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国際特許分類[B23K9/18]の内容

国際特許分類[B23K9/18]に分類される特許

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【課題】 高速度の溶接条件においても溶接作業性が良好で、優れた機械性能の溶接金属が得られるサブマージアーク溶接用溶融型フラックスおよび低温用鋼のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO:8〜25%、Al:30〜50%、MgO:0.5〜5.0%、MnO:0.5〜5.0%、CaO:5〜20%、CaF:25〜50%を含有する溶融型フラックスと、ワイヤ全質量%で、C:0.02〜0.30%、Si:0.08〜0.6%、Mn:1.2〜3.0%、Ni:0.5〜3.5%、Mo:0.03〜0.8%を含有し、かつ、充填フラックスに、C:0.01〜0.27%、CaF:2〜15%を含有し、ワイヤの全水素量が50ppm以下で、前記成分中の充填フラックスのフラックス充填率が10〜30%からなる鋼製外皮に継ぎ目が無いフラックス入りワイヤとの両者を組合せてサブマージアーク溶接をする。 (もっと読む)


【課題】天然ガス、原油輸送用ラインパイプ等、あるいは構造用パイプ等用途に供される大径溶接鋼管の製管溶接に好適な多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】第1、第2電極の溶接ワイヤをワイヤ径3.2mm以下、溶接速度80cm/min以上とする3電極以上の多電極サブマージアーク溶接方法であって、散布前のフラックス粒子間の大気成分をNを含まないガスで置換し、且つ、フラックス散布位置の前縁から、溶融池後方までを大気混入防止のためのシールドカバーで覆う、例えば、フラックス散布位置の前縁から、溶融池後方までを大気混入防止のためのシールドカバーで覆う際、最終電極の溶接ワイヤ突出部の先端から後方側へ少なくとも式(1)を満たす距離Lとする。L≧2+0.04×v(1)v:溶接速度 [cm/min](1) (もっと読む)


【課題】均一被覆が得られるサブマージアーク溶接法の提供。
【解決手段】単数または複数の消耗電極ワイヤーすなわち電極コードを用い、サブマージアーク溶接法によって金属基体の表面を被覆する方法である。合金元素として12〜35重量%のCrを含む、予め合金化された、水によるアトマイズ金属粉末を、前記消耗電極ワイヤーすなわち電極コードの外側に磁気的に付着させて溶融浴に供給することを含み、前記金属基体がロールであることを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの溶接電極(3)を溶接部(4)へ運ぶための溶接ヘッド(2)と、粉末を容器(6)から溶接部(4)へ運ぶための粉末運搬装置(5)とを備える、粉末溶接用溶接装置(1)を記載する。粉末運搬装置(5)は、少なくとも、第1端部においてフラックス剤を容器(6)から運ぶために容器(6)中に配置された開口部(9)を備える第1パイプ(8)を備える。粉末運搬装置(5)は、少なくとも、第1パイプ(8)の第2端部に接続されており、加圧ガスを用いて第1パイプ(8)を通して粉末を容器(6)から運ぶように配置された第1エジェクター(7)を備える。 (もっと読む)


【課題】裏当てフラックスと被溶接鋼板の開先裏面との良好な密着性を確保することにより、形状、外観が安定し、健全な裏ビードを得ることができる片面サブマージアーク溶接用裏当てフラックス、及びこれを用いた片面サブマージアーク溶接方法を提供すること。
【解決手段】裏当てとして銅板とともに使用され、銅板上に一定厚さで散布された状態で該銅板とともに被溶接鋼板の開先裏面に押し当てられ、開先表面側から裏ビードを形成しながら溶接を行う片面サブマージアーク溶接法に用いられる片面サブマージアーク溶接用裏当てフラックスにおいて、粉化率が、3.0〜10.0%であることを特徴とする片面サブマージアーク溶接用裏当てフラックスである。また、当該裏当てフラックスを用いた片面サブマージアーク溶接方法である。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 溶接鋼管のシームをサブマージアーク溶接で接合するにあたって、両面1層盛り溶接を行ない、靭性に優れたHAZを有する溶接鋼管を製造する方法を提供する。
【解決手段】 溶接鋼管のシームの外面側と内面側をサブマージアーク溶接にてそれぞれ1層ずつ溶接する溶接鋼管の製造方法において、内面側の溶接における溶接入熱HIIN(J/cm)と外面側の溶接における溶接入熱HIOUT(J/cm)の比が1.1≦HIOUT/HIIN≦1.5を満足し、かつHIIN(J/cm)と溶接鋼管の厚みt(mm)がHIIN≦231×t1.56を満足する。 (もっと読む)


【課題】高電流密度溶接でも溶接欠陥が発生しにくい、サブマージアーク溶接機を提供する。
【解決手段】ワイヤ送給モータが、定格トルクが1.0N・m以上、回転子イナーシャが1.0×10−4kg・m以下、且つ定格回転速度までの到達時間が無負荷状態で100msec以下で、溶接電源が垂下特性を有しているサブマージアーク溶接機。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管やスパイラル鋼管等の大径鋼管の造管溶接に用いて好適な鋼材のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】鋼材を内外面からサブマージアーク溶接するにあたり、内面溶接金属断面積と外面溶接金属断面積との和が(1)式を満足し、更に(2)、(3)式を満足するように溶接条件を設定する。0.28≦(S+S)/t(1)、S/t≦0.27(2)S/t≦0.29(3)。但し、t:鋼材の板厚(mm)、S:内面溶接金属断面積(mm)で、外面溶接後に外面溶接金属と重なる部分を除く、S:外面溶接金属断面積(mm)。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管やスパイラル鋼管等の大径鋼管の造管溶接に用いて好適な鋼材のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】鋼板を内外面1層溶接で溶接する際、内面溶接と外面溶接の少なくとも一方において、板厚と鋼板表層で計測したビード幅との関係が(1)式を満たし、かつ、鋼板表層から0.4tの深さの位置で測定したビード幅との関係が(2)式を満たすように溶接条件を選定する。0.40≦W/t≦0.65(1)、W/t≦0.34(2)但し、t:板厚(mm)、W:鋼板表層において計測したビード幅(mm)、W:鋼板表層から板厚方向に0.4tの位置で測定したビード幅(mm)。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管やスパイラル鋼管などの大径鋼管の造管溶接に用いて好適な、厚鋼板の多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】第1電極から第3電極までのワイヤ中心間距離が鋼材表面位置において40mm以上60mm以下で、第1電極(I)と第2電極(I)の電流比が下式を満たし、且つ第1電極の電流密度を250A/mm以上、第2電極の電流密度を150A/mm以上とし、電極数が4電極の場合は、第3電極から第4電極までのワイヤ中心間距離を鋼材表面位置において20mm以下とする。I/I≧0.5ここで、I1:第1電極電流(A),I2:第2電極電流(A) (もっと読む)


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