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国際特許分類[B30B11/02]の内容

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【課題】粉末成形の短サイクル化に対応することのできる、液状潤滑剤の金型への塗布、乾燥が可能な粉末成形装置の提供を課題とする。
【解決手段】粉末組成物を加圧成形して成形体を作製する粉末成形装置であって、鉛直方向に貫通するダイホールを有するダイと、ダイホール内に供給された粉末組成物に加圧力を付与する下パンチ14及び上パンチと、を備え、下パンチ14には、下パンチ14の側壁面に開口され、かつ外部から供給された潤滑剤をダイの内壁面に向けて吐出する複数の潤滑剤吐出口30aと、下パンチ14の側壁面に開口され、かつ外部から供給されたガスをダイの内壁面に向けて吐出する複数のガス吐出口30bが形成され、複数の潤滑剤吐出口30aと複数のガス吐出口30bは、鉛直方向に所定間隔隔てて配置されている。 (もっと読む)


【課題】圧粉体に転写する起伏を上パンチの端面に形成した粉末成形用金型は、前記起伏が上パンチの外周を含む領域に形成されていると上パンチの先端外周に高低差が生じ、最先端部の疲労、摩耗が発生するので、この不具合を解消することを課題としている。
【解決手段】ダイ1の上面1aに、上パンチの端面の起伏に対応させた起伏を形成し、成形孔2の入口の縁2aに上パンチの先端外周に生じた高低差に対応する高低差を生じさせた。成形孔の入口の縁2aに生じさせる高低差は上パンチ3の先端外周の高低差にほぼ一致させると好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸化物粉末、磁性金属粉末等の高硬度粉末を含有する粉末を加圧成形する金属製金型において、優れた耐摩擦摩耗特性及び耐衝撃性を有する金型及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも前記粉末を押圧する部位の金型表面を、粗面または放電加工による電極と金型基材との混合層と、前記粗面または前記混合層上に成形された0.3GPa以下の残留応力を有する非晶質炭素系硬質膜とから少なくとも構成する。これにより、高硬度で耐摩耗性があり、表面が平滑で摩擦係数が小さく、優れた離型性、耐薬品性・耐食性、摺動性という特性を有する上に耐衝撃性が向上した粉末成形金型が得られる。 (もっと読む)


【課題】粉末成形用金型の、加圧されたキャビティ内の粉末から金型の摺動方向と交差する一方向の荷重を受ける部分において、その荷重を軽減し、粉末成形用金型の金型合わせ面にかじりが生じることを防止する。
【解決手段】上型の下部片24Bが上部片24Aに対し上下方向に相対移動可能に、なおかつ、下部片24Bが、少なくとも粉末pとの接触の際に、上型22の他の部分26、28よりも下方に突出するように保持される。型締めの際に、下部片24Bが、他の部分26、28に先行して粉末に当接する。当接部分の粉末は、下部片24Bの側方へと押し出される。その後、キャビティ内における粉末pの移動を制限した状態で型締めが進行することで、下部片24Bに加圧された部分が他の部分と比較して低密度となる。 (もっと読む)


【課題】液状の潤滑剤を用いて扁平状の成形体を加圧成形する際に下パンチに形成された潤滑剤の供給口の目詰まり発生を抑制することのできる粉末成形装置を提供する。
【解決手段】鉛直方向に貫通するダイホールを有するダイと、ダイホール内に供給された粉末組成物に加圧力を付与する上パンチ及び下パンチ14と、を備えた粉末成形装置であって、鉛直供給路31が下パンチ14の横断面の略中心部に配設され、水平供給路34は、下パンチ14の横断面の長手方向に沿いかつ開口径が略一定な主供給路34aと、主供給路34aから下パンチ14の横断面の短手方向に沿って分岐する複数の従供給路34bとから構成され、従供給路34bの開口面積は、主供給路34aの開口面積以下であり、かつ鉛直供給路31からの距離が遠いほど大きい下パンチ14を用いる。 (もっと読む)


【課題】端面に段差を生じた圧粉体を、成形面に段差を形成した下パンチを使用して各部の密度に大きな差を生じさせずに、また、下パンチの撓み合わせが可能な状態で成形できるようにすることを課題としている。
【解決手段】下パンチの成形面にダイ1に隣接した部分を軸方向に落ち込ませて段差Sを生じさせる落ち込み部3aを形成し、さらに、ダイ1にテーパ部5を形成し、ダイ1を、そのダイ1の上面とコア4の上端の高さが揃う位置に保持してキャビティ6に粉末7を充填し、その後、ダイ1をテーパ部5がキャビティ内充填粉末よりも上方に配置される図の位置に上昇させてテーパ部5に充填された粉末をキャビティ内の充填粉末7上に落下させ、以上の工程を経た後に粉末の圧縮を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】リング状部材をキャビティに対してずれなく位置決めできる、成形嵌合装置および位置決め方法を提供する。
【解決手段】成形嵌合装置10は、キャビティ58と同軸上に設けられる上パンチ22と、バックヨーク204を保持するための保持ユニット74とを備える。保持ユニット74は、水平方向に移動可能な移動部材84と、移動部材84に設けられ移動部材84と共に移動可能な一対のクランパ114とを含む。一対のクランパ114は移動部材84の貫通孔94と同軸上にバックヨーク204を保持する。貫通孔94に上パンチ22が進入し貫通孔94がキャビティ58と同軸上に位置するように移動部材84が移動することによって、一対のクランパ114に保持されるバックヨーク204がキャビティ58と同軸上に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】成形用ダイスの外側面とダイ孔を画成する面とに開口する貫通孔の加工性を向上させること。
【解決手段】本発明の成形用ダイスD1は、枠体10と、枠体10の内側に配されると共にダイ孔3が形成されたダイ20と、を備えており、ダイ20が、ダイ孔3を画成すると共に互いに対向する面をそれぞれ含む第1及び第2部分を有し、枠体10には、該枠体10の外側面と内側面とに開口するように貫通する第1貫通孔16が形成され、第1部分には、第1貫通孔16に連続する第2貫通孔25が形成されており、第2貫通孔25が、第1部分の枠体10の内側面に対向する面に開口すると共に第1の断面積とされた第1領域26と、ダイ孔3を画成する面に開口すると共に第1の断面積よりも小さい第2の断面積とされた第2領域27と、を含んでいることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸着部材を設けることなく、連続成形しても成形性が劣化しない粉末成形方法を提供する。
【解決手段】ダイのダイホールに形成されたキャビティ内の粉末組成物から上パンチ及び下パンチを用いて成形体を作製する粉末成形方法であって、ダイホールに面するダイの内壁面に対して、下パンチの側壁面から液状の潤滑剤を供給する工程と、キャビティに所定量の粉末組成物を供給する工程と、キャビティ内に供給された粉末組成物を上パンチ及び下パンチによって加圧成形する工程と、を備え、粉末組成物を供給する工程及び加圧成形する工程のいずれか又は双方の期間に、ダイホールに面するダイの内壁面に対して、下パンチの側壁面からガスを供給することを特徴とする粉末成形方法。 (もっと読む)


【課題】粉末材料を圧縮することによって密度の均一な環状成形体を成型するためのプレス成形装置、プレス成形方法及び粉末充填方法を提供する。
【解決手段】プレス成形装置11は、貫通孔9が形成されたダイス1と、ダイス1の下端部に嵌合し、ダイス1と共にキャビティ5を形成する下パンチ2と、下パンチ2の中心軸を貫通するコアピン3と、キャビティ5に粉末材料を供給するフィーダ4と、フィーダ4が移動した後に、貫通孔9の上端部に嵌合することができる上パンチ7とを備える。粉末材料の成型時には、上パンチ7及び下パンチ2は、互いに近づくように押圧され、貫通孔9の内部で粉末材料を上下から圧縮する。 (もっと読む)


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