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国際特許分類[B24B7/04]の内容

国際特許分類[B24B7/04]に分類される特許

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【課題】ワーク表面1aを細かな面粗度に加工でき、且つ作業環境に優れた研削方法を提供する。
【解決手段】本発明の研削方法は、ワーク表面1aおよびその表面に接触する砥石面2aが冷却液中に浸漬された状態で実施されるので、冷却効果が高い。また、砥石2には、砥石面2aの周縁部から径方向中心部に向かってテーパ状に凹む窪みが形成され、砥石面2aの周縁部のみがワーク表面1aに接触している。これにより、ワーク1と砥石2との接触面積が小さくなるため、研削加工時の発熱量を少なくできる。
また、加工中の砥石2は、窪みの一部がワーク1の外周より径方向外側に覗いた状態で砥石面2aがワーク表面1aに接触しており、そのワーク1の外側に覗く窪みに向けて、ノズル6bから噴流が供給されるため、研削時に発生した切屑を冷却液中に排出でき、切屑による砥石2の目詰まりを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 研削加工段階に応じて、例えば砥石を回転させる装置を段階的な送り制御や段階的な圧力制御によって切替え制御することにより、精度のよい研削加工をおこなうことのできる精密加工方法を提供する。
【解決手段】 被研削体aをダイヤモンド砥石bによって粗研削することにより中間の被研削体を製作する第一工程と、該中間の被研削体をCMG砥石によって研削することにより最終の被研削体を製作する第二工程と、からなり、第一工程においては、前記移動量に基づく制御により、回転装置6bおよび基台3が送り速度の異なる多段送りによって送り制御されており、第二工程においては、圧力に基づく制御により、回転装置6bおよび基台3が一定圧力にて、または圧力の異なる多段階の定圧力にて移動制御される精密加工方法である。 (もっと読む)


【課題】 研削加工段階に応じて、姿勢制御装置上の載置物の姿勢を高精度に制御することのできる姿勢制御装置および精密加工装置を提供する。
【解決手段】 第一の面材21と、第一の面材21に間隔Lを置いて並列する第二の面材22とからなる姿勢制御装置1であり、第一の面材21と第二の面材22の双方に穿設された凹部21a,22aに球体3の一部が収容された姿勢で球体3が介装されており、さらに面材間にはX軸とY軸からなる平面に直交するZ軸方向に伸張する第一のアクチュエータ4aが介装されており、第二の面材22には、X軸とY軸からなる平面内の適宜の方向に伸張する第二のアクチュエータ4b、4bが接続されており、第二の面材22は、載置物を載置した姿勢で第一の面材に対して相対的に移動可能に構成されている。球体3は、弾性変形が可能な接着剤6にて第一の面材21および第二の面材22に接着されている。 (もっと読む)


【課題】 研削加工品質と研削加工能率とが十分に得られるロータリ研削盤を提供する。
【解決手段】 一定の切込み速度で研削砥石(回転研削工具)GをワークWに向かって送り込みつつ研削する定速研削工程或いは定速研削手段130と、それに続いて、一定の押圧力で研削砥石(回転研削工具)GをワークWに押圧しつつ研削する定圧研削工程或いは定圧研削手段132とが設けられていることから、当初の定速研削では研削能率を優先した研削速度で加工され、その後において実行されるの定圧研削では研削加工品質を優先した圧力で加工され得ることにより、研削加工品質と研削加工能率とが十分に得られる。 (もっと読む)


【課題】 ターンテーブルの回転中心と研磨ホイールの回転中心を結ぶ方向の長さを短縮することができる研磨装置を提供する。
【解決手段】 被加工物着脱域と研磨域に沿って回転可能に配設されたターンテーブル7と、該ターンテーブル7に配設され順次研磨域に移動せしめられる被加工物保持面を備えた少なくとも2個のチャックテーブル8と、研磨域に位置付けられたチャックテーブル8の被加工物保持面上81に保持された被加工物82を研磨する環状の研磨砥石を備えた研磨ホイール5を有する1個の研磨手段とを具備する研磨装置であって、研磨ホイール5の環状の研磨砥石が研磨域に位置付けられたチャックテーブル8の回転中心P2を通過するように配置され、その際チャックテーブル8の回転中心P2と研磨ホイール5の回転中心P3を結ぶ線と、チャックテーブル8の回転中心92とターンテーブル7の回転中心P1を結ぶ線が所定の角度になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ロ−タリ−テ−ブル上に固定されたワ−ク(例えば、軸受の台座)をロ−タリ−研削加工して表面粗さが0.3μm以下と寸法精度のよい製品を与える。
【解決手段】 ロ−タリ−電磁チャック3aを支持する空気軸受の円筒状回転体302の横振れをできる限り小さくするために、円筒状回転体302底部に固定した円板状案内板308の底部凹壁を主軸306の上部に設けられたフランジ部306a側壁外部に水平方向に固定したゴム被覆案内ピン306bで引っ掛けて前記円筒状回転体302を回転可能とし、電磁チャック3aの横触れを防止した。また、平面研削装置3のツ−ルテ−ブル200として油ポケット八面拘束の特殊構造の油静圧直動案内機構60を用いる。 (もっと読む)


【課題】上部フレームの傾斜精度が十分に得られる縦型ロータリ研削盤を提供する。
【解決手段】 上部フレーム20に固定された第1固定ブロック21と下部フレーム12に固定された第2固定ブロック24との間に挟圧された可動ブロック27が可動ブロック駆動装置28により一方向へ移動させられることにより、上部フレーム20が傾動させられる。上部フレーム20の荷重は、第1固定ブロック21の第1摺接面22および第2固定ブロック24の第2摺接面23とそれに面接触で摺接する可動ブロック27の第3摺接面25および第4摺接面26との間の比較的大きな摺接面積で受けられることから、単位面積当たりの荷重が小さくなるので、十分な剛性(耐荷重性)が得られるとともに磨耗も可及的に小さくされる。したがって、上部フレーム20の傾斜精度が十分に得られる縦型ロータリ研削盤が得られる。 (もっと読む)


【課題】 軸受の内輪と外輪の高さ寸法を調整する研削加工時間を短縮する。
【解決手段】 ロ−タリ−平面研削装置1を用いて軸受の外輪8および内輪6の端面を研削して外輪および内輪の高さ調整を行うに、軸受wの内輪と外輪の高さ寸法を寸法測定器60で測定しながら内輪端面と外輪端面を同時にトラバ−ス研削またはプランジ研削して内輪と外輪の高さ寸法を略同一とし、ついで、所望の高さ寸法が低い方の内輪6または外輪8の高さ寸法を測定しながら研削し、所望の高さ寸法となったら研削を終了する。研削を行いながら高さ寸法を測定できるので、従来のように、高さ寸法測定のために研削を中断する軸受の研削方法と比較し、研削時間が短縮される。 (もっと読む)


【課題】 ワークのダメージ層を減少することができ、しかも、生産効率に優れた研削装置を提供する。
【解決手段】 ワーク支持台3は、複数のワークWを支持して回転可能な円盤状とされている。研削装置1のワーク支持台送り手段4は、モータ11と、モータ11とワーク支持台3とを連結してモータ11の駆動力をワーク支持台3に伝達するベルト12と、ベルト12の張力を検知する張力検出手段13と、張力検出手段13から得られた張力値に基づいてモータ11の駆動力を制御するモータ制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高価な超音波発振器を使用することがなく、かつ振動研削の効果を与えて、砥粒面に付着した切粉の排出性を向上させた、砥粒面洗浄装置を提供。
【解決手段】カップ砥石を含む円板状砥石3の環状砥粒面4を、円板状被加工物1に当接させ被加工物1を研削する研削装置において、被加工物1を研削加工する円板状砥石の環状砥粒面4の研削加工位置2から離隔した離隔位置9にある環状砥粒面6に向けて、高圧の研削液7を間欠的に噴出させ、円板状砥石3に微振動を発生させるように噴出させ、円板状砥石3の環状砥粒面4で被加工物1を研削しながら離隔位置9にある円板状砥石3の環状砥粒面6を研削液で洗浄する。 (もっと読む)


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