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国際特許分類[B29B15/08]の内容

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【課題】樹脂材料と金属鋼線との接着性に優れた樹脂−金属複合材料の製造方法、それにより得られた樹脂−金属複合材料、及び、該樹脂−金属複合材料を備えたタイヤを提供する。
【解決手段】金属鋼線の表面に、少なくともシランカップリング剤を含み且つ真鍮板に対する接触角が80°以下である処理液を付与した後、樹脂材料を付与する樹脂材料層形成工程を有する樹脂−金属複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不連続の強化繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化樹脂積層体に関し、特に、軽量、高剛性といった繊維強化樹脂の利点を保持しながら、吸収エネルギーに優れる繊維強化樹脂積層体を提供すること。
【解決手段】不連続の強化繊維(A)2,3、4とマトリックス樹脂(B)を有してなる繊維強化樹脂積層体1であって、該繊維強化樹脂積層体は、少なくとも積層単位(1)および(2)有しており、該積層単位(1)に含まれる強化繊維(A1)の屈曲度H1の平均が1.0以上1.1未満であり、該積層単位(2)に含まれる強化繊維(A2)の屈曲度H2の平均が1.1以上1.5以下であり、かつ、該積層単位(1)に含まれる強化繊維の体積分率V1が該積層単位(2)に含まれる強化繊維の体積分率V2よりも5%以上高い繊維強化樹脂積層体。 (もっと読む)


本発明は、炭素単繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物を定義された異方性配向で含有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性マトリックス材料を含有する繊維複合材料からのシート状半製品の製造法に関し、該方法は、炭素繊維の異方性を、炭素と異なる紡織繊維の良好な配向性を利用しながらカード法において発生させ、その際、炭素と異なる紡織繊維の少なくとも部分が熱可塑性であり、かつ炭素繊維は炭素繊維含有の廃材又は使用済み品から分離したことを特徴としている。カード法によって面状に作製された、長手方向において炭素繊維の特定の配向を有する繊維ウェブは、少なくとも1つの後続の工程において熱の作用下でシート材料へと圧縮する。本発明による方法により、炭素繊維を、例として、紡織繊維系の製造廃物、付着又は硬化した製造廃物から、調製された使用済みCFK部材等から、強化繊維として用いることが可能となり、それをもって、より費用対効果が大きい出発材料が提供され、かつ上述の使用済み品に含まれた炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物が、目的に適った使用に新たに供給される。 (もっと読む)


【課題】優れた強度及び耐衝撃性を兼ね備えた繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】強化繊維とマトリクス樹脂とからなる繊維強化複合材料であって、該強化繊維が、単繊維繊度が10〜45dtex、結晶化度が55〜70%の芳香族ポリアミド繊維であることを特徴とする繊維強化複合材料とする。 (もっと読む)


本発明は、樹脂浸透法による負荷担持複合部材製造用として意図される長尺織布プリフォームを製造するための装置及び方法に関する。
より具体的には、本発明の主題である装置及び方法は、例えば、航空機機体フレーム又はフレームセグメントの実現のために意図される事実上円形のプリフォーム製造用として設計される。
本発明は、同一平面には無い少なくとも二つのウィングを含む形状を有するプリフォームを製造するために、長尺形状の長さ全体に亘って、少量の結合剤を含む繊維性バンドをゆっくりと連続的に積層するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、成形性に優れたプリプレグ、さらに低熱膨張、および耐熱性に優れた積層板を提供するものである。
【解決手段】ガラスクロスを構成するガラス糸の単繊維が、第一の単繊維と、前記第一の単繊維と径の異なる第二の単繊維とを含み、前記第一の単繊維と前記第二の単繊維は、混糸され、経糸と緯糸とから構成されるガラスクロスの前記経糸および前記緯糸のいずれもが、前記第一の単繊維と前記第二の単繊維とが混糸されたものであり、前記第一の単繊維の径は、5μm以上、10μm以下であり、前記第二の単繊維の径が2μm以上、5μm以下であることを特徴とするガラスクロスである。 (もっと読む)


【課題】植物由来原料を含む成形体において、植物由来原料を一定比率以上含有しつつも強度を確保可能とする。
【解決手段】植物繊維13とアラミド繊維15とを含む繊維基材11と、植物由来成分を含むバインダーとしての樹脂組成物と、を含み、繊維基材に含まれる植物繊維13と樹脂組成物に含まれる植物由来成分とを包含する植物由来原料の含有率が50重量%以上とする。繊維基材11を植物繊維13とアラミド繊維15とを含む繊維束23,33,43を多軸積層させて構成すれば、繊維成形体の物性が等方性に優れる点で好ましい。 (もっと読む)


【課題】強化コンポジット材料のための織りプリフォーム(200)であり、平らに織り所定の形にするものの提供。
【解決手段】プリフォーム(200)は、三次元の織り構造をもち、フィル繊維(214)の織りによって、各層内の繊維をインターロックするだけでなく、縦糸繊維(216)の層について層と層とをインターロックするようにしている。ベース(200)から少なくとも2つの脚(225,235)が伸び、それらベース(200)および脚(225,235)は、それぞれ少なくとも2層の縦糸繊維(216)を含む。脚は、互いに平行か斜めになっており、また、それらの間に可変幅のクレビス(250)をもつ。ベースおよび/または脚の外側の端部は、縦糸繊維の層が段のあるパターンで終わるテーパをもたせることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プリフォームとなる繊維基材の組糸構造を好適化して、複雑な3次元形状に形成されたプリフォームの組糸の密度を一定にして、繊維強化複合材料の強度を均一化し、その信頼性を向上する。
【解決手段】プリフォーム1には、賦形形状が異なる複数個の賦形部Z1〜Z7が、屈折線24に沿って設けられる。繊維基材2の編組面には、各賦形部Z1〜Z7の形成箇所に対応して、複数個の賦形編組部Y1〜Y7が設けられる。各賦形編組部Y1〜Y7における組糸4の密度が、賦形過程における各賦形部Z1〜Z7の組糸4の密度変化を補償する密度に設定される。以て、複数個の賦形編組部Y1〜Y7を備えた繊維基材2でプリフォーム1を形成して、複数個の賦形部Z1〜Z7における組糸4の密度を一定化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抄造時の炭素繊維の繊維分散性に優れ、成形品とした場合に力学特性及び外観に優れる炭素繊維ウェブを得ることのできる炭素繊維束を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素繊維束(a)と少なくとも1種以上の他の強化繊維束(b)とを含む炭素繊維ウェブの製造方法であって、炭素繊維束(a)および他の強化繊維束(b)とは、単繊維のウィルヘルミ法で測定される水との接触角、単繊維の表面積比、単繊維の表面の二乗平均粗さ、及び繊維束の長さのいずれか1種または2種以上が異なり、炭素繊維束(a)を30〜99質量%、強化繊維束(b)を1〜70質量%含む強化繊維束を抄造してなる炭素繊維ウェブの製造方法。 (もっと読む)


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