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国際特許分類[B29C65/16]の内容

国際特許分類[B29C65/16]に分類される特許

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【課題】樹脂溶着体の溶着強度を高めるとともに材料コストを削減する。
【解決手段】パイプ本体3は、内層部材15と、内層部材15の外面に一体に設けられた外層部材17とを備え、蓋体13は、蓋本体21と、蓋本体21の外周部21aを除く領域に一体に設けられ中空体S1の開口部11を閉塞する施蓋部23とを備える。外層部材17を、レーザ光Lに対して吸収性を有する第1の樹脂で構成し、蓋本体21を、レーザ光に対して透過性を有する第2の樹脂で構成し、内層部材15及び施蓋部23のみを共に、所定の流体に耐えうる耐薬品性を有する第3の樹脂で構成する。蓋体13の施蓋部23でパイプ本体3の開口部11を閉塞した状態で、施蓋部23と内層部材15とを開口部11の全周に亘って当接させ、かつ蓋本体21の外周部21aと外層部材17とをレーザ光Lの照射により一体に溶着する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体を劣化させることなく、樹脂成形体と金属成形体とを強固に接合できるレーザー溶着法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体と金属成形体との間に、融点を有する熱可塑性エラストマー及びレーザー光吸収剤を含む樹脂組成物で形成された接着フィルムを介在させて樹脂成形体側からレーザー光を照射することにより樹脂成形体と金属成形体とを接合する。前記熱可塑性エラストマーは、融点より10℃高い温度での溶融粘度V10と、融点より50℃高い温度での溶融粘度V50との比V10/V50が10倍以下である。前記レーザー光吸収剤はニグロシン染料である。前記樹脂成形体は融点を有する熱可塑性樹脂で形成され、かつ接着フィルムの熱可塑性エラストマーは前記熱可塑性樹脂の融点より低い融点を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂同士もしくは樹脂と金属との界面強度を向上させ、強固に接合可能とした上で、隙間の存在による接合不良を大幅に低減可能とするレーザ接合方法を提供する。
【解決手段】
接合前に、少なくとも第一の熱可塑性樹脂の接合界面側には、表面改質処理を施すことによりバルク熱可塑性樹脂に比べ酸素官能基を多く含有した酸化層を形成する工程を有し、第二の熱可塑性樹脂もしくは金属の間に液状の中間材を介在させた状態で、加圧し、レーザ照射して接合を行う。 (もっと読む)


【課題】意匠層を設ける場合に、意匠層を溶融又は分解させることなく、第1及び第2部材を接着できるようにすることで、外観見栄えを良好にする接着方法を提供する。
【解決手段】透光性を有する第1部材3と、第2部材2とをレーザー光Lを用いて接着する接着方法において、第1部材3の表側に意匠が現れるようにレーザー光非透過性の意匠層4を設ける。熱硬化性樹脂5を意匠層4に隣接して設ける。レーザー光透過性を有する部材側から、意匠層4の溶融又は分解温度を越えない所定温度となるまで意匠層4を加熱するためのレーザー光を照射する。意匠層4の熱によって熱硬化性樹脂5を硬化反応させる。 (もっと読む)


【課題】照射光により部材の溶着を行う溶着技術において、照射光の反射ロスを低減し、溶着効率の高い溶着を実現する。
【解決手段】第1の部材1に光透過性のある第2の部材2を密着させ、偏向制御されたレーザ光Lを第2の部材2側から照射して溶着面Rにおいて両部材を溶着する溶着技術であって、第2の部材2の光照射面側に配設した押え板14に設けた入射角調整ステップ141からなる反射率低減手段によって第1の部材1と第2の部材2の光照射面での光の入射角θ1,θ2を小さくし、光照射面でのレーザ光の反射ロスを低減して溶着効率を向上する。 (もっと読む)


【課題】 基材と裏面材とが接着されていない状態の裏面材にもブラケットを取り付けることができるブラケット取付方法および車両用内装材を提供する。
【解決手段】 裏面材14が裏面繊維層13に接着されていない車両用内装材10の裏面材14にブラケット20を取り付ける際に、ブラケット20を裏面材14に押し付けて裏面材14を裏面繊維層13に押し付けた状態で、ブラケット20の上面22から赤外線レーザLBを照射する。これにより、ブラケット20および裏面材14を加熱溶融して裏面繊維層13に溶着させるので、ブラケット取付位置において裏面材14は裏面繊維層13に接着されることになり、裏面材14が裏面繊維層13に接着されていない車両用内装材10にでも、容易にブラケット20を取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】光透明樹脂で形成された部品と光吸収樹脂で構成された部品の部品同士の固定部が見栄えを損なうことなく観視者に違和感を与えないような固定構造及びそのような部品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】光吸収部材1と光透明部材11の夫々に、断面矩形の凹溝2、12と断面矩形の凸壁3、13を交互に1回以上繰り返し有する嵌合部を設けて嵌合部同士を嵌め合わせ、少なくとも光吸収部材1の各凹溝2の側面の底面側の領域を除いた領域と各凸壁3の上面全面とに金属蒸着膜が形成されると共に各凹溝2の側面の金属蒸着膜が形成されていない領域に光吸収部材1と光透明部材11との溶着接合部26a、26bを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 溶着予定領域において入熱過多による損傷の発生を確実に防止することができる樹脂溶着方法を提供する。
【解決手段】 この樹脂溶着方法は、第1の樹脂部材と第2の樹脂部材とを溶着して樹脂溶着体を製造する方法であって、第1の樹脂部材と第2の樹脂部材との溶着予定領域において発散するように、少なくとも溶着予定領域のレーザ光入射側端部において中央部の光強度が周囲部の光強度よりも低いものとなっているレーザ光を照射し、レーザ光の照射位置を溶着予定領域に沿って相対的に移動させて、溶着予定領域において第1の樹脂部材及び第2の樹脂部材を溶融させる。 (もっと読む)


【課題】 溶着予定領域において入熱過多による損傷の発生を確実に防止することができる樹脂溶着方法を提供する。
【解決手段】 この樹脂溶着方法は、第1の樹脂部材と第2の樹脂部材とを溶着して樹脂溶着体を製造する方法であって、第1の樹脂部材と第2の樹脂部材との溶着予定領域において収束するように、少なくとも溶着予定領域のレーザ光入射側端部において中央部の光強度が周囲部の光強度よりも低いものとなっているレーザ光を照射し、レーザ光の照射位置を溶着予定領域に沿って相対的に移動させて、溶着予定領域において第1の樹脂部材及び第2の樹脂部材を溶融させる。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリエステル樹脂から成る包装体をレーザ溶着によりヒートシールさせて密封した密封包装体を提供する。
【解決手段】相対する包装材料をレーザ溶着Lにより一体的に密封して成る密封包装体であって、前記相対する包装材料の少なくともレーザ溶着面が結晶性ポリエステル樹脂から成り、非晶性ポリエステル樹脂及びレーザ光吸収剤を含有するシール材Sを介してレーザ溶着Lされて成ることを特徴とする。 (もっと読む)


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