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国際特許分類[B60C9/02]の内容

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【課題】 タイヤの成型工程における拡張時および加硫工程における加硫時の、ビードコアからのカーカスプライの引き抜けを有効に防止する。
【解決手段】 ビードコア1が、少なくともタイヤ径方向外側部分に、タイヤ幅方向断面において内角が90°以下の凸部を持つ多角形状の断面形状を有し、かつ巻込み部におけるカーカス折返し部3bの先端部3bは、凸部を乗り越えて、凸部を形成するカーカス本体部3a側の第1斜面1a上に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ショルダー領域とセンター領域とに質量差を設けて、1kHz付近の高周波ロードノイズを低減することができる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド部3に埋設されたベルトプライ5aと、一対のビード部1からサイドウォール部2を経由してベルトプライ5aの端部の内周側に至り、トレッド部3にてタイヤ幅方向に分割されたカーカスプライ4とを備える空気入りタイヤにおいて、カーカスプライ4の分割幅がベルトプライの最大幅の35%以上であり、タイヤ幅方向に対して±20°の範囲内の角度で延びる補強コードを配列してなる補助プライ6が、ベルトプライ5aの端部の内周側にてカーカスプライ4と重なり合い且つカーカスプライ4の分割端部4aよりもタイヤ幅方向内側に延出するように配されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、必要な横剛性を得ることにより、操縦安定性を確保することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビードコア15,15間にトロイダル状に延びるカーカス11を、クラウン部対応部分にはプライが存在せず、ビードコア15にタイヤ幅方向側から巻き付けてタイヤ幅方向外側に折り返した第1カーカスプライ16と、タイヤ幅方向断面の少なくともタイヤ最大幅部分で第1カーカスプライ16のタイヤ幅方向外側に位置し、ビードコア15で折り返すことなくプライ端をビードコア15のタイヤ幅方向外側に位置させた第2カーカスプライ17とにより構成した。 (もっと読む)


【課題】タイヤの重量および縦バネ定数の増加を抑制しつつ、サイドウォール部の耐久性を向上させて、カーカスコードの破断等の発生を抑制することが可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部11から一対のサイドウォール部12を介して一対のビード部13にわたってトロイド状に延びる少なくとも1プライからなるカーカス14を備え、カーカス14の少なくともサイドウォール部12に対応する部分の外周側に、タイヤ周方向に所定の配設ピッチで複数枚の補強層16を設け、補強層16が、補強素子をゴム被覆したゴム被覆層である。 (もっと読む)


【課題】高いランフラット耐久性、高速耐久性およびハンドリング性能を有するランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス5とビードコア2の間に、ビードコア2の周りに幅方向の内側から外側に折り返され、第1補強層9は第1補強層折返し部の径方向外端9aがビードフィラーの外端8aよりもタイヤ径方向外側に位置し、第2補強層10はカーカスの折返し部の幅方向外面に沿って位置し、径方向外端が第1補強層9の第1補強層折返し部の径方向外端9aよりもタイヤ径方向外側に位置する。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性及び耐久性に優れる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】このタイヤ16は、一対のビード22と、カーカス24と、一対のサイドウォール20とを備える。カーカス24は、第一プライ40aと、この第一プライ40aの外側に位置する第二プライ40bとを備える。第一プライ40aは、多数の第一コードを備える。各第一コードは、赤道面に対して傾斜している。第一コードは、ポリエチレンナフタレート繊維からなる3本の第一ヤーンが撚られて形成されている。第二プライ40bは、多数の第二コードを備える。各第二コードは、赤道面に対して傾斜している。第二コードは、ポリエチレンナフタレート繊維からなる3本の第二ヤーンが撚られて形成されている。第一コードの撚り数は、第二コードの撚り数よりも多い。タイヤ16の、最大幅を示す部分の厚みは、5mm以上10mm以下である。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減および、タイヤ内周面から吸音材が剥がれ落ちるような挙動も抑制され、耐久性の向上が実現されるとともに、各種タイヤサイズへのより優れた適応性を実現できるタイヤ騒音低減装置を備えた低騒音空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】複数のコードを含む少なくとも1層のカーカス層から形成されるカーカス4と、少なくとも一層の金属製のベルトコードを含むベルト層7を有して形成される空気入りタイヤにおいて、磁力により、多孔質材料からなる吸音材10をタイヤ内周面に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】分割カーカス構造において、インナーライナーの耐久性を向上すること。
【解決手段】複数のコードが併設された少なくとも1層で形成されトレッド部2で分断されたカーカス層6と、カーカス層6のタイヤ径方向外側にて複数のコードが併設された少なくとも2層で形成されて重なり合う層のコードが交差するベルト層7と、カーカス層6のタイヤ径方向内側のタイヤ内周面に配置されたインナーライナー8とを備えた空気入りタイヤにおいて、カーカス層6とインナーライナー8との間にゴム層9を設け、カーカス層6の分断端6bからインナーライナー8に至るゴム層9の厚みDを、0.5[mm]≦D≦3[mm]とする。 (もっと読む)


【課題】 高速耐久性と耐偏摩耗性を向上することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1のセンター領域においてタイヤ幅方向に分割された少なくとも1層のカーカス層4を一対のビード部3,3間に配置し、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側に複数層のベルト層7を配置し、これらベルト層7の外周側に補強コードをタイヤ周方向に対して5度以下の角度で配列してなる少なくとも1層のベルトカバー層8を配置し、ベルトカバー層8の補強コードとして、150℃での熱収縮率が2.0%以下であり、下記(1)式で表される構造を有するポリオレフィンケトン繊維コードを用いる。
−(CH2 −CH2 −CO)n−(R−CO)m− ・・・(1)
ここで、1.05≧(n+m)/n≧1.00、
Rは炭素数が3以上のアルキレン基である。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性を維持しながら、乗り心地性を向上させることのできる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも1層のカーカス層6のタイヤ径方向外側に少なくとも2層配置されて相互のコードが交差するベルト層7を備え、当該ベルト層7において、そのタイヤ幅方向最大幅Bwに対してタイヤ赤道線Cを含む少なくとも10%の範囲のセンター域Cwで、ノンインフレート時でのコードの交差角をαnとし、インフレート時でのコードの交差角αiとした時、αn<αi、かつ4[deg]≦αi−αn<90[deg]に設定する。 (もっと読む)


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