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国際特許分類[B29B15/08]の内容

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本明細書に、カーボンナノチューブ中間層アセンブリ、カーボンナノチューブ中間層アセンブリを製造する方法、及びカーボンナノチューブ中間層アセンブリを有する複合部品を製造する方法が開示されている。一実施形態においては、本発明の実施形態による複合構造を製造する方法は、基板の片側又は両側に複数のカーボンナノチューブを作製し、基板を第1繊維層に付着させるステップを含む。本方法はさらに、第2繊維層を第1繊維層に隣接して配置することにより、第1及び第2繊維層の間に複数のカーボンナノチューブを配置するステップを含むことができる。本方法は、第1及び第2繊維層に樹脂を注入して、樹脂を硬化させるステップを更に含むことができる。一実施形態では、カーボンナノチューブ基板を溶解接着によって第1繊維層に付着させることができる。別の実施形態においては、カーボンナノチューブ基板を第1繊維層に縫合して付着させることができる。
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【課題】硬化後のパネル内部の異常を容易に検出できる繊維強化プラスチックパネル及びその異常検出方法並びに、異常検出方法に用いる繊維補強基材を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチックパネル1の製造後に、内部に埋設して両端部をパネル端面まで延設した導線4aの通電の有無を測定器6により検査して通電しない場合には、パネル内部が変形等の損傷を受けていると判断し、内部に埋設した導線4から選択した2本の導線4a、4e間の電気容量または電気抵抗を測定器6により測定して、所定の値よりも大きな場合には、パネル内部に空隙があると判断する。また、繊維強化プラスチックパネル1を製造する際に、導線4を配設した繊維補強基材3を積層体2の一部として積層するだけで、パネルの硬化後にはパネル内部の異常を検出する導線4になる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂シートに繊維を孔部にて掻き分けた貫通孔を孔の周縁部が強固に補強され態様に形成する。
【解決手段】孔となる部分の繊維を孔の両側に掻き分けるとき、掻き分けの度合が所望の孔の大きさに合わせた最小限度より幾分大きくされても、繊維掻き分け後の応力集中による繊維強化樹脂シートの強度低下に大差はなく、それよりも繊維の掻き分け度を幾分大きくし、余裕部に新たに繊維強化された樹脂の層を付加する方が貫通孔の強度増大により有効であるとの認識に基づき、繊維強化樹脂シートの貫通孔用繊維掻き分けの余裕部に孔の周縁部強化に有効な環状構造体を組み込む。 (もっと読む)


少なくとも1つの強化領域及び少なくとも1つの非強化領域を有する物品を製作する方法は、材料を準備するステップと、材料の一部分に対して強化剤を施工するステップと、材料を成形してプリフォームを製作するステップと、プリフォームに対して非強化樹脂を施工するステップと、非強化樹脂を施工したプリフォームを硬化させて、少なくとも1つの強化領域及び少なくとも1つの非強化領域を生成し、該強化領域が少なくとも約1.0MPa−m1/2の破壊靭性を有する強化樹脂を含むようにするステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】特に、複雑な形状の成形に適する補強用基布として有用な多軸織物に関するものである。
【解決手段】一方向に引き揃えた繊維束シートを角度を変えて積層した積層体を、ステッチ糸で厚さ方向に貫通して、積層体の表面と裏面の間を表面方向に沿って往復しステッチした多軸織物であって、この繊維束シートを構成する糸が、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維のフィラメント糸であることを特徴とする多軸織物。
【化1】
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【課題】SMCシートの原材料として再利用する際、より多くの量を添加可能な無機充填剤の回収方法及び繊維強化プラスチック成形品のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】充填剤として無機物を含有する繊維強化プラスチック成形品にブラスト処理を行い、繊維強化プラスチック成形品表面のプラスチックを削り取る工程と、削り取られた成形品研磨物と繊維強化プラスチック成形品の厚み方向中央部に存在するガラス繊維リッチ部とを分離する工程と、成形品研磨物を亜臨界水で分解してプラスチックの分解物と無機物を回収する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な製造設備で且つ短い製造時間で、樹脂の含浸状態、強化繊維配向の均一性および樹脂と強化繊維の接着状態において優れた工業的品質を備えた熱可塑性樹脂プリプレグを製造することが出来る樹脂プリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シート1に対し、繊維方向と直交する方向に所定の縫い目長さ、縫合長さ、及び縫合間隔で耐熱糸2よって縫合処理を施し、その後、その縫合処理を施した炭素繊維シートをアセトン中に浸し、繊維束表面のサイジング剤およびカップリング剤を除去して連続強化繊維シート10とする。必要に応じて、繊維と樹脂の接着性を向上させるカップリング剤を繊維の表面に添加する。そして、連続強化繊維シート10とポリカーボネートシート4を積層して加熱・加圧しポリカーボネート樹脂を繊維間に加圧含浸させてポリカーボネート・炭素繊維プリプレグを得る。 (もっと読む)


【課題】固縛型コーナ部及びフランジ並びにそれらを備えた物品を提供する。
【解決手段】本発明には、固縛型フランジコーナ部が含まれ、固縛型フランジコーナ部は、少なくとも1つのバリヤ繊維プライと、バリヤ繊維の周りに巻き付けられた少なくとも1つの繊維トウとを含む。また、本発明には、固縛型コーナ部を有するフランジが含まれ、フランジは、少なくとも1つのバリヤ繊維プライと、バリヤ繊維の周りに巻き付けられた少なくとも1つの繊維トウと、繊維トウ上に施工された少なくとも1つの充填繊維プライと、充填繊維上に施工された少なくとも1つのフランジ繊維プライとを含む。さらに、本発明には、固縛型フランジコーナ部を有するフランジを備えた複合構造体を組み入れた物品が含まれ、固縛型フランジコーナ部は、少なくとも1つのバリヤ繊維プライと、バリヤ繊維の周りに巻き付けられた少なくとも1つの繊維トウとを含む。 (もっと読む)


【課題】作業性が良く、また、強化繊維シート補強材の断面を欠損することがないか、或いは、最小限として、コンクリート構造物或いは鋼構造物のような構造物の補強を施工することのできる補強方法及び定着具を提供する。
【解決手段】定着具20は、固定具25により構造物100に固定することのできる軸線方向に延在した棒状の定着体21と、所定の幅と長さを備えたシート状とされる強化繊維シートにて作製され、一端部領域が定着体21の周面に巻き付けられて定着体21の周面に樹脂にて接着固定され、残りの領域は定着体21に接着固定されることなく定着体21から延在している定着用強化繊維シート補強材30と、を有する。 (もっと読む)


【課題】成形体にした際に優れた表面品位を得ることができる一方向強化繊維基材の利点を維持しつつ、取扱い性や賦形性、成形の際の樹脂含浸性を大幅に改善可能な、強化繊維積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維を一方向に引き揃えた一方向強化繊維基材が2層重ねられ、該2層の一方向強化繊維基材が、層間に介在された熱可塑性樹脂からなる結着材で互いに固着され、該2層の一方向強化繊維基材を一体的に扱うことが可能な強化繊維積層体、およびその製造方法。 (もっと読む)


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