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国際特許分類[B29C65/16]の内容

国際特許分類[B29C65/16]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、少なくとも接合部分の段差を小さくでき、光吸収剤を用いずともシート部材どうしを接合してシート接合体を簡便に製造し得るシート接合体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、シート部材の端面どうしを突き合わせ、用いるレーザー光の波長に対して光吸収性を有する光吸収部材に、突き合わせられた部分を当接させ、該光吸収部材にレーザー光を照射して発熱させることにより、前記シート部材の端面どうしを熱溶着させ、前記光吸収部材から、突き合わせられた部分を剥離して、シート接合体とすることを特徴とするシート接合体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
レーザ接合方法において、熱可塑性樹脂と金属の界面の密着性を向上させることで、接合時の熱応力による剥離を抑止し、信頼性の高い熱可塑性樹脂と金属のレーザ接合方法を提供する。
【解決手段】
接合前に、少なくとも熱可塑性樹脂の接合界面側には、表面改質処理を施すことによりバルク熱可塑性樹脂に比べ酸素官能基を多く含有した酸化層を形成する工程を有し、酸化層を形成した熱可塑性樹脂の表面エネルギーに比べ、接合面の金属の表面エネルギーを大きくした状態で、加圧し、レーザ照射して熱可塑性樹脂と金属を接合する。 (もっと読む)


【課題】流路内の抗体の生理活性を失活させることなく、かつ、受光部の光学的特性を変化させることなく、2枚の樹脂基板を貼り付ける。
【解決手段】第1樹脂基板1と、第1樹脂基板1に貼り付けられる第2樹脂基板2とを備えている。第1樹脂基板1は、平板状であり、第2樹脂基板2との貼り付け面1bに形成された流路11を備えている。第2樹脂基板2は、流路11に対向する位置に設けられ、外部から照射された光Lを受光面21aで屈折させて流路11に導くプリズム(受光部の一例)21を備えている。第2樹脂基板2は、プリズム21をx方向で挟んで一対設けられた接合代23と、プリズム21及び接合代23間に設けられた貫通溝24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも一方が樹脂材料からなる部材同士を確実に接合することができる異種材料接合方法を提供する。
【解決手段】 接合予定領域13における樹脂部材11,12の温度は、レーザ光Lの照射によって各樹脂部材11,12の材料のガラス転移点以上かつ流動開始温度未満の温度に上昇させられる。樹脂部材11,12の温度がガラス転移点以上の温度に上昇させられるので、樹脂部材11,12が接合予定領域13において選択的に弾性に富みかつ膨張することになる。このとき、樹脂部材11,12の温度が流動開始温度未満の温度に上昇させられるので、樹脂部材11,12の溶融に起因して表面活性化処理の効果が失われることが防止される。従って、レーザ光Lが照射された際に、樹脂部材11の表面11aと樹脂部材12の表面12aとが接合予定領域13において密着し、分子間力によって接合される。 (もっと読む)


【課題】溶着面に光反射膜が存在する場合にも、レーザビームにより溶着を行える樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形品の製造方法は、(a)溶着領域を有する吸光性樹脂部材21と、前記吸光性樹脂部材21の溶着領域に対応する溶着領域を有する透光性樹脂部材23とを準備する工程と、(b)前記吸光性樹脂部材に光反射膜を形成する工程と、(c)ビームスポット径が1.0mm以下となる第1の焦合状態で、レーザビームを前記吸光性樹脂部材の溶着領域に繰り返し照射し、該溶着領域上に形成された光反射膜を除去する工程と、(d)前記吸光性樹脂部材の溶着領域と前記透光性樹脂部材の溶着領域とを加圧接触状態とし、ビームスポット径が1.5mm以上3.5mm以下となる第2の焦合状態で、レーザビームを前記吸光性樹脂部材の溶着領域に繰り返し照射し、前記吸光性樹脂部材21と前記透光性樹脂部材23とを溶着する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】中間部材を介して管部材同士を接合する場合に、フランジ等を設けることなく、広い接合面積で接合できるようにするとともに、接合までの間に中間部材の位置ずれを抑制できるようにし、高い接合強度を得るとともに、シール性を確保できるようにする。
【解決手段】レーザー光Lを透過する樹脂製の第1管部材10の内側に、樹脂製の第2管部材20を挿入するとともに、第1管部材10の内周面と第2管部材20の外周面との間にレーザー光Lを吸収する樹脂製のレーザー光接合用中間部材30を配置する接合準備工程を行う。接合準備工程の後、第1管部材10の外側からレーザー光Lを照射して中間部材30を加熱することによって第1及び第2管部材10,20を中間部材30を介して接合する接合工程を行う。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2部材の接合面の形状が複雑な場合や、第1及び第2部材の接合面間の隙間が狭い場合であっても、レーザー接合剤を接合面の全体に付着させることができるようにして接合強度を向上させるとともに、シール性が必要な場合に確実にシールできるようにする。
【解決手段】レーザー光を透過させる第1部材1と、該第1部材1と同種又は異種材料からなる第2部材2とをレーザー光を用いて接合する接合方法である。流動性を有するレーザー接合剤3を第1部材1及び第2部材2の接合面1a,2aに付着させる。その後、第1部材1側からレーザー光Lを照射して第1部材1と第2部材2とをレーザー接合剤3を介して接合する。 (もっと読む)


【課題】 溶着予定領域において入熱過多による損傷が発生するのを防止しつつ樹脂部材同士を確実に溶着する。
【解決手段】 樹脂部材3と樹脂部材4とを溶着する際に、レーザ光Lの照射領域を溶着予定領域Rに複数回通過させる。これにより、溶着予定領域Rの一部分に対してレーザ光Lが断続的に照射されることとなるので、レーザ光の1回の照射で分解温度を越えるような温度上昇を防止することができる。しかも、レーザ光Lの照射領域を溶着予定領域Rに複数回通過させる際に、領域R1における温度プロファイルのピーク値が、樹脂部材3,4の溶融温度と樹脂部材3,4の分解温度との間に複数回現れるようにする。これにより、溶着予定領域Rにおいて損傷が生じるのを防止しつつ樹脂部材3,4を十分に溶融させることができる。よって、溶着予定領域Rにおいて入熱過多による損傷が発生することを防止しつつ樹脂部材同士を確実に溶着することができる。 (もっと読む)


【課題】 環状の溶着予定領域において入熱過多による損傷が発生するのを防止しつつ樹脂部材同士を確実に溶着することができる樹脂溶着方法及び樹脂溶着装置を提供する。
【解決手段】 溶着予定領域Rにおいて樹脂部材3,4を互いに接触させた状態で、環状の溶着予定領域Rの一部分である領域Raに対しレーザ光Lの照射領域を再び通過させるときに、樹脂部材3,4の表面温度Tsを樹脂部材3,4の溶融温度未満の温度に維持する。そのため、非溶融状態の表面部分Sによって溶融状態の内側部分Mが閉じ込められる。これにより、溶融した樹脂の発泡が防止されるので、当該領域Raにおいて、溶着後にレーザ光Lの入射面が滑らかに維持される。しかも、溶融状態の内側部分Mの圧力が高まるので、当該領域Raにおいて、溶融した樹脂の混ざり合いが促進され、樹脂部材3と樹脂部材4とが強固に溶着される。 (もっと読む)


【課題】照射されたレーザー光を吸収し、均一な発熱を生じて安定したレーザー溶着をおこない、接合溶着部分が透明性を保持できるレーザー溶着用光吸収樹脂組成物、および、光吸収樹脂成形体を提供する。
【解決手段】30℃以上のガラス転移温度を持つ高分子分散剤と、レーザー光吸収微粒子とを含有するレーザー溶着用光吸収樹脂組成物であって、当該レーザー光吸収微粒子が、一般式SrVO3−X(但し、0≦X≦1)で表記されるメタバナジン酸ストロンチウム、一般式Sr(Ti,Nb)O3−X(但し、0≦X≦1)で表記されるニオブチタン酸ストロンチウム、一般式CaVO3−X(但し、0≦X≦1)で表記されるメタバナジン酸カルシウムの群から選択される1種以上の微粒子であることを特徴とするレーザー溶着用光吸収樹脂組成物。 (もっと読む)


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