説明

国際特許分類[B29B15/08]の内容

国際特許分類[B29B15/08]の下位に属する分類

国際特許分類[B29B15/08]に分類される特許

61 - 70 / 78


【課題】 チョップドストランドの集束性を向上させ、また集束剤の「かす」をなくすことにより、生産性及び、繊維強化樹脂成形品の外観を損なうことなく、機械強度に優れた繊維強化飽和ポリエステル樹脂成品を提供できるチョップドストランドを提供する。
【解決手段】
軟化点が60〜100℃のノボラック型エポキシ樹脂と、ウレタン樹脂と、シランカップリング剤とを含有する集束剤を付与してなるガラス繊維を用いる。前記ウレタン樹脂は、イソシアネート成分がキシリレンジイソシネートで構成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを亜臨界流体で分解して回収された炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム及びガラス繊維等の無機物について、マテリアルリサイクル時の樹脂の粘度上昇を防止することができるシートモールディングコンパウンド用無機充填材を提供する。
【解決手段】シートモールディングコンパウンド用無機充填材に関する。無機充填材含有プラスチックを亜臨界水で分解して得られた分解物から回収された無機充填材であって、かつ、この無機充填材をアミノ基含有シランカップリング剤で処理して成る。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂との親和性に優れた熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランドを提供する。
【解決手段】 酸価が20〜80であって、数平均分子量が1,000〜10,000の変性ポリエチレンが、炭素繊維に対し、0.1〜5.0質量%付与されてなる熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランドであって、ドレープ性評価試験における水平距離Xが150mm以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂用炭素繊維ストランド。本発明の炭素繊維ストランドは取り扱い性が良好で、熱可塑性樹脂、中でもポリプロピレンとの親和性、接着性に優れる。本発明の炭素繊維ストランドを熱可塑性樹脂に5〜70質量%配合してなる炭素繊維強化熱可塑性樹脂は、曲げ強度等の機械的特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ゴムとの接着性に優れ、ゴム中での耐疲労性に優れた発現優れたゴム補強用炭素繊維コード、及びその製造方法、さらには、タイヤ、ベルト、ホース等に好適に使用できる繊維強化ゴム材料を提供せんとするものである。
【解決手段】
ゴムラテックスを含む樹脂組成物が付着した炭素繊維束に撚りをかけた下撚りコードが1本以上撚りあわされたゴム補強用炭素繊維コードであって、かつ、該ゴム補強用炭素繊維コードの最外層がレゾルシノール−ホルムアルデヒド樹脂とゴムラテックスの混合物から構成され、かつ、該ゴム補強用炭素繊維コードの横断面の断面扁平度が1〜1.2であり、かつガーレー曲げ硬さが1000〜5000mgであることを特徴とするゴム補強用炭素繊維コード。 (もっと読む)


強化繊維の束と結合材料とで形成されたモールディングマット(295)の製造方法を提供する。強化繊維は、好ましくはウェットユースのチョップドストランドガラス繊維(WUCS)である。結合材料は、強化繊維より低い融点を有するいずれの熱硬化性材料でもよい。ウェットユースのチョップドストランドガラス繊維を部分的に広げ、かつ結合繊維をフィラメント化し、強化繊維と結合繊維をブレンドし、強化繊維と結合繊維をシートに形成し、かつシートを結合することによって、モールディングマットを形成することができる。結合工程の際、結合繊維の融点より高いが、ガラス繊維の融点より低い温度にシートを加熱する。このようにして形成されたモールディングマットをシートモールディングコンパウンド中の強化材料として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】集束性および作業性に優れた強化用ガラス繊維であって、成形性、機械的強度、耐水性および耐熱水性などに優れ、特に前記外観欠点がなく、色調劣化や表面外観に優れた繊維強化不飽和ポリエステル樹脂成形体を実現できる強化用ガラス繊維と、かかる強化用ガラス繊維を用いた繊維強化不飽和ポリエステル樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】シランカップリング剤と酢酸ビニル系重合体とを含むガラス繊維用集束剤が付着した強化用ガラス繊維であって、前記集束剤の付着量が集束剤を含む強化用ガラス繊維100質量部中において0.4〜0.8質量部であり、前記強化用ガラス繊維をスチレンに浸漬したときの前記集束剤のスチレンに対する溶解度が30質量%以下であることを特徴とする強化用ガラス繊維。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維を使用して、全く新規な実用性ある布帛を提供する。
【課題手段】 直径10μm以下の炭素繊維モノフィラメントを単糸として使用し、1インチ間に5〜1500本の密度で有する炭素繊維編織布帛とした。この布帛は超薄布帛として、精密機器及び医療分野などに幅広く実用化できる。 (もっと読む)


【課題】回転体用樹脂成形品の成形において、作業性、歩留り、品質に関して、従来の成形技術の不十分な点を改善する。
【解決手段】回転体用成形品のためのリング状成形材料を下記の(1)から(3)の工程にて製造した。
(1)リング状繊維補強基材12に熱硬化性樹脂ワニスを含浸する。(2)熱硬化性樹脂の硬化が進む温度で加熱乾燥を行ない、樹脂の硬化をBステージ状態まで進める。(3)樹脂の硬化が進まない温度で加熱乾燥を行ない、リング状繊維補強基材に含まれる溶剤を除去する。前記(2)と(3)の工程は、(1)の工程の後にこの順序で実施してもよいし、(3)の工程を実施してから(2)の工程を行なってもよい。このようにして準備したリング状成形材料を加熱圧縮成形してリング状樹脂成形体を製造する。 (もっと読む)


本発明は、ガラス繊維強化プラスチック成形品と同等以上の各種物性値を有し、かつ、焼却処理が容易で繊維微粉末により人体へ悪影響を及ぼさない植物繊維強化プラスチック成形材料及びそれを用いて得られる繊維強化プラスチック成形品に関する。本発明の植物繊維強化プラスチック成形材料は、アミンオキシドを溶媒に使って木材パルプを紡糸した繊維と、熱硬化性樹脂とを主成分とする繊維強化プラスチック成形用材料である。本発明の植物繊維強化プラスチック成形品は容器、銅張り積層板、建築用内装板材、マネキン、スポーツ用品等に使用できる。 (もっと読む)


【課題】試験片作製から評価に至るまでの時間を大幅に短縮し、少量のサンプルによる評価を可能とするばかりでなく、従来、取り扱いが困難といわれていた炭素繊維や熱可塑性樹脂組成物にも適用可能で容易に、かつ誰にでも正確に強化繊維と樹脂との界面接着性を評価できる画期的な試験方法を提供する。
【解決手段】マルチフィラメントからなる強化繊維を熱可塑性樹脂組成物または熱硬化性樹脂組成物で含浸して成形加工し、下記界面接着性評価の対象となる当該マルチフィラメントからなる強化繊維の「埋込み長さ」が、0.5mm〜100mmである樹脂と繊維との界面接着性評価用試験片。
埋込み長さ;添付図1に示したA部分からB部分までの長さ(番号6)を「埋込み長さ」と定義する。 (もっと読む)


61 - 70 / 78