(di)に対する実際の円弧長さ(dr)の比(dr/di)が1.015〜1.815の範囲にあることを特徴とする。又、前記ワイヤが、ワイヤ長さ方向に凹凸形状を有すると共に、見かけ測定長さ(li)に対する実際の測定長さ(lr)の比(lr/li)が1.015〜1.515の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶接の際にアークが安定化し、スパッタの発生量が低く、送給性を良好とする。
【解決手段】 本発明のワイヤは、表面が、平坦な加工面を基準にして負(−)の方向(ワイヤの中心方向)に陥没する凹部を円周方向に有することを特徴とし、前記ワイヤ表面の円周方向における測定長さと、該測定長さ内に存在する前記加工面の総長さの比率が50〜95%の範囲であることが好ましい。又、本発明は上記ワイヤの表面にワイヤ1kg当り0.03〜0.70gの表面処理剤を塗布したことを特徴とし、表面処理剤は動物油、植物油、鉱物油、混合油及び合成油のうち少なくとも1種から構成されるものが好ましい。従って、本発明は、ワイヤの表面に銅メッキ層がなくても、コンタクトチップとの安定的な接触を可能とし、長時間の溶接時にもコンジットケーブル及びコンタクトチップの内部に粉末が集積しないガスシールドアーク溶接用無メッキワイヤを得ることができた。 (もっと読む)


【手段】
本発明は半自動溶接または自動溶接用無メッキワイヤに関する。
本発明に係るガスシールドアーク溶接用無メッキワイヤは、ワイヤの表面が平坦な加工面と、この加工面を基準にして負の方向(ワイヤの中心方向)の凹部形状を円周方向に有し、見かけ円弧長さ(di)に対する実際の円弧長さ(dr)の比(dr/di)が1.015〜1.515の範囲にあること特徴とする。
【課題】
ワイヤの表面に銅メッキ層がなくても、コンタクトチップとの安定的な接触を可能にすることにより、長時間の溶接時にも、コンジットケーブル及びコンタクトチップの内部に粉末が集積されないようにし、アークを安定化させてスパッタの発生量が減少し、送給性を安定化したガスシールドアーク溶接用無メッキワイヤを得ることができる。 (もっと読む)


約0.12重量%〜約0.7重量%の炭素(C)、約20重量%〜約30重量%のクロム(Cr)、約10重量%〜約15重量%のモリブデン(Mo)、約1重量%〜約4重量%のニッケル(Ni)及び残部のコバルト(Co)を含んでなる延性を有するコバルト系合金である。合金をオーバーレイとして適用して、合金を固化させる間にクラックを生じさせることなく、金属基材に耐摩耗性及び耐腐食性を付与する。
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【課題】Ti材のMIG溶接時、あるいは、Ti溶射時に、アークの安定化と溶滴移行の安定化を可能にする溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】TiまたはTi合金からなる溶接ワイヤであって、前記溶接ワイヤが、その表面に酸素濃化層を有し、更に、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の群から選ばれる少なくともひとつの金属を有する金属化合物を有する溶接ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して、少なくとも低下耐付着性と、より広範な溶接電流の動作範囲と、増大した導電率とを有する合金特性の改善を目的とする。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つの銅系析出硬化型合金を含むスポット溶接の溶接用電極材に関するものであり、銅系析出硬化型合金はリンと合金化される。本発明はまた、溶接用電極自体に関する。 (もっと読む)


【課題】 低電流で長時間溶接する場合においても、ワイヤ送給性が良好でスパッタ発生量が少なく、さらにチップの摩耗が少なくアークの安定性が良いなど溶接作業性に優れた炭酸ガスシールドアーク溶接用めっきなしソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】 炭酸ガスシールドアーク溶接用めっきなしソリッドワイヤにおいて、ワイヤ成分として、質量%で、C:0.04〜0.12%、Si:0.45〜1.2%、Mn:0.9〜2.1%、S:0.010〜0.030%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつ、ワイヤ表面にワイヤ10kg当たり二硫化モリブデンを0.01〜0.50g、リン脂質を0.008〜0.15g含み残部は常温で液体の潤滑油からなる潤滑剤を合計で0.5〜2.5g有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高電流で長時間溶接する場合においても、ワイヤ送給性が良好でスパッタ発生量が少なく、さらにチップの摩耗が少なくアークの安定性が良いなど溶接作業性に優れた高電流炭酸ガスシールドアーク溶接用銅めっきワイヤを提供する。
【解決手段】 炭酸ガスシールドアーク溶接用めっきなしソリッドワイヤにおいて、ワイヤ成分として、質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:0.45〜1.2%、Mn:1.2〜2.3%、Ti:0.10〜0.32%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつ、ワイヤ表面にワイヤ10kg当たり二硫化モリブデンを0.01〜0.50g、リン脂質を0.008〜0.15g含み残部は常温で液体の潤滑油からなる潤滑剤を合計で0.5〜2.5g有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大電流下で加圧を伴う条件でスポット溶接するような場合にあっても、めっき金属との溶着,合金化を抑え、亀裂の発生を防止して長寿命化を可能としたスポット溶接用電極を安価に提供する。
【解決手段】 Cu又はCu合金からなる電極周囲材2の被溶接材に当接する当接面2aに、Wを基材とする芯材2を埋設した電極1において、前記芯材として、2a族元素,4a族元素,5a族元素,6a族元素,希土類元素の酸化物,窒化物,炭化物,ホウ化物から選ばれる少なくとも一種以上の化合物からなり融点が2400℃以上で、平均粒子径が2μm以下の微粒子が、合計で0.5〜10体積%分散されているW材を用いる。
分散された微粒子の作用により被溶接材と電極との溶着,合金化を抑制して安定的なスポット溶接を可能とするばかりでなく、当接面近傍におけるクラックの発生・進展を抑制して電極寿命を改善する。 (もっと読む)


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