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国際特許分類[B60C9/02]の内容

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【課題】本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗心地を犠牲にすることなく、タイヤの運動性能を高められる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド部3に埋設されたベルト層5と、ベルト層5の内周側に積層された2層以上のプライからなるカーカス層4とを備える空気入りタイヤにおいて、ベルト層5の一端部51の近傍領域には、カーカス層4のコードがプライ間で逆向きに交差するバイアス部4Bが設けられ、ベルト層5の他端部52の近傍領域には、カーカス層4のコードがプライ間で交差しないラジアル部4Rが設けられ、タイヤ赤道CLを基準としたベルト層5の半幅がラジアル部4R側よりもバイアス部4B側で小さくなるように、ベルト層5が非対称に配置されている。 (もっと読む)


【課題】サイドウォールの肉厚を減少させて低燃費を達成し得る空気入りタイヤの提供。
【解決手段】空気入りタイヤ2では、カーカス10とを備えている。カーカス10は、複数のカーカスコードを備えたカーカスプライ26からなる。カーカスプライ26は、トレッド4及びサイドウォール6の内側に沿って一対のビード8の半径方向内端の間に架け渡された主部28を備えている。カーカスプライ26が巻回されている。円周方向一端部と他端部とが重ね合わされてジョイント部が形成されている。ジョイント部のカーカスコードは、不連続コードと連続コードを含む。不連続コードは、主部28のうちビードに沿う箇所で切断されている。ジョイント部のカーカスコードの総本数Nに対して、不連続コードの本数Naの比率Rは、40%以上70%以下である。トレッドとサイドウォールとの境界のタイヤ表面からカーカスコードまでのゴムの厚みは、3.0mm以下である。 (もっと読む)


【課題】タイヤの運動性能を阻害することなしに、オフセットタイプのホイールに装着したタイヤにおけるロードノイズを低減するようにしたタイヤ/ホイール組立体を提供する。
【解決手段】ディスク部8の連結位置が車両外側にオフセットしたホイールWに空気入りタイヤ1をリム組みしたタイヤ/ホイール組立体において、空気入りタイヤ1の最外側に位置する最外カーカス層3をベルト層6、6の内面側のタイヤ赤道面CLより車両外側において分断した。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2とスチールコードを補強材として用いた交錯ベルト層3とを備える空気入りタイヤである。カーカスの本体部分2aではカーカスコードがタイヤ径方向に配向し、カーカスの折り返し部分2bではカーカスコードがタイヤ径方向に対して傾斜した構造を有し、かつ、交錯ベルト層3の単位幅あたりのスチールコード剛性が、下記式で表される関係を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)B:コード3点曲げ試験で得られる、応力−曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm) (もっと読む)


【課題】ビード部構造の適正化を図ることにより、カーカスのビード部からの引き抜けを充分に防止してビード部の耐久性を向上させることができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤは、分割構造の、一対のビードコア部分3a、3bからなるビードコア3を埋設した一対のビード部1、ビード部1からタイヤ径方向外側に延びる一対のサイドウォール部、及び、両サイドウォール部間にまたがって延びるトレッド部の各部にわたってトロイド状に延びる本体部と、この本体部から延び、前記対をなすビードコア部分3a、3b間に挟持され、そのタイヤ径方向内側の端部4が該ビードコア3よりもタイヤ径方向内側にあるカーカス2を具える。また、カーカス2のタイヤ径方向内側の端部4の厚さDは、一対のビードコア部分3a、3b間に挟持された領域にあるカーカス2の厚さDtよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内部からの空気漏れを抑制すると共に、カーカス層の折り返し端部におけるゴムの酸化劣化を抑制して耐久性を向上させるようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも一層のカーカス層4と少なくとも二層のスチールコードからなるベルト層6、6とを配置した空気入りタイヤ1において、カーカス層4のうち最もタイヤ内側に位置する最内カーカス層4を、ベルト層6のタイヤ内側において左右に分断させると共に、最内カーカス層4の巻上げ端末4aの高さHをタイヤ断面高さSHの25%以下にし、かつカーカス層4の巻上げ端末4aのタイヤ幅方向外側に空気透過係数が(1〜100)×10-12 cc・cm/cm2 ・sec・cmHgの空気透過防止層7を配置した。 (もっと読む)


【課題】荷重耐久性を低下させることなく、高速耐久性、および高速走行での操縦安定性を向上すること。
【解決手段】両ビード部5にて端部がビードコア51で巻き返され、かつタイヤ幅方向に延在するスチールコードを有した少なくとも1層のカーカス層6と、カーカス層6のタイヤ径方向外側に配置されタイヤ周方向に対して15[度]以上35[度]以下の角度で延在するスチールコードを有した少なくとも2層のベルト層7と、ベルト層7のタイヤ径方向外側に配置されタイヤ周方向に延在する有機繊維コードを有した少なくとも1層のベルト補強層8とを備えた乗用車用空気入りタイヤにおいて、カーカス層6は、ベルト層7のタイヤ幅方向の範囲内にてスチールコードがタイヤ幅方向で分割されており、かつカーカス層6のスチールコードは、撚りコードを構成する素線径が0.17[mm]以下に設定してある。 (もっと読む)


【課題】タイヤ周方向に分割されたシート状ゴムを用いる場合でも、タイヤ径方向のインチサイズが異なるタイヤへの段替時間の短縮を図ることができるとともに、タイヤのユニフォミティを改善することのできる空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シート状ゴムの分割シートS1 ,S2 ,…を、合計値がタイヤの呼び径の値となる複数の整数値N1 ,N2 ,…でタイヤ周方向に分割した位置でスプライスするようにしたので、一部の分割シートが互いに共通の整数値に対応したタイヤ周方向長さを有するシート状ゴムを用いることにより、一部の分割シートを共用することができる。また、シート状ゴムを互いにスプライス位置がタイヤ周方向にずれるように配置したので、タイヤ静バランス性を向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、カーカス型補強構造体(2)を有すると共にトレッドの下に少なくとも2つの補強要素から成るクラウン補強構造体(6)を有するタイヤに関する。本発明によれば、カーカス型補強構造体は、少なくともショルダからビードまで延びる少なくとも2つの層半部(2a,2b)を有し、各層半部は、トレッドストリップの下に縁を有し、クラウン補強構造体(6)は、不定ピッチで横方向に分布して配置された周方向補強要素(10)の少なくとも1つの層を有し、周方向補強要素(10)相互間のピッチは、カーカス型補強構造体(2)の層半部(2a,2b)の各々の端に半径方向に向いた周方向補強要素の層の付近で最小である。
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本発明は、カーカス型補強構造体(2)を有すると共にトレッド(5)の下に補強要素(10)の少なくとも1つの層から成るクラウン補強構造体(6)を有するタイヤに関する。本発明によれば、トレッドストリップの少なくとも表面は、少なくとも赤道面の領域を占める第1のポリマーコンパウンド(51)と、第1のポリマーコンパウンド(51)の物理化学的性質とは異なる物理化学的性質を有する少なくも第2のポリマーコンパウンド(52)とから成り、クラウン補強構造体(6)は、少なくとも不定ピッチで横方向に分布して配置された周方向補強要素(10)の少なくとも1つの層を有し、周方向補強要素相互間のピッチは、第1のポリマーコンパウンド(51)の縁に半径方向に向いた周方向補強要素の層の領域で最小である。
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