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国際特許分類[B29K23/00]の内容

国際特許分類[B29K23/00]に分類される特許

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【課題】 ポリプロピレン系樹脂組成物の特徴を損なうことなく、樹脂組成物中の揮発性有機化合物を低減し、かつ高発泡倍率であるがために軽量性、剛性に優れる発泡成形体を提供する。
【解決手段】 メルトフローレートが0.1g/10分以上50g/10分未満、メルトテンションが2cN以上で、かつ歪硬化性を示す改質ポリプロピレン系樹脂からなるポリプロピレン系樹脂射出発泡成形体であって、該ポリプロピレン系樹脂射出発泡成形体から発生する揮発性有機化合物のうち、トルエン・キシレン・エチルベンゼンの総放散濃度が700μg/m3以下であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂射出発泡成形体。 (もっと読む)


部分的に非相溶性の2つのポリマーのブレンドを押し出してフィルムを形成し、ブレンド中のアロイは主として1つの方向に伸びるフィブリルを有し、それぞれのフィブリルは平均で5ミクロン以下の幅と厚さを有し、フィブリルはより高い融点を有するポリマー成分で構成され、フィブリルはより低い弾性率を有する第2のポリマーのマトリックスで取り囲まれる。押出ダイの出口オリフィスの上流のグリッドチャンバー中にグリッドを提供し、融点の高いポリマーが部分的に結晶化している温度での熱延伸と両方のポリマーが実質的に固体である状態での冷延伸というシーケンシャルな延伸をすることにより、特別なモルホロジーが達成される。第2の冷延伸は20℃で少なくとも25%の破壊伸びを与えるような条件下で行われる。フィルムは高い耐衝撃性を有する直交積層を形成するための特定の値を有する。好ましくはフィブリルを形成するポリマーはポリプロピレンであり、マトリックスを形成するポリマーはエチレンポリマー、好ましくはLLDPEである。
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【課題】 フィルムの臭気が少なく、各種包装用の包装袋や包装容器に加工する折の加工の操業性が良好で、かつ得られる製品のシール特性の変動が小さく、外観が良好である食品や医療材料などの臭気が嫌われる包装材、容器等の分野において好適に使用できるヒートシール性ポリプロピレン系フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂よりなるヒートシール性フィルムであり、フィルムの幅方向の厚み斑が10%以内であり、フィルム中の揮発成分量が2000ppm以下であるヒートシール性ポリプロピレン系フィルム。また、樹脂中の揮発成分量が3000ppm以下であるポリプロピレン系樹脂をTスロット型ダイを用い、ダイス出口の樹脂温度が150〜200℃で製膜するヒートシール性ポリプロピレン系フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ダイのリップ口を囲むリップ部に付着する異物(いわゆる、メヤニと呼ばれる異物等)の発生を抑制するプロピレン系フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 Tダイを通して、プロピレン系樹脂を押し出すプロピレン系フィルムの製造方法であって、ダイのリップ口のエッジ部にセラミックス材料が溶射されてなるセラミックス溶射部を有するTダイを用いるプロピレン系フィルムの製造方法。
また、上記のセラミックス材料がタングステンカーバイドを含む材料であるプロピレン系フィルムの製造方法。
そして、上記のセラミックス溶射部の厚みが、50〜300μmであるプロピレン系フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 生産安定性が高く、フィッシュアイが低減された変性ポリオレフィン樹脂の製造方法及び、その方法によって製造される変性ポリオレフィン樹脂を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン樹脂(A)100重量部に対して、
少なくとも一種の不飽和基(i)と少なくとも一種の極性基(ii)とを有する少なくとも一種の化合物(B)0.01〜20重量部と、
有機過酸化物(C)0.001〜20重量部とを、
ろ過精度が150μm以下のフィルターを装着した一軸押出機または二軸押出機によって溶融混練する変性ポリオレフィン樹脂の製造方法及び、その方法によって製造される変性ポリオレフィン樹脂。 (もっと読む)


本発明によれば、メタロセンを用いてつくられた長い炭素鎖の分岐をもった織られていないまたは織られたモノフィラメントまたは伸長テープを使用して製造されたラフィアが提供される。 (もっと読む)


本発明は、射出方法によって調製されるのに適した複合材料、および複合材料の射出方法に関する。本発明の方法によると、複合材料は、(i)天然繊維の長さを均一にする段階、(ii)天然繊維の表面、および存在する場合リグノセルロース残渣の表面を処理する段階、(iii)複合物の成分をあらかじめ混合する段階、(iv)複合材料を押し出しおよび顆粒化する段階、および(v)部品の形態に複合物の材料を射出成形する段階を実施することによって調製される。 (もっと読む)


第1材料の第1層10、38と、第2材料の第2層16、40とを連続接合して、前記第1層と第2層を備える包装ラミネート44、48を生産することに関連する方法。本発明によると、前記第1層10、38の自由表面及び/又は前記第2層16、40の自由表面が、プラズマ処理24と火炎処理20の両方を受け、その後、前記自由表面が一緒に接合される12、14。本発明は、そのように生産された包装ラミネート、及びそのような包装ラミネートから製造された包装容器にも関する。
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【課題】 フィルムの腰(常温での剛性)、耐指紋白化性、収縮仕上がり性、透明性、再生添加性に優れ、自然収縮及び収縮応力が小さく、かつ精度よく比重分離可能な熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを提供する。
【解決手段】 環状オレフィン系樹脂と所定範囲のTmを有するポリエチレン系樹脂(A)との混合樹脂からなる表面層(I)、所定範囲のTmを有するポリエチレン系樹脂(B)からなる中間層(II)、及び環状オレフィン系樹脂と所定範囲のTmを有するポリエチレン系樹脂(C)との混合樹脂からなる中間層(III)を備え、100℃の温水中10秒間浸漬したときの少なくとも一方向の熱収縮率が60%以上であり、80℃のシリコンオイル中に10秒間浸漬したときのフィルム主収縮方向の最大収縮応力が10MPa以下である熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、キャビティとコアとの間の溶融樹脂の流れをコントロールして均質な樹脂成形品を得ることができるシリンジ用外筒の射出成形用金型及びシリンジ用外筒の製造方法および十分な強度を備えるシリンジ用外筒を提供するものである。
【解決手段】 本発明のシリンジ用外筒31は、基端部内面に設けられた環状溝部42cを備え、かつメルトインデックスが20以下の低流動性樹脂により形成されている。さらに、シリンジ用外筒31は、フランジ部39より所定長先端側となる外筒の側面に成形時の溶融樹脂注入ゲート位置44を備え、さらに、外筒31の内面には、溶融樹脂注入ゲート位置44に対応する外筒31の内面位置から溝部42c,59もしくはリブ61,63まで延びる基端側テーパー部42bが形成されている。 (もっと読む)


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