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国際特許分類[B29C65/14]の内容

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【課題】結晶性樹脂を含む樹脂成形品と樹脂成形品とのフラッシュ光照射を用いる溶着において、特別な照射手段や手間のかかる事前準備無しに、高い密着性が安定的に得られるような樹脂成形品同士の溶着方法を提供する。
【解決手段】光透過性樹脂成形品22と、光吸収性樹脂成形品21とを、互いに積重2された状態で、光透過性樹脂成形品22側からフラッシュ光を照射して、光透過性樹脂成形品22と光吸収性樹脂成形品21とを、溶着する樹脂成形品の溶着方法において、結晶性樹脂としてポリアセタール樹脂を用い、フラッシュ光照射部分の光透過性樹脂成形品22と光吸収性樹脂成形品21との間の最小の隙間が0.03mm以下であるように調整する。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの凹凸構造が形成された主基板と蓋基板とを、当該凹凸構造を損なうことなく接合する方法、ならびに、当該接合方法を利用したナノ流路を備えるマイクロ流体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】蓋基板16の接合面にシリコーンゴム組成物17を塗布した後これを硬化させてシリコーンゴム層18を形成した上で、主基板10の凹凸構造12、14が形成された表面と蓋基板16のシリコーンゴム層18とを密着させる。このとき、シリコーンゴム層18は主基板上の凸構造14を覆いつつ、凹構造12は埋め尽くさない。この密着状態を保持したまま、主基板10側から紫外線を照射すると、接合界面にシリコン酸化膜が形成され、両基板が強固に固着する。 (もっと読む)


【課題】安価な設備で短時間に熱可塑性樹脂が含浸された中間基材あるいは補強繊維織物強化プラスチックを得る貼合成形方法を提供する。
【解決手段】固定側金型(1)と、移動側金型(11)とにより構成されるキャビティ(K1、K2)に熱可塑性樹脂を射出充填して対になる第1、2のマトリックス樹脂(M1、M2)を成形する成形工程と、第1、2のマトリックス樹脂が所定間隔になるように対向させる位置合わせ工程と、対向したマトリックス樹脂間に補強炭素繊維織物(W)をインサートするインサート工程と、補強炭素繊維織物とマトリックス樹脂との間にハロゲンヒータまたはカーボンヒータ(H、H)を挿入して補強カーボン繊維織物とマトリックス樹脂の両方を加熱する加熱工程と、移動金型を固定金型に対して型締めして第1、2のマトリックス樹脂を補強炭素繊維織物に貼合あるいは含浸させる含浸工程とから構成する。 (もっと読む)


【課題】異種材料からなるフィルムどうしを互いに接着して袋状とした包装体を製造する方法において、ラミネート樹脂を用いることなく強固に接着でき、異物や残留溶剤等が滲出することがなく耐候性にも優れた接着方法を提供する。
【解決手段】異種材料からなるフィルム基材どうしを互いに接着して袋状とした包装体を製造する方法であって、異種材料からなる一対のフィルム基材1、2を準備し、少なくとも一方の前記フィルム基材1の接着しようとする部分に電子線4を照射し、前記電子線4が照射された部分のみを他方のフィルム基材2に接着して袋状とすることを含む。 (もっと読む)


【課題】均一なエネルギー分布を有する範囲が広く、エネルギーロスとなる光を低減させたトップハット分布光による溶着装置と、前記トップハット分布光を利用した樹脂溶着方法と、溶着された樹脂部材の提供。
【解決手段】複数の光線入射部3,4と、前記各光線入射部3,4から溶着光B1〜B6を受けたそれぞれが大きさの異なる照射パターンを形成する複数の第一の光学部材5,6と、前記大きさの異なる複数の照射パターンP1、P2について、小さな照射パターンP1の周囲に、より大きな照射パターンP2を重ねて合成する第二の光学部材7と、前記合成された照射パターンを集光させる第三の光学部材8と、を有する溶着装置を形成する。 (もっと読む)


【課題】2つの部材同士を、接合面の一部の領域において選択的に、高い寸法精度で強固に接合可能な接合方法、2つの部材同士を、接合面の一部の領域において選択的に、高い寸法精度で強固に接合してなる接合体、かかる接合体を備えた信頼性の高い液滴吐出ヘッド、およびかかる液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、2つの基材21、22の表面上に、それぞれプラズマ重合膜301、302を形成する工程と、各プラズマ重合膜301、302の表面の一部の所定領域311、312にそれぞれ紫外光を選択的に照射して、表面を活性化させる工程と、活性化させた表面同士を密着させるように、2つの基材21、22を貼り合わせ、2つの基材21、22が、所定領域311と所定領域312とが重なり合った部分、すなわち接合部313において、部分的に接合してなる接合体を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】選択した基材の種類および形状によらず、2つの基材同士を、短時間かつ低コストで接合し得る接合方法、および、かかる接合方法により接合された接合体の提供。
【解決手段】第1の基材21と第2の基材22とを用意する工程と、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方にシリコーン材料を含有する液状材料35を供給することにより液状被膜30を形成する工程と、液状被膜30を乾燥して、接合膜3を得る工程と、互いに対向する電極間に電圧を印加した状態で、これら電極間にガスを導入してプラズマ化させた後、このプラズマ化されたガスを接合膜3に供給することにより、プラズマを接合膜3に接触させて表面32付近に接着性を発現させる工程と、接合膜3を介して第1の基材21と第2の基材22とを接触させ、第1の基材21と第2の基材22とが接合膜3を介して接合された接合体を得る工程とを有する接合方法。 (もっと読む)


【課題】薄膜ゴムシートであっても、接合部の機械的強度を維持して、接合部の段差を解消することができる薄膜架橋ゴムシートおよびこの薄膜架橋ゴムシート同士を接合して得られる複合薄膜架橋ゴムシート、並びにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】薄膜架橋ゴムシート1は、端部1aが塑性変形できる未架橋部分であり、残部1bが放射線架橋された架橋部分であり、端部を架橋接合でき、この薄膜架橋ゴムシートを用いて、その端部の未架橋帯部分同士を重ねて加圧成形後架橋して一体化させる。 (もっと読む)


薬物送達デバイス用の複合工作物を製造する方法は、第一の工作物部分1及び第二の工作物部分2を備える工程;両工作物部分1、2が、接触エリア3において互いに機械的接触下にあるように、両工作物部分1、2を互いに対して配置する工程;第一の工作物部分1の表面を電磁放射線で照射し、それにより、第一の工作物部分1及び/又は第二の工作物部分2を、接触エリア3に隣接する領域で軟化させる工程;及び複合工作物のために、第一の工作物部分1を接触エリア3で第二の工作物部分2と接合する工程;を含む。更に、薬物送達デバイス用の複合工作物が提供される。 (もっと読む)


【課題】互いに直接接合し難い材料からなる構造部間を、接着剤等の他の材料層を介在させることなく強固に接合し易い接合方法を提供する。
【解決手段】第1の構造部11と第2の構造部21とを積層して接合する接合方法であり、第1の構造部11及び/又は第2の構造部21は、紫外線が照射されることで表面を改質可能な材料からなり、第1の構造部11と第2の構造部21とを密着させると共に界面に紫外線を照射することで、第1の構造部11と第2の構造部21とを界面で直接接合する。 (もっと読む)


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