説明

国際特許分類[B23K9/025]の内容

国際特許分類[B23K9/025]に分類される特許

71 - 80 / 88


【課題】 テーラードブランク材のプレス成形性の欠点を解決し,優れたプレス成形性能を有するテーラードブランク材(突合せ溶接金属板)を提供することを目的とする。
【解決手段】 板厚または強度の一方又は双方が異なる鋼板を突合せ溶接したプレス成型用テーラードブランク材(突合せ溶接金属板)において、摩擦係数の異なるもの、もしくは板厚と引っ張り強度の掛けた値の大きい方の材料のその表面とプレス金型との摩擦係数を、もう一方の材料の表面とプレス金型との摩擦係数より大きくしたことを特徴とするプレス成型用テーラードブランク材。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管の製造において、小入熱で、かつ、溶接パス数が少ない溶接手法を確立し、生産性の向上とHAZ部靭性の確保を両立させた革新的なUOE鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】UOE鋼管の製造方法において、X開先を溶接する際、(a1)前記X開先の外面側の開先角度を20°以上、40°以下とし、(a2)X開先の外面側を、ガスシールドアークと、出力が1kW以上、20kW以下のレーザとの複合熱源を用いて、1パスで溶接し、その後、(b)X開先の内面側を、サブマージアーク溶接を用いて、1パスで溶接し、合計2パスで溶接を完了する。 (もっと読む)


【課題】天然ガスや原油の輸送用として好滴な、引張強度800MPaを超え、変形能に優れる超高強度溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】降伏比80%以下かつ引張強度800MPa以上の、質量%でC:0.03〜0.12%、Si:≦0.5%、Mn:1.8〜3.0%、P≦0.010%,S≦0.002%、Al:0.01〜0.08%、Cu:≦0.7%、Ni:0.01〜3.0%、Cr:≦1.0%、Mo:≦1.0%、Nb:0.01〜0.08%、V:≦0.10%、Ti:0.005〜0.025%、B:≦0.005%、Ca:≦0.01%、REM:≦0.02%、Zr:≦0.03%、Mg:≦0.01%、N:0.001〜0.006%、PcmB≦0.22、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板を冷間加工で管状に成形した後,突合せ部を、COガスシールドを用いたレーザーとAr−COガスシールドを用いたガスシールドアーク溶接を組合わせたハイブリッド溶接法によって溶接する。 (もっと読む)


【課題】脆性亀裂伝播特性に優れ、天然ガスや原油の輸送用として好適な引張強度800MPaを超える超高強度溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】脆性亀裂伝播停止特性に優れた引張強度800MPa以上の鋼板を冷間加工で管状に成形した後,突合せ部を、COガスシールドを用いたレーザーとAr−COガスシールドを用いたガスシールドアーク溶接を組合わせたハイブリッド溶接法によって溶接する。 (もっと読む)


本発明は、ステンレス鋼管の溶接ビーズ部に酸素遮蔽用アルゴンガスを噴射させつつステンレス鋼管の接合部のスキ間をTIG又はプラズマ溶接するステンレス鋼管の溶接装置及び溶接方法を提供する。本ステンレス鋼管の連続溶接装置は、円状に巻かれた鋼管のスキ間に母材及び溶接材のうちの何れか一つを溶融させつつ酸素遮蔽用アルゴンガスを噴射させる溶接機と、前記鋼管の内部に設置されて、前記溶接機により溶接が進行している溶接ビーズ部から所定距離後方に位置した既に溶接が完了した溶接ビーズ部の内面に向かって、4l/min〜20l/minのアルゴンガスを噴射させる噴射ノズルの形成されたガス供給管と、を備える。本発明によれば、アルゴンガスによって溶接部位の酸化が防止されるとともに、溶接が完了した溶接ビーズ部が急冷されて自動的に固溶化熱処理過程が行われるので、硬度及び耐腐食性などの物理的特性が鋼管の母材と同じステンレス鋼管を連続的に生成できる。
(もっと読む)


【課題】内外面からシーム溶接を行う引張強度が850MPa以上である高強度溶接鋼管のシーム溶接部に生じる、水素起因の横割れを防止する方法を提供する。
【解決手段】引張強度が850MPa以上の鋼板を筒状に成形し、突合せ部を内外面からサブマージアーク溶接する溶接鋼管の製造方法において、溶接方向の全長にわたり、溶接金属の肉厚方向の高さを0.2〜10%減少させることを特徴とする溶接金属の脆化割れ性に優れた溶接鋼管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大径の金属溶接管を製造する際であっても、気密性に優れ、少量のシールドガスの使用により管内の溶接部の酸化を確実に防止でき、かつ耐久性に優れた内面シールド治具を提供する。
【解決手段】オープンパイプ状に成形した金属帯又は金属溶接管1の内周面に接触する入側シール材4、出側シール材5、その両者間に、かつロッド3上にスプリング6を介して配置された、四方の側壁面及び底壁面が閉じられて上面に開口部を有するガスシールボックス7からなり、当該ガスシールボックス7内の底部に、溶接点2より出側の位置で折り返す冷却水循環用水路、及び前記ガスシールボックス内で開口するシールドガス供給路を配設したもの。 (もっと読む)


【課題】 高い精度の直交関係で角パイプを組み付ける角パイプ組付構造を提供する。
【解決手段】 組み付けるX軸角パイプ10及びY軸角パイプ20の各上面板110,210に対となる上斜め端部150,250を、各内周面板120,220に内凸端部260及び内凹端部162を、各下面板130,230に対となる下斜め端部170,270を、そして各外周面板140,240に外凸端部180及び外凹端部282をそれぞれ割り当ててなり、X軸角パイプ10及びY軸角パイプ20は、対となる上斜め端部150,250同士又は下斜め端部170,270同士を接面させ、内凹端部162に内凸端部260を嵌合し、そして外凸端部180を外凹端部282に嵌合して、内周面板220に内凹端面163を外接させた内凹端部162を隅肉溶接する角パイプ組付構造である。 (もっと読む)


【課題】本発明は歪時効特性に優れるX120グレードの高強度溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:≦0.5%、Mn:1.7〜3.0%、Al:0.01〜0.08%、Cu:≦0.8%、Ni:0.1〜1.0%、Cr:≦0.8%、Mo:≦0.8%、Nb:0.01〜0.08%、V:≦0.10%、Ti:0.005〜0.025%、B:≦0.003%、Ca:≦0.01%、REM:≦0.02%、N:0.001〜0.006%を含有し、0.21≦Pcm≦0.30、残部Feおよび不可避的不純物の鋼を、1000〜1200℃に再加熱し、950℃以下の温度域での累積圧下量≧67%の熱間圧延を行い、圧延終了後、700℃以上から冷却速度20〜80℃/sで加速冷却を開始し、250℃以下で冷却停止後、空冷し、250〜400℃に再加熱して製造した鋼板を管状に成形する。 (もっと読む)


【課題】 プレス装置と溶接装置とが結合された円筒成形溶接機として、プレス作業時の振動が溶接装置へ伝達されることを防止することにより高精度な溶接を実現する。
【解決手段】 円筒成形溶接機10は、主軸12と、プレス装置13と、溶接装置14とを備える。プレス装置13は、上型19及び下型20を備える。下型20は、減速機構23を介して油圧直動シリンダ22により駆動される。減速機構23は、油圧直動シリンダ22のシリンダロッド35と、連結アーム44、45とを有する。この減速機構23は、いわゆるトグル機構を構成しており、シリンダロッド35が伸長すると、連結アーム44が起立する。したがって、下型20の型締速度が型締状態に近づくにつれて漸次小さくなる。上型19を駆動する油圧直動シリンダ21は、クッション機構を備えている。 (もっと読む)


71 - 80 / 88