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国際特許分類[B60C9/02]の内容

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【課題】ビードコアとカーカスの配置の適正化を図ることにより、コア製法にも容易に適用可能な、ビード部の耐久性の高い空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤは、リング状のビードコア1a、1bをリム2と対向するよう埋設した一対のビード部3と、両ビード部間にトロイド状に延び、ビードコア1a、1bよりもタイヤ幅方向内側に端縁4を有するカーカス5を具える。カーカス5は、タイヤ幅方向で最も外側に位置するビードコアである最外ビードコア1aから順にタイヤ幅方向内側に向かって、隣接するビードコア1a、1bの間を通り、ビードコア1aのタイヤ径方向内側とビードコア1bのタイヤ径方向外側とで交互に屈曲する。 (もっと読む)


本発明のタイヤは、2つのビード(11)及び折曲げ部(15)によって各ビードに繋留された半径方向カーカス補強材(12)を有し、それにより、ビードの円周方向補強層(13)の周りに少なくとも1つのループを形成し、中央断面図で見て、折曲げ部は、カーカス補強材とタイヤの回転軸線に垂直な真っ直ぐな線(D)の交点に相当する開始点(A1)で始まり、ビードの円周方向補強層(13)の半径方向最も内側の点(A)を通っている。タイヤは、中央断面図で見て、回旋部(15)の端が、カーカス補強材の回旋部(15)とビードの円周方向補強層(13)との間に位置していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ベルトスレッドで覆われたクラウンと、頂部補強材、2つのビード付きの2つのサイドウォール、及び2つのサイドウォール内を通り、繋留手段により各ビード内に繋留されたカーカス補強材を備えたタイヤに関し、繋留手段は、周方向に差し向けられていて、少なくとも1つのビード内に繋留ガム配合物と呼ばれるゴムと相互作用する周方向整列状態の少なくとも1つの繋留補強材を有する。このタイヤは、繋留補強材が、ピッチp1で共同して螺旋に巻かれた直径d1のM本のワイヤから成る内側層C1を有し、内側層C1は又、ピッチp2で共同して螺旋に巻かれた直径d2のN本のワイヤから成る外側層C2で包囲されて構成された2層M+N構造のワイヤロープの形態に具体化され、繋留ワイヤロープは、次の特徴(d1、d2、p1、ピッチp2は、mm単位)、即ち、2=M=4、M+3=N=M+7,0.25<d1<0.40,0.25<d2<0.40,3.5<p1<7<p2<14を示す。本発明は又、高剛性ゴムマトリックスと関連した上記2層ワイヤロープを有する金属/ゴム配合物に関し、高剛性ゴムマトリックスは、その加硫状態では、20MPa以上の10%伸び率における割線伸びモジュラスを有する。
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本発明は、車両ホイール用のタイヤであって、2つのサイドウォール(5,6)と、走行とレッド(8)と、ビード(3,4)とを有し、車両の内側に位置決めされるように設計されたサイドウォールは、車両の外側に位置決めされるように設計されたサイドウォールよりも短く、補強部材が(2)が、ビード相互間に延びていて、繋留ゾーン(30)によってこれらビード内に維持され、ビードの各々は、その繋留ゾーンの特定の且つ互いに異なる形体を有していて、車両の外側に位置決めされるように設計されたビードの繋留ゾーンが、車両の内側に位置決めされるように設計されたビードの繋留ゾーンよりも高い繋留性能を有するようになっているタイヤに関する。かくして、内側及び外側繋留ゾーンは、動作中、実質的に各側で同一の締付け力をリムに加えるよう構成されている。
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【課題】 軽量かつ安価な脂肪族ポリケトン繊維を有効利用しながら優れたタイヤ性能を発現することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 カーカス層4を形成する繊維コードが(1)式で表される構造を有し、nとmの関係が1.05≧(n+m)/n≧1.00である脂肪族ポリケトン繊維を少なくとも含むコードからなり、該繊維コードの強度が10g/d以上、2.25g/d時の伸び率が3.5%以下であり且つ破断伸びが5%以上である。ベルト層6を形成する繊維コードが(1)式で表される構造を有し、nとmの関係が1.05≧(n+m)/n≧1.00である脂肪族ポリケトン繊維を少なくとも含むコードからなり、該繊維コードの強度が10g/d以上、2.25g/d時の伸び率が3.0%以下である。
(1)式 −(CH2 −CH2 −CO)n−(R−CO)m−ここでRは炭素数が3以上のアルキレン基 (もっと読む)


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