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国際特許分類[B23K9/18]の内容

国際特許分類[B23K9/18]に分類される特許

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【課題】幅広の開先形状であっても一層一パスで積層溶接することができるサブマージアーク溶接方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態に係るサブマージアーク溶接方法は、複数の電極1a,1bを溶接方向に対して交差する方向に配置して継手2を積層溶接するサブマージアーク溶接方法であって、電極1a,1bに送流される交流電流の位相差を設定する位相制御設定工程(Step4)と、電極1a,1bを継手2の開先形状の幅方向に並列配置したときの電極間距離Sを設定する電極間距離設定工程(Step5)と、電極1a,1bの並列方向と溶接方向との交差角度θを調整する電極支持角度調整工程(Step6)と、継手2を一層一パスで積層溶接する溶接施工工程(Step8)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管の外面シーム溶接に適用して好適なサブマージアーク溶接用の溶接ワイヤ送給用ガイドおよびそれを用いた多電極サブマージアーク溶接機を提供する。
【解決手段】耐熱性を有する絶縁体からなり、サブマージアーク溶接用溶接トーチの溶接チップへの取り付け部と溶接チップから突き出された溶接ワイヤをガイドするガイド部とを備え、前記溶接チップの先端に着脱可能とした溶接ワイヤ送給用ガイドであり、好ましくはガイド部の長さが5〜15mm、その先端が円錐状で、セラミックからなる。前記溶接ワイヤ送給用ガイドを、多電極サブマージアーク溶接機の少なくとも第1電極の溶接トーチに取り付ける。前記多電極サブマージアーク溶接機を用いて、UOE鋼管の外面シーム溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】片引きであっても回収散布台車(台車)を安定した状態で走行させることができる片面溶接装置を提供すること。
【解決手段】片面溶接装置1は、裏当銅板12を設けた裏当装置を具備し、溶接線方向に溶接を行う溶接機を具備してなる。裏当装置の裏当銅板の上面にフラックスFを散布・回収する回収散布台車51を備えている。回収散布台車51は、チェーン63による駆動機構60で牽引されて移動すると共に、支持構造体70の外側側面20aに設置されたガイド機構70によって支持されている。チェーン63は、牽引ブラケット65を介在して回収散布台車51に連結されると共に、回収散布台車51の片側方で牽引ブラケット65の一端部に支持される。牽引ブラケット65の他端部は、回収散布台車51の中央位置にて回収散布台車51に連結される。チェーン63と回収散布台車51は、片持ち状態で連結されて牽引される。 (もっと読む)


【課題】フラックスの貯留容量が大きく、大量のフラックスを搬送して搬送して適切な量で散布することができるホッパを備えた回収散布装置を提供すること。
【解決手段】回収散布装置50は、フラックスFを貯留するホッパ52を載設した回収散布台車51を備えると共に、フラックスFを散布し、使用済のフラックスFを回収する。ホッパ52は、上方に向かって開口した上部開放口52e,52e'と、ホッパ52の内底52h,52h'に形成された下部開放口52f,52f'と、下部開放口52f,52f'を開閉する開閉弁57,58と、を備えている。下部開放口52f,52f'の搬送方向の長さが、上部開放口52e,52e'の搬送方向の長さの1/5以上の長さに形成されている。内底52h,52h'の面積S2は、上部開放口52e,52e'の面積S1の20%以上の大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】使用済みのフラックスを循環使用する際に、フラックスに混合したスラグを除去することができるフラックス循環器を提供する。
【解決手段】フラックスFを収容する第1ホッパ10と、ダストDを収容する第2ホッパ20と、ダストDを捕獲しながら空気を通過排出させるフィルタ30とを有し、第1ホッパ10には吸引系Aが設けられており、第2ホッパ20には排気系Eが設けられており、フィルタ30から空気を排気系Eを介して排気することによって、使用済みのフラックスFを第1ホッパ10に回収して再使用するフラックス循環器1であって、第1ホッパ10内には、吸引配管11の出口に対面する状態の位置に、第1ホッパ10内の天井付近に接続されて垂下する衝突板12と、衝突板12の下部近傍に設置された篩い器13を備え、第1ホッパ10の底部には、収容されたフラックスFを溶接部に供給する供給配管14が接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開先加工しないシャー切断エッジを直接突き合せた突き合せ部を、抜け落ちが生じるのを防止しつつ良好に溶接する。
【解決手段】突き合せ部13に沿って走行自在な溶接台車21に、突き合せ部にに検出エアを吹き付けてその背圧から突き合せ部の形状を検出する突合せ検出装置22と、小さい入熱量で突き合せ部13の表面ルート間隔を閉塞するように先行溶接する先行溶接装置23と、先行アーク溶接装置23の後方に配置されて大きい入熱量で突き合せ部の溶け込みを深くなるように後続溶接する後続溶接装置24とを具備した。 (もっと読む)


【課題】アークスタートを自動化でき、アーク発生補助剤の使用量を低減することによって経済的、作業効率においても優れた多電極片面溶接装置のアークスタート方法および多電極片面溶接装置を提供する。
【解決手段】多電極片面溶接装置のアークスタート方法は、第1電極にアーク発生補助剤をセットする第1工程と、第1電極にアークを発生させ、その直後に溶接台車を走行させる第2工程と、第2電極に溶融プールの上でアークを発生させ、かつ、第2電極となるワイヤーの送給を、スローダウン速度で送給する第1段階と、送給を停止する第2段階と、ワイヤーの電圧値の変動に応じて可変する通常速度で送給する第3段階とによる3段階で制御する第3工程と、第3電極以降の電極に溶融プール上でアークを発生させ、かつ、第3電極以降の電極となるワイヤーの送給を前記第1〜第3段階の3段階で制御する第4工程とを行う。 (もっと読む)


接続部(120a,120b)を溶接する方法は、接続部の第1の側(114a)に対してレーザーなどの高エネルギー密度熱源(110)から第1の出力(110’)を導くことを含む。この方法はさらに、接続部の第2の側(114b)に対してガスメタルアーク溶接トーチなどのアーク溶接熱源(112)からの第2の出力(112’)を導くことを含む。第1の出力(110’)は、接続部の第1の側(114a)から第2の側(114b)に向かって延在する、溶融金属プールに囲まれたキーホールを生成する。いくつかの実施形態では、さらに、接続部の第1の側(114a)において第2のアーク溶接熱源から第3の出力が導かれてもよい。アーク溶接熱源により生成された第2の溶融金属プールは、第1の溶融金属プールおよび第3の溶融金属プールと一緒になって共通の溶融金属プールを形成する。これが凝固して溶接部を形成する。 (もっと読む)


【課題】高い生産性が得られる内外面連続溶接を用いて効率よく製造でき、十分な靭性を有する溶接金属部を備えたスパイラル鋼管を提供する。
【解決手段】鋼帯1をスパイラル状に巻きながら鋼帯の幅方向端面同士を内外面のうち一方の面に対する溶接により先行溶接金属部4を形成した後、連続して他方の面に対する溶接により後続溶接金属部を形成し、所定の化学組成である溶接金属部を有する管状体5を形成する工程と、溶接金属部を1000℃以上1150℃以下に5秒以上20分以下の間加熱する加熱工程と、加熱工程の後、900℃から500℃の間の前記溶接金属部を平均冷却速度10℃/秒以上で冷却する工程と、溶接金属部を300℃以上600℃以下の温度で板厚25.4mm当たり5分以上90分以下の時間加熱保持して焼き戻し処理する工程とを備えるスパイラル鋼管の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】スパイラル鋼管のサブマージアーク溶接に使用したフラックスを循環利用でき、高品質のスパイラル鋼管を製造可能なフラックス再利用装置を提供する。
【解決手段】スパイラル鋼管11をサブマージアーク溶接して造管するに際し、余剰のフラックスを回収して循環利用するためのフラックス再利用装置10であり、サブマージアーク溶接が終了した箇所から吸引回収される湿潤状態の使用済みフラックス中の磁性体を除去する磁力選別機19と、この下流側に配置され、磁性体が除去された使用済みフラックスから、スラグ及びダストを除去して湿潤状態のフラックスを回収する粒径選別機22と、この下流側に配置され、湿潤状態のフラックスをサブマージアーク溶接に再利用可能な状態まで乾燥処理する乾燥機23と、乾燥処理したフラックスを溶接箇所16へ供給する搬送手段25とを有する。 (もっと読む)


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