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国際特許分類[B29B9/00]の内容

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【課題】エレクトロスピニング法により、直径がナノオーダーの微粒子を生産性良く製造できる微粒子の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】微粒子構成材料が50重量%未満の含有量で溶媒中に溶解された原料液2と高圧気体とを噴霧機構部4に供給し、噴霧機構部4にて原料液2を霧化して吹き出し口7から吹き出すとともに吹き出し口7と吹き出し口7に対向して配置されたコレクタ10の間に高電圧を印加して吹き出す原料液2に電荷を帯電させる。これにより、高圧空気が急激に膨張する空気爆発によって微粒子に霧化し、その後微粒子中の溶媒が蒸発してさらに粒径が小さくなることで電荷のクーロン力で一次静電爆発が生じてさらに微粒子化し、その後さらに溶媒が蒸発して同様に二次静電爆発が生じてさらに微粒子化されることによって、ナノオーダーの微粒子が高い生産性で製造されるようにした。 (もっと読む)


射出成形又は押出成形のためのマスターバッチを製造する方法である。本発明は、射出成形又は押出成形のための供給原料を調製する方法に関し、有機、特にポリマーバインダーで混合された無機粉末からなる。この方法は、無機粉末の構成粒子は、ポリマーバインダーとそれらの混合の前に、粒状化工程を経る。
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【課題】塩素含有樹脂を含有する混合プラスチックの微粉の製造方法、および塩素含有量の低い混合プラスチックの微粉を提供すること。特に、塩素含有樹脂を分離することなく廃プラスチックの微粉を製造する方法、および塩素含有量の低い廃プラスチックの微粉を提供すること。また、廃プラスチックの微粉を用いた、高炉の操業方法および廃プラスチックの処理方法を提供すること。
【解決手段】1種または2種以上の塩素を含有するプラスチックおよび1種または2種以上の塩素を含有しないプラスチックからなる群より選ばれる少なくとも1種のプラスチックの増減により塩素濃度が2〜20mass%の混合プラスチックを調製する工程、該混合プラスチックを溶融下に攪拌し、脱塩素する工程、該脱塩素された攪拌物を冷却して固化する工程、および該固化物を粉砕する工程、を有する混合プラスチックの微粉の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】簡単で、しかも低コストな手段により塗料カスから臭気成分を除去できるようにする。
【解決手段】粉砕・乾燥工程21で、塗料カス7を粉砕及び乾燥させて塗料カス7の臭気を低減させた後、混練・造粒工程22で、塗料カス7とマトリクス樹脂10と着色顔料11とを混練造粒して混合ペレット12を生成する。そして混合ペレット12を加熱溶融成形工程26で射出成形などにより樹脂成形品13を形成する。混練・造粒工程22では塗料カス7が熱履歴を受けると共に臭気が拡散されて脱臭される。 (もっと読む)


【課題】比較的比重差が小さい複数のゴム材料からなるゴム材料積層体から、単一のゴム材料をゴムチップとして分離回収することを可能としたゴムチップの製造方法を提供すること。
【解決手段】複数種のゴム材料が直接又は非ゴム材料を介して接合されたゴム材料積層体であって、1つのゴム材料と他のゴム材料の少なくとも1つとの比重差が10%以上であるゴム材料積層体を粉砕してゴムチップにする工程と、そのゴムチップを粒径選別して、粒径差が0.5mm以下となる1又は2以上の粒子群に選別する粒径選別工程と、その粒径選別されたゴムチップを更に各々比重選別する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂ペレットの製造装置内に発生する水蒸気中の異物を簡単、かつ確実に除去でき、しかも、前記異物の除去に係るコストを低減させることができる異物除去装置およびこれを備えたペレット製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂ペレットの製造装置2内に発生する水蒸気と該水蒸気に含まれる異物とを通過させ、これら水蒸気と該水蒸気に含まれる異物とのうち、前記異物だけを除去するものであり、
所定量の除去用水3aが貯留された筐体3と、この筐体3の側壁3bに挿通されて、前記除去用水3a中に挿入される除去用パイプ4と、前記筐体3の側壁3cに挿通され、筐体3内の水蒸気を脱気する脱気部5と、前記筐体3に、前記除去用水3aの水面を覆うようにして設けられた防沫板部6とを備え、前記除去用パイプ4のパイプ本体部4cに、複数の排気孔4d、4d…が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 機能性微細粒子を液状あるいはゾル状を呈する溶媒としての合成樹脂中に極めて効率的に均一に分散させることができる。
【解決手段】 機能性微細粒子1が吸収し得る給油量に満たない界面改質剤2を機能性微細粒子1に配合した後、摩砕剪断工程P1を経て機能性微細粒子1の外周面に10〜数10オングストロームの膜厚で修飾された表面改質微細粒子を得るとともに、表面改質微細粒子にマトリックス樹脂5を混合し、混練分散することによって前記表面改質微細粒子が前記合成樹脂中に分散させる樹脂チップ製造工程P3を経ることによりチップ状の粒子分散樹脂チップ6を得る。 (もっと読む)


【課題】均一な形状を有し、粒度分布の幅の小さい微粒子を、環境に優しい方法および微粒子製造装置により提供すること。
【解決手段】本発明の微粒子製造装置は、微粒子製造用の原料を含む分散質が分散媒中に微分散した分散液を用いて微粒子を製造する製造装置であって、前記分散液を吐出する吐出部を備えるヘッド部と、前記ヘッド部から吐出された前記分散液を搬送する搬送部とを有し、前記ヘッド部の前記吐出部側を湿潤させる湿潤手段を有することを特徴とする。前記吐出部の近傍の領域に対して、主として前記分散媒の構成材料で構成され、かつ、前記分散質を含まない液体を噴霧する前記湿潤手段が設けられている。前記液体を、前記ヘッド部から吐出される前記分散液の吐出方向に対して垂直な方向に噴霧する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂製包装用容器の付着物を分離かつ除去し、樹脂材料として回収し再利用を図り得るようにする。
【解決手段】熱可塑性樹脂製包装用容器を複数の破砕片に破砕し、前記破砕された個々の破砕片に対して、衝撃摩砕力を付加すると共に遠心力を作用させることにより、例えば油類の付着物では衝撃摩砕力、主として衝撃力により破砕片が叩かれて油が分離し、かつ破砕片とその表面の油とに遠心作用がかかると、破砕片の遠心力は衝撃摩砕力のために抑えられるが油の遠心力は抑えられないため、この遠心力の差により油は破砕片から容易に分離し、破砕片を洗浄する。この過程で、前記衝撃力により破砕片を造粒し、熱可塑性樹脂製包装用容器の樹脂材料を整粒し素材化された回収樹脂材料とする。また、油以外の他の付着物を破砕片から分離、除去することは、油より容易である。 (もっと読む)


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