説明

国際特許分類[B29L31/14]の内容

国際特許分類[B29L31/14]に分類される特許

31 - 40 / 56


【課題】多孔質体の接合を好適に行わせ、しかも所望とする品質を確保する。
【解決手段】多孔質ユニット10は、大別してベース体11と多孔質板12とを備えている。ベース体11及び多孔質板12は同じ熱可塑性樹脂により成形され、前者は緻密質、後者は多孔質となっている。ベース体11には円形凹部13と連通孔部14が形成されている。ベース体11の円形凹部13には連通孔部14を塞ぐようにして多孔質板12が固着されている。ベース体11と多孔質板12とは超音波溶着により接合されている。 (もっと読む)


【課題】
射出成形時の樹脂の射出圧による位置ずれや変形等を防止して、メッシュ部材の端縁が枠部材から露出することがない、メッシュフィルタの製造方法及びメッシュフィルタ製造用射出成形金型を提供する。
【解決手段】
このメッシュフィルタ製造用射出成形金型30は、メッシュ部材11の周縁を樹脂製の枠部材12で保持したメッシュフィルタ10を製造するためのものであり、樹脂製の枠部材12を成形する枠状のキャビティ41、51と、メッシュ部材11の中央部を挟持すると共に、メッシュ部材11の周縁部をキャビティ41、51内に延出させて支持する支持台座43、53と、金型30の内面からキャビティ41、51の内部に入り込んで、金型30を閉じたときに、メッシュ部材11のキャビティ41、51内に配置される端縁部を部分的に挟持するピン状の突起45、55とを有している。 (もっと読む)


【課題】多孔質体成形用金型にてフィルタ等を成形する場合に、加熱に使用するオーブンを小型化することができるとともに加熱に要するエネルギーも低減することができ、さらには金型のコンパクト化によって成形時間も短縮することができる多孔質体成形用金型を提供する。
【解決手段】外型7、上型9および下型10からなる金型Kであって、少なくとも粉状の樹脂原料Gを金型K内で上型9にて上下方向に加圧するとともに加熱し、多孔質体を成形する多孔質体成形用金型Kにおいて、上型9を装填した状態で外型7内に収容されてしまうように構成している。 (もっと読む)


【課題】 樹脂材料の流れ・樹脂圧力によって、シート状メッシュ4の外周端縁14がフィルタ枠の表面に露出して、フィルタ枠の成形強度が低下するのを防止する。
【解決手段】 メッシュフィルタの剛性を高めるためのフィルタ枠の樹脂成形時に、樹脂材料の流れ・樹脂圧力によって、シート状メッシュ4の外周端縁14がフィルタ枠の表面に寄ろうとしても、フィルタ枠を樹脂成形するための成形型の上型側に設けられた第1凸部57および下型側に設けられた第2凸部57が、シート状メッシュ4の板厚方向の両側からシート状メッシュ4の外周端縁14を押さえているため、シート状メッシュ4の外周端縁14がフィルタ枠の表面側または裏面側に移動できない。これによって、シート状メッシュ4の外周端縁14がフィルタ枠の表面または裏面に露出するのを防止できるので、フィルタ枠の成形強度が低下することはない。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ使用時のフィルタエレメントの抜けを抑制できると共に、濾過室内での溶着バリ等の異物の発生を抑制できるフィルタを提供する。
【解決手段】 本フィルタ1は、互いに突き合されて濾過室Sを形成する第1ケース部材(上部ケース部材12)及び第2ケース部材(下部ケース部材13)と、該第1ケース部材及び該第2ケース部材のそれぞれの突合せ端部121,131の間に挟持されるフィルタエレメント14と、を備え、前記第1ケース部材がレーザ透過性を有し、前記第2ケース部材がレーザ吸収性を有し、該第2ケース部材の突合せ端部と前記フィルタエレメントとの接触部の外側面側にはレーザ光によるエレメント用溶着部W1が形成されている。 (もっと読む)


【課題】全体を均一に加圧することができて、部位による密度の差が少なく、できあがった成形体も全体に均等な空孔を有し、成形品を水処理器等のフィルタとして用いた場合に流量が変わってしまうといった問題を引き起こすことのない成形体を製造することができる多孔質体成形用金型を提供する。
【解決手段】外型7、上型9および下型10からなる金型であって、原料Gを金型1内で上型9または下型10で上下方向に加圧するとともに加熱し、多孔質体を成形する多孔質体成形用金型1であり、外型7における内面7aには加圧方向に向かって断面積が徐々に拡大するテーパを設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アウトガス中に潤滑剤が混入しないエアフィルタならびに前記エアフィルタに適した、成形性に優れ、且つ潤滑剤を含有しないシートおよびその製造法を提供すること。
【解決手段】 平均粒径が0.1〜30μmの機能剤、及び数平均分子量が300万〜5000万のポリテトラフルオロエチレン樹脂の針状繊維を含有し、該ポリテトラフルオロエチレン樹脂の針状繊維に対する該機能剤の重量比が1〜99であることを特徴とするエアフィルタ用シート。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、樹脂の粉末を含むペーストの分級を精度良く行い、膜の均一性が良好な延伸多孔質膜を得ることができる延伸多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂を含んでなる延伸多孔質膜の製造方法であって、樹脂の粉末を含むペーストをふるい網上で音波により振動させて分級する工程と、分級された粉末を押し出し成形後、延伸して延伸多孔質膜を形成する工程と、を含む延伸多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 筒状フィルタを樹脂材で成形する場合に、側壁及び底壁に肉厚が厚くなる部分を生じさせないようにして、フィルタの小型化及び軽量化を図り、かつ材料費を低減できるようにする。
【解決手段】 円筒状フィルタの内面を成形する内型31と、フィルタの側壁外面を成形する第1外型33と、フィルタの底壁外面を成形する第2外型とで成形型1を構成する。第1外型33を4つの所定領域成形型37〜40に分割する。各所定領域成形型37〜40を側壁の厚み方向に移動させる。内型31を第2外型35に対し移動させる。所定領域成形型37〜40の成形面37a〜40aに、これら所定領域成形型37〜40の移動方向に突出するピン45〜48を多数立設し、ピン45〜48によりフィルタの側壁に流体濾過用の小孔を形成する。第2外型の成形面に内型に向けて突出するピンを立設し、このピンによりフィルタの底壁に流体濾過用の小孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】 高導電性を有し、射出成形といった高効率の成形方法に容易に適用でき、更には短時間で成形が可能で、しかもその際膨れを発生することも無い導電性樹脂組成物、並びに前記導電性樹脂組成物を成形してなり、高強度、高導電性で、脹れも無く寸法精度も高い燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 エポキシ樹脂と、硬化剤と、膨張黒鉛を含む炭素材料と、分子量が300以上1000以下で、かつ、下記一般式(1)で表されるホスフィン化合物及び下記一般式(2)で表されるホスホニウム化合物の少なくとも1種から選ばれる硬化促進剤とを含有する導電性エポキシ樹脂組成物、並びに前記導電性エポキシ樹脂組成物を成形してなる燃料電池用セパレータ。 (もっと読む)


31 - 40 / 56