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国際特許分類[B32B21/10]の内容

国際特許分類[B32B21/10]に分類される特許

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【課題】 木質繊維板の木質材料との接着面に対して、表面積を増加させる加工処理を施すことにより、水性接着剤を用いて接着した場合であっても反りの発生を低減した木質板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 木質繊維板に水性接着剤を介して木質材料を接着してなる木質板であって、木質繊維板の木質材料と接着する面に、表面積を増加させる加工処理が施されたものであり、この加工処理が施された部分全面に水性接着剤が供給されて接着されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面に天然木の質感をそのまま備えたまま、幅広、長尺で利用でき、壁紙、文具および雑貨の表面材として貼付けられる、染色した天然木薄板シート製造方法を提供する。
【解決手段】水平方向及び直交する上下方向に並べた天然木薄板を、紙、布または不織布のいずれかを材料とし0.03〜0.3mmの厚さの裏打ちシートを裏面に固定して連結したことを基本とし、天然木薄板の表面を仮止めし、裏面を下地処理し、顔料を混合した耐水性接着剤を用いて裏打ちシートの固定を追加する。更に染料液中でローラー圧縮し、解圧による染色を行う。 (もっと読む)


【課題】主として木材で形成され3次元的に立体成形された木製成形体において、所定の強度を満たすための十分な厚みを有し、かつ歪みや反りが発生しにくい木製成形体を提供する。
【解決手段】厚さが140μm以下である複数枚の天然木の板3と、繊維材料を含む薄板状の基材5とを交互に重ね合わせて所定形状に成形されているとともに、各天然木の板3おける木目の繊維方向がお互いに異なっているか、もしくは、各天然木の板3における木目の繊維方向が、少なくとも2枚の天然木の板3において一致し、他の天然木の板3では異なっている木製成形体1である。 (もっと読む)


【課題】
ヒノキやスギ、ヒバ、その他の木材から発散されるフィトンチッドを、シーツや枕カバー等のシート状寝具類や寝具カバーに簡易迅速に吸着させ、封入することができるようにしたものであって、ヒノキやスギ、ヒバのフィトンチッドによる癒やし効果を備えたシート状物へのフィトンチッドの封入方法を提供しようとするものである。
【解決手段】
フィトンチッドを含有して放散する木材から採取した木材チップ類を、綿や、絹製その他の織布、適宜素材からなる不織布、抄紙、その他の通気性シートからなるシート状物間に挟み込んでフィトンチッドの封入用容器に収納した上、該サンドイッチ状の積層体を所定時間加圧し、または所定時間加熱しながら加圧することを特徴とするシート状物へのフィトンチッドの封入方法。 (もっと読む)


【課題】 伸縮を繰り返しても破断し難く、衛生用品等の本体部に取り付けた場合も、実用上十分な保持力を発揮する伸縮性積層シートを提供すること。
【解決手段】 エラストマー層、及び当該エラストマー層の少なくとも一方の面上に設けられた不織布を含む積層体からなる伸縮性積層シートであって、伸縮性積層シートは、積層体を構成する、低伸縮性積層部及び高伸縮性積層部が一方向に交互に配置されてなり、低伸縮性積層部及び高伸縮性積層部には、いずれも、エラストマー層と不織布とが接合した第1の接合領域と、当該第1の接合領域よりも弱くエラストマー層と不織布とが接合した第2の接合領域が存在し、低伸縮性積層部における、第1の接合領域の総面積が、高伸縮性積層部における、第1の接合領域の総面積より大きく、高伸縮性積層部の弾性率に対する低伸縮性積層部の弾性率の比が、1を超え7.5以下である、伸縮性積層シート。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、かつ高温多湿の状況下でも反りの発生が抑えられ、特に腰壁に好適に用いられる内装化粧材を提供すること。
【解決手段】密度が0.40g/cm2未満の範囲である低密度木質系繊維板の上に、密度が0.70g/cm2以上の範囲である高密度木質系繊維板を積層してなる内装化粧材である。 (もっと読む)


【課題】 木質繊維板と積層板とを複合した木質複合板であり、特に短手方向の凹反り等の反りやねじれ等の変形が生じ難いものを提供することを目的とする。
【解決手段】 4枚又は5枚の木質単板を積層接着して形成した積層板の上面に、厚さ4.0mm以下で気乾比重0.6〜0.9の木質繊維板を接着して形成した矩形状の木質複合板で、上記積層板は、その最上層の木質単板の木材繊維の方向を略短手方向になるように積層接着し、その最下層の木質単板の木材繊維の方向を略長手方向になるように積層接着して、反り等の変形が生じるのを防止した。 (もっと読む)


木材または木材材料から成るプレート状中心部と、中心部の少なくとも一方の面にある装飾層と、装飾層の上にある、アミノプラストを含む被覆層とを有する装飾模様入り積層体を製造するための方法であって、プレート状中心部を準備するステップと、中心部の少なくとも一方の面にセルロースフリースを固定するステップと、セルロースフリースの露出した面に装飾模様を印刷するステップと、印刷された装飾模様の上に少なくとも一層の硬化性被覆層を付与するステップと、硬化性層を硬化させるステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】最表面側に針葉樹単板を有する木質系基板の表面に繊維板を貼着してなる床板を製造するに当たり、接着のための処理時間を短縮して、表面平滑性に優れた床板を製造する。
【解決手段】最表面側に針葉樹単板を有する木質系基板の表面に繊維板を貼着してなる床板を製造するに当たり、木質系基板の表面にホットメルト接着剤を介して繊維板を積層し、ロールプレスにより一体化する。従来のように平板プレスで長時間をかけて熱圧することなく、ホットメルト接着剤を使用してロールプレスにより一体化するので、接着時間の短縮を通じて生産性を向上させることができると共に、木質系基板の最表面側に存在する針葉樹単板の節などの欠陥や木目の硬い部分などの押し上げによる繊維板表面の凹凸発生が防止され、表面平滑性が良好な床板を製造することができる。ロールプレスによる搬送速度は5〜50m/分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 植林木合板等の軽質な合板と木質繊維板との木質複合板に関し、製造時並びに使用時に反り、ねじれ等の変形が生じない木質複合板とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 低比重木材単板を3層乃至5層積層して形成した比重0.5以下の矩形合板の表面に、厚み1.5mm〜3mmで比重0.6〜1.0の木質繊維板を貼着して形成した木質複合板であって、矩形合板を構成する少なくとも表面側および裏面側の単板の繊維方向が矩形合板の長辺方向に直交する方向になるように構成したもの。 (もっと読む)


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