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国際特許分類[B60C9/02]の内容

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【課題】タイヤの軽量化を実現しつつタイヤの操安性能および乗心地性能を両立できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、一対のビードコア2、2と、ビードフィラー3、3と、配列されたカーカスコードから成ると共に一対のビードコア2、2間に配置されるカーカス層4と、ベルト層5とを含み、且つ、カーカス層5がトレッド部センター領域にて分割されると共にカーカス層5の各分割端がタイヤ幅方向に所定間隔を隔てて分離されている。また、タイヤの車両装着時にて車幅方向外側に位置するカーカス層4の分割部分を外側カーカス層41と呼ぶと共に車幅方向内側に位置するカーカス層4の分割部分を内側カーカス層42と呼ぶときに、外側カーカス層41を構成するカーカスコードの配列密度が内側カーカス層42を構成するカーカスコードの配列密度よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】タイヤの軽量化を実現しつつタイヤの操安性能および乗心地性能を両立できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、一対のビードコア2、2と、ビードフィラー3、3と、配列されたカーカスコードから成ると共に一対のビードコア2、2間に配置されるカーカス層4と、ベルト層5とを含み、且つ、カーカス層5がトレッド部センター領域にて分割されると共にカーカス層5の各分割端がタイヤ幅方向に所定間隔を隔てて分離されている。また、タイヤの車両装着時にて車幅方向外側に位置するカーカス層4の分割部分を外側カーカス層41と呼ぶと共に車幅方向内側に位置するカーカス層4の分割部分を内側カーカス層42と呼ぶときに、外側カーカス層41におけるカーカスコードのタイヤ周方向に対する傾斜角度が内側カーカス層42におけるカーカスコードのタイヤ周方向に対する傾斜角度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】補強コード層を容易に形成しつつ、ビードで補強コード層を十分に係止することができるゴム製筒体の提供。
【解決手段】筒状ゴム膜4の両端部を通るよう傾斜する補強コード8で中心軸を取り巻く。一回の取り巻きごとに周方向に所定のピッチだけずらして、補強コード8を周方向かつ二層に配列する。補強コード8で中心軸を取り巻きながら、線状部材9を補強コード8の掛け部8aに掛ける。線状部材9を全周に配置した後、その両端を接続して環状のビード6を形成する。ビード6が、端部で互いに連続する二層の補強コード層5a、5bを係止する。 (もっと読む)


【課題】挟み込みビード構造を有する空気入りタイヤのビード部耐久性を向上する。
【解決手段】空気入りタイヤは、一対のビード部1と、一対のビード部間にわたってトロイド状に延びるカーカスプライ2と、各ビード部に埋設され、カーカスプライを挟持する一対のビードコア3a、3bとを具える。カーカスプライ2は、1本のプライコード4を折り曲げて構成されるプライセクション5をタイヤ周方向に複数個並置してなる。プライセクション5は、プライコード4を、タイヤ周方向に交差する向きに延ばし、一方のビード部にて第1の方向D1に折り曲げて第1のコード折返し部6を形成し、他方のビード部に向かってタイヤ周方向に交差する向きに延ばし、第2の方向D2に折り曲げて第2のコード折返し部7を形成し、これを連続して繰り返すことによって構成されている。ビード部1内にはコード集束部8が形成される。 (もっと読む)


【課題】従来よりもコーナリングの限界域での運動性能を向上する。
【解決手段】ビードフィラー16を、ビードコア12のタイヤ軸方向幅寸法よりも薄くかつ一定厚さに形成し、カーカスプライ15をビードコア12の角部分に沿って折り曲げる。リムとタイヤの嵌合部からトレッド部26へ向かうサイドウォール部22の個々の剛性の変化代が少なくなり、サイドウォール部22の変形がしなやかになり、タイヤ断面高さの50%より高い位置の局所的な部分に変形を集中させること無くサイドウォール部22全体を撓ませることができ、限界時の挙動が穏やかになり、運動性能が向上する。カーカスプライ15を折り曲げることで、コード張力限界に余裕が生まれ、ケースの変形のしなやかさを発生し、結果的にタイヤの横滑り出しが起こり難く、かつ滑った時でもグリップを回復し易いタイヤ特性となる。 (もっと読む)


【課題】分割カーカス構造を有すると共にタイヤの耐久性能を向上できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、カーカス層3と、このカーカス層3のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層4とを含み、且つ、カーカス層3がトレッド部センター領域にて分割されると共にカーカス層3の分割端31(32)がタイヤ幅方向に相互に分離されている。また、この空気入りタイヤ1は、補強層81を有する。この補強層81は、カーカス層3のタイヤ径方向内側に配置されると共に、カーカス層3の少なくとも一方の分割端31(32)をタイヤ径方向内側から保持する。 (もっと読む)


【課題】挟み込みビード部構造からのカーカスプライの引き抜けを有効に抑制して、ビード部耐久性を向上させた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ1は、一対のビード部2と、プライコード5をゴム被覆してなり、一対のビード部2間にわたってトロイド状に延びるカーカスプライ6と、各ビード部2に埋設され、カーカスプライ6を挟持する一対のビードコア7a、7bとを具える。プライコード5は、所定の周方向ピッチPで両ビード部2間を連続的に往復し、タイヤ径方向内端にループ部8を形成している。ループ部8内に、一対のビードコア間隙dよりも大きな幅wを有する係留部材9を配設する。 (もっと読む)


【課題】 空気入りタイヤ1の重量の増大を抑えて、転がり抵抗の低減を図りつつ、カーカス9の耐引き抜き性を十分かつ容易に確保すること。
【解決手段】カーカス9の両縁側は、プライコードを有した多数の分岐片21にそれぞれ分岐され、多数の分岐片21は、ビードコア5にタイヤ幅方向内側W1から折り返される多数の第1分岐片21Aと、ビードコア5にタイヤ幅方向外側W2から折り返される多数の第2分岐片21Bとからなっており、多数の第1分岐片21A及び多数の第2分岐片21Bは、タイヤ周方向Cに沿って交互に配列されていること。 (もっと読む)


【課題】 カーカス層の折返し部で発生するコード切れを防止することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 偏平率80%以下の空気入りタイヤ1であって、折返し部5bを構成するコードは、ラジアル方向に対して0°〜10°で配置され、折返し部5bの端からビードコア3aのリム側端までのタイヤ径方向の距離を“CE”とし、リム13のフランジ高さを“FH”とした場合、2×FH≦CE≦6×FHである。また、2×FH〜4×FHの領域において、交点(B)から交点(C)までの距離を“t”とし、折返し部5bを構成するコードの直径を“a”とした場合、3×a≦t≦5×aを満たす。また、3×FHの位置において、交点(B)から交点(D)までの本体ペリフェリ長を“L1”とし、交点(C)から交点(E)までの折返しペリフェリ長を“L2”とした場合、0.915≦L2/L1≦1.000を満たす。 (もっと読む)


【課題】コア成型法により製造される空気入りタイヤのビード部耐久性を維持することを前提に、軽量化を図る。
【解決手段】空気入りタイヤは、一対のビード部1と、両ビード部間にわたってトロイド状に延び、コード4をゴム被覆してなるカーカス5とを具える。カーカスコード4は、所定の周方向ピッチで両ビード部間を連続的に往復し、タイヤ径方向内端にループ部6を形成する。ループ部6内には、タイヤ周方向に沿って延びる少なくとも1本の環状コード7が配設される。 (もっと読む)


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