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国際特許分類[B32B25/10]の内容

国際特許分類[B32B25/10]に分類される特許

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【課題】優れた耐久性および耐圧性を有するとともに、金具加締め部の内側ゴム層のはく離を防止して耐久性を一層向上させることができる高圧ホースを提供する。
【解決手段】内側から第1番目のコード補強層4と内側ゴム層2との間に配置した間挿布層3を、テープ状の間挿布3aの長手方向を第1番目のコード補強層4の補強コード4aと交差するように逆方向にスパイラル状に巻回して形成し、間挿布3aの厚さ、長手方向の強力および単位質量を適正に設定し、長手方向の乾熱収縮率を1.5%以上4.0%に設定することにより高圧ホース1を製造する際の加硫工程において、間挿布3aが適度に内側ゴム層2に食い込んで内側ゴム層2を補強して、加締め金具の加締めにより生じる大きな圧縮応力を分散、緩和させる。 (もっと読む)


【課題】プライマーを用いることなく、ポリプロピレン樹脂製の基材の表皮材余長部巻き込み部での表皮材と基材との接着力を高めることのできる車両用内装部品およびその製造方法を得る。
【解決手段】可塑剤を含む樹脂製の表皮材9の裏面側にニトリルゴム系接着剤層12を形成し、前記表皮材9を、前記ニトリルゴム系接着剤層12を介してポリプロピレン樹脂製の基材6の表面側に不織布7を貼り合わせた不織布積層基材8に接着するとともに、前記表皮材9の余長部15の前記ニトリルゴム系接着剤層12と前記不織布積層基材8の端縁部16のいずれか一方の裏面側にクロロプレンゴム系接着剤層14を形成し、前記表皮材9の余長部15を前記不織布積層基材8の端縁部16の裏面側に巻き込み、前記ニトリルゴム系接着剤層12およびクロロプレンゴム系接着剤層14を介して不織布積層基材8の端縁部16に接着した。 (もっと読む)


【課題】耐磨耗性、耐久性に優れた動力伝動ベルト及び動力伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】Vリブドベルト10は、カバー帆布15からなる伸張部12と、心線13を埋設した接着部14、その下側に弾性体層である圧縮部16からなっている。前記接着部は、エチレン・α−オレフィンエラストマーを含有するゴム成分100質量部に対してシリカが10〜100質量部、有機過酸化物が1〜8質量部配合されてなり、かつ、該シリカ100質量部に対して沸点が150〜350°Cのビニル系シラン化合物が1〜20質量部、金属水酸化物が1〜100質量部配合されたゴム組成物の有機過酸化物架橋物で構成される。 (もっと読む)


【課題】プライマーを用いることなく、可塑剤を含む樹脂製の表皮材とポリプロピレン樹脂製の基材との接着力を容易に高めることのできる車両用内装部品およびその製造方法を得る。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂製の基材6の表面に不織布7を貼り合わせた不織布積層基材8と、可塑剤を含む樹脂製の表皮材9とをニトリルゴム系接着剤層12を介して接着した。 (もっと読む)


【課題】引張強度、伸び、引裂強度及びゴムと基布との接着力が大きく、深曲げ形状に立体構造化した合わせガラスであっても、ゴム引布がガラスに密着し、不均一な接着やガラスの破損を生ずるおそれがない真空バッグ用ゴム引布を提供する。
【解決手段】合わせガラス製造用の真空バッグ用ゴム引布において、ゴム引布の基布が150〜850デニールの糸を用いたトリコット編物であり、基布の両面にゴム層を有し、ゴムがエチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)ゴムであることを特徴とする真空バッグ用ゴム引布。 (もっと読む)


【課題】糸撚りベルトに発生するベルト厚さ方向の振動を防止する。
【解決手段】糸撚りベルト10は、糸撚りを行うために糸に当接する表面ゴム層21と、表面ゴム層21に積層される補強層22とを備える。補強層22は、第1及び第2の基布24、25で中間ゴム層23を挟持して構成する。中間ゴム層23に、ベルト周長方向に螺旋状に巻いた心線コード30を埋設する。ベルト幅方向において隣接する心線コード30間の距離は、心線コード30の直径より大きい。また、中間ゴム層23のゴム硬度は、表面ゴム層21のゴム硬度より低い。 (もっと読む)


【課題】不織材料/エラストマー積層物に弾性を付与する方法を提供すること。
【解決手段】幅を有する少なくとも1枚の弾性フィルムと、特に結合材料、特に接着剤の間置によって前記フィルムに固定された少なくとも1つの不織材料層とを含む積層物に弾性を付与する方法において、2組のかみ合い機構間に積層物を通すために、積層物がウェブの形態に展開されるステップを含み、2組のかみ合い機構の歯が、積層物をその幅の方向に引き伸ばすために、積層物の平面に垂直な方向に互いにかみ合う方法であって、特にテンショナ(tensioner)ロールを、特に2組のかみ合い機構の下流に提供することによって、かみ合い機構間での展開の間に、ウェブに、縦断方向または縦方向の張力が与えられるステップを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも三つの層(1,6,18)を有する弾性的に伸長可能なラミネート(19)を製造する方法に関するものであり、この方法は次の工程;a)第1の非弾性繊維不織ウェブ(1)と、弾性フィルム(6)とを具備してなる第1のラミネート(8)を製造すること;b)第1のラミネート(8)を弾性的に伸長可能なものとするために、少なくとも一方向への漸進的な伸長によって、第1のラミネート(8)を活性化させること;c)少なくとも一方向へ、10〜200%まで、活性化させられた第1のラミネート(8)を伸長させること;d)第2の非弾性不織ウェブ(18)に対して、伸長させられた第1のラミネート(8)を積層することを有する。さらに、当該方法に基づいて製造される弾性的に伸長可能なラミネートを開示する。
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【課題】エチレン−メタクリル酸共重合体とエチレン−オクテン共重合体とを併用することにより、表面強度及び施工性が良好な、発泡壁紙を提供する。
【解決手段】紙質基材上に発泡樹脂層及び非発泡樹脂層1が順に積層されている発泡壁紙であって、発泡樹脂層及び非発泡樹脂層1の少なくとも1層は、樹脂成分としてエチレン−メタクリル酸共重合体及びエチレン−オクテン共重合体を含有することを特徴とする発泡壁紙。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡単であり、高い柔軟性及び肌触り特性にすぐれ、さらには繰り返しの使用中に層剥離や芯材の切れを生じず、弾力性も保持した伸縮性部材を提供すること。
【解決手段】少なくとも一方の面に不織布が接合された芯材を含んでなる伸縮性積層部材において、芯材が15〜45%のスチレン含率を有するスチレン系エラストマーからなり、不織布が、積層部材を100%延伸したときに、その延伸の前後において芯材からの剥離又は破断を生じることがなく、かつ不織布の50%延伸時における応力は、CD方向で3N/25mm以下であり、そして積層部材を最初に延伸したときの50%延伸時の応力(A)は、再び延伸したときの50%延伸時の応力(B)に対しての比率(A/B)が、3.0以下であるように、構成する。 (もっと読む)


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