説明

国際特許分類[B29L31/14]の内容

国際特許分類[B29L31/14]に分類される特許

21 - 30 / 56


【課題】 フィルター成形体の上下で成形時にかかる圧力の差を小さなものに抑えて、成形体全体の密度のバラツキが少なく、水や空気の流量も十分得られフィルターとしての性能も均等なものが得られるフィルター成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 浄化成分と高分子量で低メルトインデックスの重合体結合材からなる原料を金型内に充填し、加圧して所定形状に成形するフィルター成形体の製造方法であり、金型Mはフィルター側面を成形する側型7、上面を成形する上型8、下面を成形する下型9からなり、上型8と下型9はそれぞれ側型7に対して上下方向に移動可能に配置され、上型7と下型8と側型9とで形成されるキャビティ11内に原料を充填して0.5〜50kPaの力で原料を加圧しながら金型Mを加熱して、溶融した原料を加圧する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】多孔質体の有効使用面積を大きく減少させることなく、この多孔質体と枠部材とを十分な接合強度で接合させるとともに、複合多孔質体が複数積層されて配置された積層体に良好なシール性を具備させる。
【解決手段】三次元網目構造を有するシート状の多孔質体11と、この多孔質体11の側部の少なくとも一部から面方向に延びる枠部材12とが一体に形成されてなる複合多孔質体10であって、枠部材12は、多孔質体11の側部に接合された樹脂部14と、この樹脂部14の外周部に接合されるとともにゴム状弾性材により形成されたシール部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】枠部材と多孔質体との接合強度を必要十分に保ちつつ、複合多孔質体に反りや亀裂が生ずるのを防ぐ。
【解決手段】三次元網目構造を有するシート状の多孔質体11と、この多孔質体11の側部の少なくとも一部から面方向に延びる枠部材12とが一体に形成されてなる複合多孔質体10であって、枠部材12は、ゴム状弾性材により形成された緩衝部13と、この緩衝部13をその外周部側から覆う樹脂部14とを備え、緩衝部13は、多孔質体11の側部の一部、若しくは外周縁に沿った方向に間隔をあけた複数個所に接合され、樹脂部14において緩衝部13をその外周部側から覆う部分に多孔質体11の外周縁に沿った方向で連なる部分が、多孔質体11の側部に接合されている。 (もっと読む)


【課題】成形時における成形材料の漏れ出しを抑制でき、かつ成形品を精度よく成形できる、厚みの薄い圧縮成形用金型および燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】圧縮成形用金型10では、金型部材1は、賦形部1aを取り囲むように形成された凹部1bを有している。金型部材2は、賦形部2aを取り囲むように形成された凸部2bを有している。凹部1bは、凸部2bが嵌まり込むように構成されており、かつ凸部2bが嵌まり込んだ状態で凸部2bの両側の側面の各々に対向するような側面を有している。 (もっと読む)


【課題】金型内のキャビティに導電性樹脂を射出して固化することで燃料電池用セパレータを製造する方法であって、キャビティ全体に樹脂を均一に充填することができ、良好な品質の燃料電池用セパレータを製造する。
【解決手段】本発明の燃料電池用セパレータの製造方法では、キャビティの容積を拡張させながらキャビティ内に導電性樹脂を充填する(ステップ40)。次いで、キャビティ内への導電性樹脂の充填完了前または充填完了後の所定のタイミングで、キャビティの容積をセパレータの容積と同一となるようにして、キャビティ内に充填された導電性樹脂を加圧する(ステップS42)。 (もっと読む)


【課題】亜臨界または超臨界流体を利用することにより、環境に対する負荷が少なく、製造条件の幅が広くて生産性に優れた多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】厚さ方向に連通性を有する微小孔が多数存在する多孔体の製造方法であって、ハードセグメントとソフトセグメントを有する熱可塑性樹脂からなる中間層を少なくとも1層含み、中間層の両側に熱可塑性樹脂組成物からなる両側外層を積層させた少なくとも3層構造の積層体を作製する工程と、得られた積層体に超臨界状態または亜臨界状態の流体を含浸させた後に、該超臨界状態または亜臨界状態から解放して前記流体を気化させることにより前記積層体に微小孔を形成して多孔化する工程と、前微小孔を形成した後に前記両側外層を剥離する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】強度に優れたバルク型の形状でありながらも、優れた透過性能及び分離性能が得られるPTFE多孔体及びこれを使用したバルクフィルタを提供すること。
【解決手段】気孔の形状が方向性を有する、バルク型のPTFE多孔体。上記PTFE多孔体からなるバルクフィルタ1において、該バルクフィルタ1を物質が透過する方向の気孔径をX、Xに直行する方向の気孔径をYとしたとき、それぞれの気孔2においてのY/Xを平均すると1を超えることを特徴とするバルクフィルタ1。上記PTFE多孔体からなるバルクフィルタ1において、気−液分離をすることが可能であることを特徴とするバルクフィルタ1。PTFE粉末に、造孔剤を混合し、これらを所定の方向にせん断応力を加えながらバルク型の形状に成形した後、上記造孔剤を除去することによって気孔を設ける上記PTFEン多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】通気フィルタ付き筐体部品を簡単かつ確実に製造できるようになる方法を提供する。
【解決手段】通気フィルタ25を支持体27に固定してなる通気フィルタ部品19を、固定型44の凹部44cに配置する。固定型44に可動型40を接近させて型締めする。型締め状態で生ずるキャビティCVに樹脂を射出することにより、射出した樹脂と通気フィルタ部品19と一体化させ、通気フィルタ部品19および射出した樹脂からなる筐体上部13(筐体部品)を成形する。 (もっと読む)


【課題】 溶着時の位置ズレの心配のない樹脂部品の溶着部構造の提供。
【解決手段】 樹脂製の2部品をレーザー溶着で溶着する溶着部構造であって、一方の部品1を光透過性樹脂で成形し、他方の部品2を光吸収性樹脂で成形すると共に、一方の部品の外周部に外方へ延出してテーパー形状を呈する弾性リップ5を形成して、一方の部品をその背面側から治具で押圧し、他方の部品をその背面側から治具10で押圧する時に、他方の部品の外周部を外周拘束壁11に当接させ、一方の部品の弾性リップを外周拘束壁に当接させるように押圧して、この状態で、弾性リップが他方の部品の外周部と接触する個所に対して、レーザー光を一方の部品側から照射することにより、一方の部品と他方の部品とが左右方向にズレて溶着される恐れがなくなるので、製品的には、見栄えが頗る向上して、歩留まりの低下も改善できる。 (もっと読む)


【課題】多孔質体の接合を好適に行わせ、しかも所望とする品質を確保する。
【解決手段】多孔質ユニット10は、大別してベース体11と多孔質板12とを備えている。ベース体11及び多孔質板12は同じ熱可塑性樹脂により成形され、前者は緻密質、後者は多孔質となっている。ベース体11には円形凹部13と連通孔部14が形成されている。ベース体11の円形凹部13には連通孔部14を塞ぐようにして多孔質板12が固着されている。ベース体11と多孔質板12とは超音波溶着により接合されている。 (もっと読む)


21 - 30 / 56