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国際特許分類[B29C55/02]の内容

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【課題】口金スジや擦り傷や異物付着といった表面欠点無く、厚みや位相差のムラが小さい光学特性に優れた厚さ10〜100μmの未延伸及び延伸光学用フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】非晶性を有する熱可塑性樹脂A層の両面あるいは片面に、該樹脂A層と剥離可能な樹脂B層を積層した、少なくともBABまたはABなる構成の積層体を溶融押出成形した、積層フィルムの積層厚みが20〜200μmであり、光線透過率が90%以上であり、ヘイズが1.0%以下であることを特徴とする光学用フィルムおよびその製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】多層延伸ポリテトラフルオロエチレン物品の製造方法及び多孔質物品の提供。
【解決手段】多層延伸ポリテトラフルオロエチレン物品120の製造方法は、少なくとも1層が機能性添加剤を含み、少なくとも1層が加工助剤を含むポリテトラフルオロエチレン微粉末の2以上の層102,106でプリフォーム100を充填し、充填時に各層に構造的健全性を付与するように構成された分離層110を2以上の層の間に配置し、2以上の層を押出して多層押出物を得、加工助剤を除去し、多層押出物を膨張させて多層延伸ポリテトラフルオロエチレン物品を形成する。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムを用いてレタデーションが調整され、且つ偏光膜との密着性が適切であるセルロースアシレートフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】フィルムの少なくとも一方の面の、表面から0〜3μmの面内配向が、3〜10μmの面内配向よりも低いことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。セルロースアシレートフィルムに有機溶媒を接触させる工程、および該有機溶媒を乾燥させる工程を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。前記有機溶媒が、ケトン、エステル、およびハロゲン化炭化水素から選ばれる有機溶媒を主溶媒として含有することを特徴とする前記セルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】可撓性が低い未延伸フィルムであっても、延伸する際フィルムの割れや裂けが生じにくい方法を提供する。
【解決手段】フィルムの左右横端部から100mmまでの膜厚の両最大値(イ)が、共に、フィルムの両横端部からそれぞれ100mmの部分を除いたフィルム中央部(ロ)の平均膜厚の105%以上130%以下であり、フィルムの両横端部からそれぞれ100mmまでの両最小膜厚(ハ)が、前記平均膜厚の50%以上95%以下である光学用未延伸フィルムを延伸することを特徴とする、光学フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】優れた引裂強度を有するフィルムを製造する。
【解決手段】流延ドラム32は軸32aを中心に回転する。流延ダイ30はドープ21を流延ドラム32の周面32b上に流延し、流延膜33を形成する。周面32b上の流延膜33は冷却ゲル化し、自己支持性を有する。剥取ローラ34は、流延膜33を流延ドラム32から剥ぎ取って湿潤フィルム38とする。湿潤フィルム38は、渡り部41、ピンテンタ13、収縮装置65、クリップテンタ14に順次案内され、湿潤フィルム38の乾燥は進行する。多量の溶媒を含み、ポリマー分子がMD方向に配向する湿潤フィルム38を乾燥しながら、MD方向及びTD方向の外力を湿潤フィルム38に付与し、湿潤フィルム38を強制的に収縮する収縮処理を行う。 (もっと読む)


【課題】100μm以上の比較的厚番手であり、しかも、透明性に優れた熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出機の口金より熱可塑性樹脂を冷却回転ドラム2上にシート状に押出し、シート状溶融樹脂と冷却回転ドラムとの接点近傍に設けた電極4から静電荷をシート状溶融樹脂に印加せしめてシート状溶融樹脂を冷却回転ドラム表面に密着させ、そして、静電荷印加点以降の冷却回転ドラム上のシート状溶融樹脂表面に冷却可能なスチールベルト5を当接し、次いで、得られたシートを延伸処理して熱可塑性樹脂フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】主鎖に環構造を有するアクリル重合体を主成分する、耐熱性に優れるアクリル延伸フィルムの製造方法であって、従来にない延伸方法により、さらに当該フィルムの引き裂き強度を併せて向上できる方法を提供する。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル重合体を主成分とし、ガラス転移温度が110℃以上であるアクリル樹脂フィルムを延伸する工程を含み、前記工程において、前記樹脂フィルムのガラス転移温度Tg(℃)、延伸温度Te(℃)および延伸速度Y(%/分)が、13.5×Log(Y)−19≦Te−Tg≦13.5×Log(Y)−10で示される式を満たすように前記樹脂フィルムを延伸する。 (もっと読む)


【課題】延伸フィルムの製法において、厚み精度がよくないフィルムでも延伸後の厚みムラを充分小さくすることのできる方法を提供する。
【解決手段】下記条件(i)、(ii)を含む特徴とする延伸フィルムの製法である。
(i)フィルム状のアクリル系重合体の表面温度が、ガラス転移温度(Tg)を超えてから全工程における最高温度となるまでに、全延伸倍率の50〜95%の延伸を行う。
(ii)フィルム状のアクリル系重合体の表面温度が全工程における最高温度に達した後、表面温度を下げながら全延伸倍率の5〜50%の延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】耐屈曲性、熱寸法安定性、保香性、耐カール性等に優れたポリアミド系多層延伸フィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステル層(A層)、ポリアミド層(B層)及びポリアミド層(C層)の少なくとも3層をこの順に有する多層積層体を2軸延伸することにより得られるポリアミド系多層延伸フィルムであって、
(A)層が結晶性ポリエステルを含有し、
(B)層が脂肪族ポリアミドを含有し、
(C)層が芳香族ポリアミドを含有することを特徴とする、ポリアミド系多層延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】延伸に供するポリオレフィン樹脂フィルムから延伸時の加熱により揮発した成分が内部表面に付着して液状物を形成しても、この液状物が粘性の高い液状物に変質することを防止することのできるテンター装置を提供し、さらにこのテンター装置を用いて高い収率で延伸フィルムを製造する延伸フィルムの製造方法をも提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂フィルムの表面に熱風吹き出し口から熱風を吹き付けつつ前記ポリオレフィン樹脂フィルムを延伸するテンター装置において、前記ポリオレフィン樹脂フィルムの上方に位置する装置の内部表面の内の少なくとも前記熱風吹き出し口周辺の表面を亜鉛、銅のいずれをも含まない材料から構成する。 (もっと読む)


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