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国際特許分類[B29C55/14]の内容

国際特許分類[B29C55/14]に分類される特許

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【課題】Nzが0から1.5であり、かつ添加剤の低揮散性および低泣き出し性を両立したフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】数平均分子量が200〜10000である可塑剤とセルロースアシレートとを含有するポリマー溶液を流延してウェブを形成する流延工程と、前記流延工程において形成された前記ウェブを残留溶媒量が100〜300質量%の状態で−30℃〜30℃で一方向に延伸する第一延伸工程と、前記第一延伸工程後に、ウェブの膜面温度が200℃以上にならないように制御しながら残留溶媒量を6〜120質量%の状態から12質量%未満の状態に減少させる乾燥工程と、前記乾燥工程後に60℃〜200℃で前記第一延伸工程での延伸方向と異なる方向に延伸する第二延伸工程とを含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱安定性が良好で、かつ位相差発現性等物性のバランスに優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】得られたイミド樹脂中のカルボニル基横の炭素に結合する水素及びメチル基の比を調節することで達成できる。具体的には、メタアクリル酸アルキルエステル/アクリル酸アルキルエステル共重合体中のアクリル酸アルキルエステル単位のユニット数が1%未満であるメタクリル系樹脂をイミド化剤で処理することにより得られるイミド樹脂で解決できる。 (もっと読む)


熱可塑性フィルム材料(20)を長手方向に配向するための方法および装置が、長手方向延伸ゾーン(9、10)の上流に幅縮小ゾーンを備え、それを介して、ネッキングなしに長手方向延伸を可能にするようにフィルムの幅が徐々に縮小される。幅縮小ゾーンは、材料をひだ付けするために噛み合う溝または円板を備える少なくとも2組のひだ付けローラ(7、1)を備える。前記下流(1)ローラは、
a)波形のピッチが、頂部の中央から各隣接する頂部の中央まで測定して、20mm以下であり、
b)頂部の中央から各隣接する頂部の中央まで波形ローラ表面に沿って測定された周長を、前記ピッチで除したものが、1.10から1.80の間の範囲内にあり、
c)前記ミニローラの直径が、波形の頂部で測定して、最高で前記ピッチの4倍である大きさによって規定されるミニローラを含む。好ましくは、1対のミニローラの組が、往復運動マウントでフィルムの両側に配置され、一方のミニローラ次いで他方のミニローラの周りでフィルムが交互に巻き付くことを可能にする。該方法は、特にポリエチレンおよびポリプロピレンフィルムについて、高い引張強さ、降伏点、引裂伝播に対する抵抗、および破壊抵抗の達成を可能にする。
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【課題】ゴム成分を含有していないにも関わらずフィルム長手方向の破断伸度が10%以上、幅方向の破断伸度が10%以上であり、長手方向及び幅方向の伸度異方性も小さく、さらには、位相差が小さく、偏光子保護フィルムとして適した性能を有するフィルムを製造できる。
【解決手段】アクリル系樹脂を含有する未延伸フィルムを延伸倍率150%以上、延伸速度5倍/分以上、かつ、当該フィルムのガラス転移温度より5℃低い温度以上で延伸する一軸目の延伸工程と、延伸倍率150%以上、延伸速度10倍/分以下、かつ、当該フィルムのガラス転移温以上、当該フィルムのガラス転移温度+10℃以内の温度で延伸する二軸目の延伸工程を含み、二軸目の延伸温度が、一軸目の延伸温度以上、(一軸目の延伸温度+10)℃以下であり、一軸目の延伸速度が二軸目の延伸速度の1.5倍以上、7倍以下であることを特徴とするアクリル系保護フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネートからなる位相差フィルムであって、ガラスに貼合した際、環境温度変化に対して位相差変化が小さい位相差フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)を満足する光学特性を有する位相差フィルムとする。Δnav=(nx+ny)/2−nz≧0.005(1)(但し、フィルムの遅相軸方向・進相軸方向、及び、厚さ方向の30℃における屈折率をそれぞれ、nx、ny、nzとする。) (もっと読む)


【課題】成型性、特に低い温度および低い圧力での成型性に優れ、かつ耐溶剤性や耐熱性に優れ、さらに環境負荷の小さい、成型用ポリエステル系フィルムを提供する
【解決手段】二軸配向ポリエステル系フィルムよりなる成型用ポリエステル系フィルムであって、前記フィルムは共重合ポリエステルを含有し、(1)フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、いずれも25℃において10〜1000MPa及び100℃において1〜100MPaであり、(2)フィルムの長手方向及び幅方向における貯蔵粘弾性率(E′)が、いずれも100℃において10〜1000MPaで、かつ180℃において5〜40MPaであり、(3)フィルムの長手方向における熱変形率(初期荷重49mN)が、175℃において−3%〜+3%である、ことを特徴とする成型用ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】蒸着加工された長尺巻きのフィルムロールにおいて、蒸着加工前のフィルムロールの巻芯部まで、ガスバリアー性及び蒸着層との密着性に優れた蒸着用二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】巻長さ50,000m以下の蒸着用二軸延伸ポリエステルフィルムロールの製造方法であって、縦延伸工程後、ポリエステルフィルムの少なくとも一方の面に易接着コート剤を塗布する工程、前記易接着コート剤の乾燥工程、横延伸工程、および熱処理工程をこの順に経たのち、得られたフィルムを巻取る工程を含む製造方法であり、前記乾燥工程において、乾燥時の雰囲気温度を50〜70℃とし、かつ乾燥時間を3秒以上とすることを特徴とする蒸着用二軸延伸ポリエステルフィルムロールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、延伸方向に屈折率が増加する特性を有する正の複屈折性ポリマーを用いて作成し、延伸処理した基材上に延伸方向と直交する方向の屈折率が増加する特性を有する負の複屈折性ポリマーを積層し、その積層体を延伸することで、視野角拡大に十分な光学特性を有し、位相差ムラやヘイズの発生が抑制され、液晶表示装置等に用いた場合に高い正面コントラストを示す位相差フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも2層の異なる光学異方性層を有する位相差フィルムの製造方法であって、溶融製膜法で製膜された正の複屈折性ポリマーからなる基材層を延伸し、
次いで負の複屈折性ポリマーを前記基材層上に積層することで負の複屈折性層を形成した後、基材層と負の複屈折性層との積層体を基材層の延伸方向(第一の延伸方向)に対して直交方向(第二の延伸方向)に延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 滑剤として炭酸カルシウムを用いた時に、所望のフィルム表面のRaを実現する製造方法を提供する。
【解決手段】 炭酸カルシウム粒子を含有するポリエステルフィルムの製造方法であって、当該フィルムの表面粗さ(Ra(単位:nm))、縦延伸倍率(FDR)と横延伸倍率(SDR)との比(FDR/SDR)が下記式(1)および(2)を同時に満足することを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。
−5≦Ra−32(FDR/SDR)≦15 …(1)
0.4≦FDR/SDR≦1 …(2) (もっと読む)


【課題】
ディスプレイの視野角特性を改善する光学補償フィルムを低コストで生産すること。
【解決手段】
延伸に伴い正の複屈折を示すポリマーと延伸に伴い負の複屈折を示すポリマーとを含有する熱可塑性樹脂からなるシートを長手方向と幅方向に延伸する延伸フィルムの製造方法であって、正の複屈折を示すポリマーのガラス転移温度と負の複屈折を示すポリマーのガラス転移温度のうち、温度が低い方をTg(℃)とし、温度の高い方をTg(℃)とし、長手方向の延伸温度をTMD(℃)とし、幅方向の延伸温度をTTD(℃)としたとき、下記条件(1)〜(4)を全て満足せしめる製造方法とする。
(1)Tg+20℃≦TMD<Tg+40℃
(2)Tg−30℃≦TMD<Tg−5℃
(3)Tg+40℃≦TTD<Tg+100℃
(4)Tg−5℃≦TTD<Tg+20℃ (もっと読む)


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