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国際特許分類[B29C33/42]の内容

国際特許分類[B29C33/42]に分類される特許

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【課題】本発明は、反射防止層における微細凹凸パターンの凸部先端の割れ等に対する機械強度、スティッキング耐性および型抜き性に優れた反射防止フィルムを提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、光透過性基板と、上記光透過性基板上に形成され、表面に可視光領域の波長以下の周期で形成された凹凸形状を有する反射防止層とを有する反射防止フィルムであって、上記反射防止層が、上記光透過性基板上に形成された基底部と、上記基底部上に形成され、上記凹凸形状からなる微細凹凸とを有し、かつ上記微細凹凸における凸部が、上記光透過性基板に対してテーパー状に立ち上がる錐台形状の本体部と、上記本体部の頂面を覆うように形成された曲面構造を有する先端部とから構成されてなることを特徴とする反射防止フィルムを提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構造の金型を用いて製造することが可能であり、且つクリップ本体の端面に挿入穴を塞ぐ封体を設けることを不要とすることが可能なクリップと、このクリップを備えた発泡成形部材と、この発泡成形部材の製造方法と、この発泡成形部材を被取付部材に取り付けた取付構造とを提供する。
【解決手段】クリップ10は、被取付部材20に設けられたクリップ係止用突起21が挿入される挿入穴12を有した筒状のクリップ本体11と、該挿入穴12の内周面に設けられた、該クリップ係止用突起21が係合する係合部15とを備えている。係合部15は、クリップ本体11を外周側から挿入穴12まで貫通した貫通孔16よりなる。クリップ本体11の少なくとも貫通孔16の周囲部分の肉厚Tは、発泡成形体2の成形時にクリップ本体11の外周側から貫通孔16に侵入した該発泡成形体2の発泡成形材料が挿入穴12の内周面まで到達し得ない大きさとなっている。 (もっと読む)


【課題】微細パターンを形成する際に生じるバリの高さを抑制することと、樹脂にパターン面を押し付ける際にモールドの基体部が樹脂に接触することを抑制することを両立することが可能なナノインプリント用モールドを提供する。
【解決手段】モールド1aは、モールド基体部3とモールド本体部5とを備える。モールド本体部5の表面5Sは、ナノインプリント用のパターン5Pが形成されたパターン面5S1と、パターン面5S1の外縁5S1X、5S1Yに沿って設けられた副表面5S2とを有する。表面3Sと垂直な方向における副表面5S2からモールド基体部3の表面3Sまでの最長距離H5S2は、モールド基体部3の表面3Sと垂直な方向におけるパターン面5S1からモールド基体部3の表面3Sまでの距離H5S1よりも短く、これらの差D5Sは、ナノインプリント用のパターン5Pの深さよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】加工範囲が金型母体の加工対象面積より狭くても、汎用の加工装置で金型母体の加工を行うことができる金型の製造方法を提供する。
【解決手段】金型の製造方法は、金型母体200の被加工面に複数のアライメントマーク144を形成する工程と、金型母体200の被加工領域を切削装置の加工範囲210以下の大きさの複数の領域202,204,206,208に分割し、この分割された領域単位で金型母体200を切削装置の加工範囲210に対して相対的に移動させ、各領域の金型母体200を加工する工程と、を備え、複数のアライメントマーク144のうち少なくとも2つが前記相対移動前後で切削装置の加工範囲210に含まれている。 (もっと読む)


【課題】ボイド等の欠陥発生を防止可能な樹脂を用いたレンズ形成方法を提供する。
【解決手段】外部に開放された間隔dを保持して対向配置されたレンズ成型板1と平板状の透明基板9との間に、未硬化の樹脂5を挟持させる。レンズ成型板1に形成されたレンズ曲面部3からその周囲に向かって樹脂5の硬化が進むように、レンズ成型板1と透明基板9との間に挟持された樹脂5に対して光照射を行う。 (もっと読む)


【課題】プラスチック成形品における転写面の形状精度の向上を図る。
【解決手段】金型のキャビティ内の樹脂に樹脂圧力を発生させ、被転写面を転写することにより形成した転写面11を有するプラスチック成形品10において、転写面11以外の少なくとも1つの面に突起形状40を有し、該突起形状40を有する面と同一面に金型のキャビティ形状を不完全転写することにより形成した凹形状の不完全転写部22を有し、かつ、転写面以外の少なくとも1つの面に凸形状の不完全転写部21を有する。 (もっと読む)


【課題】発泡倍率の異なる発泡樹脂成型材料によって成型された部分の境界に隙間が形成されず、かつ、強度を高めるべき成型部分の体積の誤差を小さくすることができる発泡樹脂成型品の製造方法を実現する。
【解決手段】スライドコマ8を第2のキャビティ2cに配置した状態で高発泡倍率の原料Aを第1のキャビティ2a,2bに充填する。次に、ピストンシリンダ装置9を作動させてスライドコマ8を退避させながら低発泡倍率の原料Bを第2のキャビティ2cに充填する。このとき、第2のキャビティ2cに充填された原料Bが、第1および第2のキャビティ間の仕切りの役割を果たすため、第1のキャビティ2a,2bから第2のキャビティ2cに原料Aが流入するおそれがない。また、原料Bを圧送するための圧送空気によって原料A,Bが撹拌され難い。 (もっと読む)


【課題】生産性が向上するとともに、有孔中空管への各種加工が容易な有孔中空管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、外周面から内周面につながる複数の貫通孔を有する有孔中空管の製造方法において、前記有孔中空管の内部空間を形成する中子型と、前記有孔中空管の外周面を形成する基準面および前記複数の貫通孔を形成する凸部を有する、複数の主パーツによって分割可能に構成された主型と、を含む型枠内に樹脂を注入し、この樹脂を硬化した後、主型、中子型をこの順で取り外すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バリアフィルムをインサートした電池ケースの成形方法において、薄肉部にインサートされたバリアフィルムにめくれや皺を発生させないことによりガスバリア性能の低下を防ぎ、併せてこの薄肉部において樹脂が会合してウエルドラインが発生して強度が低下するのを防ぐ。
【解決手段】キャビティ13の厚肉成形部13aに可動入子18、18aを組み付けて樹脂を注入する際、この可動入子18、18aを前進させて厚肉成形部13a側に流動する樹脂を制御して薄肉成形部13b側への樹脂の流動を先行させる。次に可動入子18、18aを後退させて厚肉成形部13a側に樹脂を流動させる。このことにより、周囲の厚肉成形部13a内を先行した樹脂圧によりインサートしたバリアフィルムにめくれや皺を発生させず、樹脂がバリアフィルム4の表面に流出して付着したり、ケース1の薄肉部2にウエルドラインを発生させない。 (もっと読む)


【課題】蓄電池用の液栓本体と防爆用のフィルタとを一体化することで、製造工程を簡略化して製造効率を上げる蓄電池用液栓等を提供する。
【解決手段】外周面に螺子部3aを有し、鉛蓄電池の液口に螺子部3aを螺嵌する筒状体3と、筒状体3の上部に覆設され、少なくとも鉛蓄電池内部に発生する気体の排気を行う排気孔2aを有する液栓頭部2とを有する液栓本体4と、液栓本体4の内部に、連続発泡で形成されるフィルタ5とを備え、液栓本体4の少なくとも外表面が、発泡体のスキン層6で形成され、フィルタ5における連続発泡が、発泡体の発泡層で形成される。 (もっと読む)


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