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国際特許分類[B29K103/04]の内容

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【課題】 従来の断熱材、或いは樹脂部材は、カーボン繊維をフェルト状の物、又は織布にフェノール樹脂を含浸した物をニードルパンチ等で押圧し、乾燥させたシートを円筒状に巻き重ねて焼成したもので、カーボン繊維が縦横に絡まっている断熱材、或いは樹脂部材で強度や剛性も低く、外部への放熱を遮熱断熱する性能に課題があった。
【解決手段】 遠心分離機を備えた容器に開口部を設けた抄造枠を載置し、補強繊維と充填材と接合材を水中で分散混合し、定着剤で各材料を定着させた混合物を容器の抄造枠内に入れ、遠心分離機を回転させ混合物内の水分を20%〜70%開口部から外に放出し、残った円形又は略円形状の層状混合物を縦に切断し、乾燥炉等に入れ残存水分を1%〜7%位にし、圧縮成形機で平面、又は曲面状の強度や剛性も高く、断熱効果もある樹脂部材を成形する。 (もっと読む)


【課題】トランスファー成形法によって成形品を製造する場合において、成形品の表面を平滑にすることができるトランスファー成形法による成形品の製造方法及び該製造方法で製造された成形品を提供する。
【解決手段】結合材としての熱硬化性樹脂と、非可塑性原料としての無機材料とを含んでなる成形材料をポット15に収容し、前記成形材料を加熱・溶融して前記ポットの底部とキャビティとの間を連通させる連通路17を介して前記キャビティ内に注入し、注入完了後に一定時間保温保圧して硬化させた後、型開きを行う方法であって、前記成形材料は、粉粒状の前記無機材料の表面に前記熱硬化性樹脂を被覆し、前記熱硬化性樹脂の前記無機材料に対する配合比が18質量%〜35質量%で被覆してなり、金型のパーティング部に前記キャビティ側のガスを吸引して排出する空気流路を設け、該空気流路から吸引しながら成形材料の溶融物を注入する。 (もっと読む)


【課題】成形品に残留応力や組織の乱れ等の成形不良が残らず、また脱型操作も簡易にできるトランスファー成形法による成形品の製造方法及び該製造方法で製造された成形品の提供。
【解決手段】結合材としての熱硬化性樹脂と、非可塑性原料としての無機材料とを含む成形材料をポット15に収容し、前記成形材料を加熱・溶融して該ポットの底部とキャビティとの間を連通させる連通路17を介してキャビティ内に注入し、注入完了後に一定時間保温保圧して硬化させた後、型開きを行う。該連通路は、その内径が該ポットの底部側から前記キャビティ側に向って徐々に縮径しており、該連通路の途中で通路径が最小となる最小径部19が形成され、該最小径部から前記キャビティ側に向って拡径して前記キャビティに至るように形成され、該最小径部に相当する部位で硬化物を破断させることにより、硬化物のポット側とキャビティ側を分離させた後、成形品47を脱型させる。 (もっと読む)


【課題】成形不良や導電性の不足を招くことがなく、耐久性を向上させ得る燃料電池用セパレータの製造方法及び燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】粉状の成形材料1を成形用金型10に充填して加熱加圧した後、加圧冷却して燃料電池用セパレータを成形する燃料電池用セパレータの製造方法で、所定の樹脂と黒鉛粒子を所定の樹脂の溶融開始温度以上の温度で加熱混練して成形材料1を調製し、成形材料1を粉砕して粉体化した後、粉体化した成形材料1に黒鉛粒子を添加して所定の樹脂の溶融開始温度未満の温度で混合することにより、粉状の成形材料1を調製する。黒鉛粒子の周辺に所定の樹脂が過度に密着して導電性を阻害することがないので、導電性不足を解消できる。また、所定の樹脂と黒鉛の局部的なばらつきを抑制できるので、燃料電池用セパレータの機械的特性や導電性の不良が局部的に発生するのを解消できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、炭粉入り樹脂発泡体を提供することを課題とする。
【解決手段】 湿り気を有する粉末状の炭粉を用いることにより炭粉の吸湿作用を抑制して供給水分の度合いを維持して粉粒状の可塑性樹脂材との混合を良好にして混合物の円滑な発泡を促し、かつ発泡された可塑性樹脂材に多数形成される細孔と、該細孔部分に炭粉、鉱石粉を露出させることができて、この結果、炭粉、鉱石粉の有する消臭・調湿機能を有効的に発揮させることができて、これらにより炭粉入り樹脂発泡体に多数形成される細孔と、炭粉、鉱石粉との相乗作用とが相俟って、より効果的な消臭・調湿機能、浄化機能、断熱・防音機能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】冷熱サイクル環境での高度な耐久性等の性能と、シリコーンゴムとの接着性を両立させたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂100重量部に対し、(B)コア層がアクリル系ゴムで構成されており、平均粒子径が2μm以上であるコアシェル型ポリマー5〜30重量部、(C)ガラス繊維20〜100重量部を配合してなる、シリコーンゴムとの接着性に優れたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。 (もっと読む)


射出成形体は、含まれる金属不純物が10ppm未満であり、正の温度係数を有するセラミック材料を含む。射出成形体を生産する方法は、含まれる金属不純物が10ppm未満である、射出成形のための原料を供給することと、原料を型に射出することと、結合材を取り除くことと、成形体を焼結することと、成形体を冷却することと、からなる。 (もっと読む)


【課題】天然大理石の外観を呈する人工大理石を製造する。
【解決手段】着色剤を添加して均一な色彩に混練した樹脂製の大理石素材を粒状、片状又は塊状に破砕し、色彩の異なる複数の破砕粒、破砕片及び/又は破砕塊を成形面上に並べて加圧し、破砕粒、破砕片及び/又は破砕塊を流動させるとともに相互に一体化させ、天然大理石の外観を呈する人工大理石を得る。着色剤は斑模様に混練してもよい。また、破砕粒、破砕片及び/又は破砕塊の表面に着色剤の表面層を形成するようにすることもできる。大理石素材の樹脂には充填剤、例えば水和金属化合物や炭酸カルシウムを添加混合するのがよい。 (もっと読む)


【課題】金型内部に残存するガスのガス抜き孔に原料の流出防止手段を有し、且つ成型品から流出防止手段を容易に除去可能なカーボン材射出成形のガス抜き孔構造及びカーボン凝結成形品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係るカーボン材射出成形のガス抜き孔構造は、カーボン粉粒と結合材が主体の混合物を金型内に射出注入して賦型した成形品に焼成処理を施してカーボンの凝結体を得るカーボン材射出成形のガス抜き孔構造において、混合物の最終充填部分近傍に設けたガス抜き孔に細い貫通孔を密に配して焼成処理温度以上で分解するフィルター7を設けるとともに、フィルター7の下部に設けた空隙の側壁部から排気を行う排気管5を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】質感の高い建材を得ることができる建材の製造方法を提供する。
【解決手段】異なる色に着色された複数種の樹脂材料1、2を成形型3に別々にセットした後、これら樹脂材料1、2を成形型3でプレス成形して一体化する建材Aの製造方法に関する。上記複数種の樹脂材料1、2の色差が2〜8である。 (もっと読む)


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