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国際特許分類[B24B9/10]の内容

国際特許分類[B24B9/10]に分類される特許

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【課題】端縁部が高精度に面取り加工され、高い強度を付与された板ガラス並びにその製造方法、研磨方法及び研磨装置を提供することを課題とする。
【解決手段】上面、下面及びその両面の間に端面を有する矩形の板ガラスであって、前記上面又は前記下面と前記端面との境界にある稜部のうち少なくとも1辺の稜部又は少なくともひとつの端面が研磨テープで研磨され仕上がり面に形成された板ガラスであって、該仕上がり面の平均表面粗さRaが20nm以下であり且つ最大谷深さRvが200nm以下である板ガラス。 (もっと読む)


【課題】薄板状ワークのエッジ及び薄板状ワークの位置決めを行う位置決めピンの双方に割れや傷付きなどといったダメージを与えることなく位置決めを行うことができる薄板状ワークの位置決め装置及び薄板状ワークの位置決め方法を提供する。
【解決手段】薄いガラス板WのエッジWeを当接させてガラス板Wの位置決めを行う位置決めピン2を備え、位置決めピン2を実際の位置決め点Xよりもガラス板Wから遠ざかる側に設定した当接点XLで移動可能に支持し、この当接点XLでガラス板WのエッジWeが当接した位置決めピン2をガラス板Wとともに実際の位置決め点Xに押し戻す押圧機構10を設けた。押圧機構10は、ステッピングモータ12と、ステッピングモータ12の出力により偏心回転しつつ位置決めピン2に摺接して、当接点XLから実際の位置決め点Xに移動させる押圧円板16を具備している。 (もっと読む)


【課題】生産効率が良く、良質の研削加工が得られる両サイド加工装置を提供すること。
【解決手段】ガラス板2の両サイド加工装置1は、ガラス板2の下面を支持して送るコンベア装置3の両側に設けられ、ガラス板2の両側短辺の近部を吸着支持する一対の短辺支持吸盤6と、ガラス板2の両側長辺の近部を吸着支持する一対の長辺支持吸盤7とを備えており、短辺支持吸盤6と長辺支持吸盤7とは互いに反対位置から行き違いの往復直動を行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直角度が許容値から外れたガラス板を直角度が良好なガラス板に効率よく加工するガラス板の面取り方法及び面取り装置並びにガラス板を提供する。
【解決手段】本発明のガラス板の面取り装置10は、ガラス板12の基準辺S1を砥石28の移動方向Aに対して直交方向となるように、CPU40が姿勢変更装置26を制御してガラス板12の姿勢を変更する。これにより、砥石28、28によって面取りされる辺S2、S3と基準辺S1との直角度が略直角になる。砥石28、28による辺S2、S3の面取り、及び直角度修正加工が終了すると、ガラス板12の姿勢を平面視において90度変更し、残りの辺S1、S4を面取り加工する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ガラス基板の研磨位置に応じて最適に研磨するガラス基板の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るガラス基板の製造方法は、搬送されたガラス基板の両端面を研磨する研磨工程を含むガラス基板の製造方法において、両端面を研磨する一対の研磨砥石は、回動自在に保持されると共にガラス基板方向へ第1の力が付与され、且つ、ガラス基板の幅方向の変動に対して追従可能に保持されている。また、一対の研磨砥石は、研磨工程におけるガラス基板の搬入時、及び搬出時において、回動が規制されるように第2の力が付与されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス板の移動速度に変化が生じても、ガラス板と砥石との位置関係に誤差が生じることなく、ガラス板の隅部を所望に隅取りするガラス板を隅取りする方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 ガラス板2をその一縁6と平行なX方向に移動させる移動手段7と、ガラス板2の一縁6側の隅部3を研削する研削工具としての環状の砥石4と、砥石4をX方向に直交するY方向に移動させる移動手段8と、ガラス板2の一縁6に対向するX方向に伸びた他の一縁11側の隅部3aを研削する研削工具としての環状の砥石5と、砥石5をY方向に移動させる移動手段9と、ガラス板2をX方向に移動させながら、ガラス板2のX方向の移動に応答して、砥石4及び5をY方向に移動させるように、移動手段8及び9を制御する制御手段10とを具備しているガラス板隅取り装置1。 (もっと読む)


【課題】 微小なクラックや微小なガラス粉が発生し難いフラットパネルディスプレイ用ガラス基板の端縁構造、つまり面取り形状を提供することで、フラットパネルディスプレイの製造効率や製品特性を向上させる。
【解決手段】 ガラス基板1の表面2と端面3とが交差する端縁に二段の面取り面6,7を形成し、ガラス基板1の表面2と一段目の面取り面6との交差角θ1を5〜40°とし、ガラス基板1の表面2と二段目の面取り面7との交差角θ2を30〜70°とし、θ1<θ2の関係を満足させる。ガラス基板1を形成するためのガラス原板は、オーバーフローダウンドロー法で成形すると共に、レーザースクライブを施す。 (もっと読む)


【課題】ガラス板の無用な破損を回避することができると共に、研削位置でのガラス板の位置決め精度を高めて、面取り精度や面取り品質の向上を図る。
【解決手段】ガラス板1を上面に載せる左右一対の下側ベルト搬送機構10と各下側ベルト搬送機構10の上側に対に設けられた上側ベルト搬送機構20とを備えてガラス板1を水平方向に直線搬送するガラス板搬送装置3と、搬送経路の両側方に配されて、ガラス板1の左右幅方向の端面1aを面取りするダイヤモンドホイール2とを具備する。左右のベルト搬送機構10、20の一方側は固定側Kとして、ガラス板1を左右幅方向に移動不能に固定的に支持し、他方側は移動側Lとしてガラス板1を左右幅方向に移動可能に支持する。上下のベルトに挟まれる頭出し位置の直前でガラス板1とベルトの相対位置を決め、研削位置Tではベルトを位置決めすることで、ガラス板1の端面をダイヤモンドホイールに対して位置決めする。 (もっと読む)


【課題】個々のガラス板に寸法や形状等のばらつきがあっても、各ガラス板の四隅の角部を精度良く、かつ、効率的に研削加工することができるガラス板の角部加工装置と角部加工方法を提供する。
【解決手段】基準位置に合わせて固定した矩形のガラス板Gの四隅の角部を、各角部ごとに設けられた回転工具4を加工プログラムにより互いに直交するX軸方向及びY軸方向へ移動させて研削加工するガラス板Gの角部加工装置10において、ガラス板Gの四隅の各角部を成す二つの辺を検知手段7で検知し、その検知データに基いてガラス板Gの各角部の角度及び基準位置に対するガラス板Gの位置ずれ量を演算し、演算したガラス板Gの各角部の角度及びガラス板Gの位置ずれ量に基いて加工プログラムを補正するようにした。 (もっと読む)


【課題】精度の高いガラス板の位置決めを保持することができるガラス板の位置決め装置を備えるガラス板製造装置およびガラス板の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板の位置決め装置は、固定部と、ガラス板を基準位置に配置するために、ガラス板を前記固定部に向かって押し、ガラス板を前記固定部に当接させる押圧部材と、を有する。前記固定部は、ガラス板と当接する円筒形状部材と、前記円筒形状部材を固定する中心軸部材との組を、少なくとも3組有する。前記3組の前記円筒形状部材はいずれも、前記円筒形状部材にガラス板の破断端面と当接することにより生じる摩耗の長さに対応して設定されている目盛りを有する。前記摩耗が生じることによってガラス板の配置に位置ずれが生じたとき、前記目盛りに従って、ガラス板と当接する前記円筒形状部材の当接位置は、前記円筒形状部材の円周上でシフトされる。この装置が、ガラス板の製造方法に用いられる。 (もっと読む)


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