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国際特許分類[B42D15/10]の内容

国際特許分類[B42D15/10]に分類される特許

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【課題】 従来にない偽造防止技術を有し、また製造上で支障が無い偽造防止印刷物を提供することを目的とする。
【解決手段】 基材2の一方の面に、少なくとも、応力により発光する材料を含有する層3、熱により変色する材料を含有する層4を積層したことを特徴とする偽造防止印刷物1を構成とする。これにより、上記偽造防止印刷物は、温度変化によるエネルギーを加えることにより、熱により変色する材料を含有する層で変色が生じ、また応力によるエネルギーを加えることにより、応力により発光する材料を含有する層で、発光が生じ、結果として、上記の熱変色材料の変色と、応力発光材料の発光とが同時に起こり、従来には無い、偽造防止性が非常に高いものとなる。また前記の基材2と、応力により発光する材料を含有する層3との間に、印刷層を設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容易に製造が可能であり、目視の観察のみで真贋判定が可能な、偽造防止効果の高い表示体及び印刷物を提供する。
【解決手段】表示体10は、透明光反射層4がコーティングされた指向性散乱領域3を備えたレリーフ構造成形層2と印刷層5に形成された濃淡パターン11によって構成する。そして、上記指向性散乱領域3及び印刷層5の濃淡パターンにより各々文字や記号、マークなどを形成し、指向性散乱光が観察できる範囲では濃淡パターン11を潜像化し、指向性散乱光が観察できない範囲で印刷層5の濃淡パターン11を観察できるように構成することで真贋判定機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】偏光潜像を利用した偽造防止媒体ではあるが、より偽造が困難で、且つ偽造された媒体であるか否かの判別が視覚的に容易な偽造防止媒体を提供することを目的とした。
【解決手段】基材11上に、反射層12、表面が凹凸状態を呈する形成層13、液晶を配向させる配向制御部16、前記凹凸を埋設することで厚みが異なるとともに前記配向制御部の効果で所定方向に配向した部位を有する液晶層14、保護層15がこの順で積層されていることを特徴とする偽造防止媒体であって、前記配向制御部16が、複数の配向方向を有する偽造防止媒体である。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ、リライト層のヒビ割れも防止することができる技術を提供する。
【解決手段】非接触ICカード10は、アンテナコイル22及びICチップ23を有するインレット20と、インレット20のICチップ23が配置された側に積層された第2接着層32と、第2接着層32に積層された第2紙基材42と、第2紙基材42に積層され、熱に応じて色変化を示すリライト層50とを備える。そして、第2接着層32は、その厚みが、第2接着層32,第2紙基材42及びリライト層50の総厚の29.1%以上93.4%以下の厚みであることを特徴とする。非接触ICカード10は、紙基材を用いているため、製造コストを抑えることができるとともに、第2接着層32がアンテナコイル22やICチップ23の凹凸を吸収する役割を果たしているため、リライト層50にヒビ割れが発生することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】セキュリティ要素として用いることができる新規かつ効率的な光学的要素を提供する。
【解決手段】本発明は、パターン化された異方性を有する異方性拡散体(5、10)と、視野角度(6)を変化させると及び/又は入射光(2)の角度を変化させると観測可能なカラーシフトをもたらす手段(9、11、14、16、17、20、21、30、32)とを具備する新規な光学要素に関する。本発明は、このような光学要素の作製方法、及び、非常に高いセキュリティレベルを有するセキュリティ要素としてのこのような光学要素の用途にも関する。 (もっと読む)


【課題】高い偽造防止効果を発揮する表示体を提供する。
【解決手段】
本発明の表示体は、200nm以上、且つ、500nm以下の平均中心間距離で規則的に配列した複数の凸部または凹部から成る第1レリーフ構造を含む複数のサブ領域から成る第1界面部を有する。複数の凸部または凹部は整然配置され凸部列または凹部列を構成している。第1レリーフ構造は、第1界面部に対して垂直に観察した場合、黒色乃至暗灰色の無彩色を表示する。また、凸部列または凹部列は所謂回折格子として機能し、一定の観察条件のもとで第1レリーフ構造は、回折光を射出し得る。表示体は、凸部列または凹部列の伸長方向が異なる複数のサブ領域を有することから、第1レリーフ構造による回折光を複数の方向へ射出させることができ、回折光の観察領域を広くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種イオンの透過を抑制し、アンテナの腐食を防ぐことができる非接触型情報媒体及びこれを用いたIC冊子並びにICカード、ICタグを提供することを課題とする。
【解決手段】アンテナ基材と、前記アンテナ基材の一方の面に設けられたコイルアンテナと、前記アンテナ基材の一方の面に実装され前記コイルアンテナが接続されたICチップとを有する非接触型のICインレットと、前記コイルアンテナの表面及び該コイルアンテナの外側に露出する前記アンテナ基材の一方の面と、前記一方の面と反対の前記アンテナ基材の面にそれぞれ接着剤層を介して積層接着された一対の外装基材とを備え、前記コイルアンテナの厚さtanと、前記接着層の塗布厚みtadとが、(tad−10)≦tan/2≦(tad−5)を満たすことを特徴とする非接触型情報媒体である。 (もっと読む)


【課題】偏光潜像の原理と視覚効果は既に広く知られており、模倣・偽造が容易である。そこで本発明は、真正品と同じ視覚効果を呈する偽造防止媒体を模倣することがそもそも困難であって、何をどこまで模倣すればいいのかも判別しにくい偽造防止媒体の構造とその製造方法の提供を課題とした。
【解決手段】基材11上に形成された反射層12の上に、中間層13が、高さが同一、斜面の傾斜が同一、稜線が平行で同じピッチになるように山脈状に敷設され、前記山脈状中間層13の一方の側の斜面上に所定の偏光潜像パターンを備え、他方の側の斜面上にも前記パターンと異なる偏光潜像パターンを備え、前記偏光潜像パターンは、異なる位相差値を有する液晶位相差層から組成されていることを特徴とする偽造防止媒体1である。 (もっと読む)


【課題】一目で簡単に真偽判定をする事が出来る金属薄膜層を有する偽造防止用紙を提供する。
【解決手段】用紙基材1の紙層中にスレッド11を漉き込み、また、用紙基材1の表面に文字や数字等を印刷して偽造防止用紙21を構成する。上記スレッド11は、スレッド基材に連続的に厚みが変化する金属薄膜層を積層して構成し、逆光環境下で観察した場合は、予め設定した絵柄や文字等が透けて見えるようにする。上記偽造防止用紙21を順光環境下で観察した場合、用紙基材1に漉き込んだスレッド11の形状が薄く見え、また、偽造防止用紙21を逆光環境下で観察した場合は、用紙基材1に漉き込んだスレッド11が金属薄膜層の厚みの差によって透過光に階調が生じ、予め設定した絵柄や文字等が透けて見える。 (もっと読む)


【課題】 メタメリズムを有するインキによって印刷された潜像画像を含む偽造防止印刷物であって、観察条件が異なっても潜像模様が可視化されない印刷物を提供する。
【解決手段】 可視光下で1つの画像として視認される領域を3種類のインキによって形成し、前述の3種類のインキにおける第1のインキ、第2のインキ及び第3のインキから選択される少なくとも2種類のインキによって印刷された領域を、所定のフィルタの介在下で視認した場合に第1の潜像模様が可視化され、印刷物を複写機により複写した複写物を前述のフィルタの介在下で視認した場合に、第1の潜像画像とは異なる第2の潜像画像が可視化される偽造防止印刷物。 (もっと読む)


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