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国際特許分類[B60C9/02]の内容

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【課題】耐久性に優れた空気入りタイヤ2の提供。
【解決手段】タイヤ2は、トレッド4、ウイング6、サイドウォール8、クリンチ部10、ビード12、カーカス14、支持層16、ベルト18、バンド20、インナーライナー22及びチェーファー24を備えている。車輌に装着されたときにこの車輌の幅方向内側となるサイドウォール8には、ディンプル62が形成されている。車輌に装着されたときにこの車輌の幅方向外側となるサイドウォール8には、ディンプル62が形成されていない。ビード12の半径方向外側端52のベースラインBLからの高さHaの、最大幅位置P100のベースラインからの高さHbに対する比率は、80%以上110%以下である。ディンプル62が形成されたゾーンの半径方向の幅Wの、高さHaに対する比率は、60%以上120%以下である。 (もっと読む)


【課題】高速耐久性能、及び転がり抵抗性能を向上させる。
【解決手段】トレッド部からサイドウォール部をへてビード部に至るとともに、カーカスコードをタイヤ周方向に対して45〜90°の角度で配列したカーカスプライからなるカーカス、前記カーカスの半径方向内側かつトレッド部の内部に配され、かつバンドコードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回させたバンドプライからなるバンド層、及び、ベルトコードをタイヤ周方向に対して5〜90°の角度で配列したベルトプライからなり、かつ前記バンド層の半径方向内側に配されるとともに少なくともタイヤ軸方向両端部が前記バンド層で覆われるベルト層を具えた。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部の外面における凹凸状の変形を抑えて、外観品質を向上させる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ軸方向に引き揃えたカーカスコード30の配列体がトッピングゴム32によって被覆された複数枚の短冊プライ片13を、剛性中子体上でタイヤ周方向に順次貼り付けることにより、トロイド状のカーカスを形成するカーカス成形工程を含む。カーカスは、トレッド部では、隣り合う短冊プライ片13の側縁部同士が重なることなく近接又は接して配され、かつサイドウォール部では、前記側縁部同士が重なる重なり部を有する。カーカスコード30の配列体は、最外側に配される外のカーカスコード30のモジュラスを、その内側に配される内のカーカスコード30のモジュラスよりも小とした。 (もっと読む)


【課題】プライステア力を充分に低減して操縦安定性の向上および耐偏摩耗性の向上を図ることができる新規な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤは、一端部14Eが一方のビード部3内に係止され、一方のサイドウォール部6を経て他端部14Eがトレッド部9内で終端する第1の補強体14と、一端部15Eが他方のビード部4内に係止され、他方のサイドウォール部7を経て他端部15Eがトレッド部9内で終端する第2の補強体15と、を備え、内側ベルト層11のベルトコードのタイヤ赤道面Eに対する角度αと、外側ベルト層12のベルトコードのタイヤ赤道面Eに対する角度βとが、10≦(α−β)≦30、10≦β≦20、および25≦α≦45を満たし、他端部14Eと他端部15Eとでなすタイヤ幅方向の距離W1と狭幅のベルト層の幅W2とが、0.4×W2≦W1≦0.8×W2を満たす。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有しビードのチェーファーにひびが発生しにくい、軽量で効率的なタイヤ構造を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ10は、カーカス22とベルト補強構造40とを有し、カーカスは少なくとも2つの内側カーカスプライ1〜4を有している。少なくとも2つの内側カーカスプライは、環状のビード部材14の軸線方向内側から軸線方向外側に向けて環状のビード部材の周りに巻きつけられかつ、半径方向外向きにクラウンに向けて延びて、それぞれのターンアップ部分を構成している。内側カーカスプライの少なくとも1つは、環状のビード部材の周りに巻きつけられておらず、第1の平面28と第2の平面29とによって定められ第1の平面より半径方向内側でかつ第2の平面より軸線方向外側である領域C内に半径方向位置を有する端部1’〜4’を有している。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性の向上と低周波ロードノイズの低減とを両立すること。
【解決手段】カーカス層6の外側であってビードフィラー52のタイヤ幅方向外側に沿って設けられ、一端9aがビードコア51のタイヤ幅方向内側に向けて巻かれ、他端9bがベルト層7のタイヤ幅方向端から離隔すると共にベルト補強層8のタイヤ径方向内側に重なって配置されており、タイヤ周方向に対して交差すると共にカーカスコードのモジュラスよりも低いコードを有するカーカス補助層9を備える。そして、ビードコア51のタイヤ径方向内側端からタイヤ径方向外側へのタイヤ径方向寸法について、ビード部5で折り返されたカーカス層6の端6aまでをAとし、ビードフィラー52のタイヤ径方向外側の端までをBとし、カーカス補助層9の一端9aまでをCとし、カーカス補助層9の他端9bまでをDとした場合、A<B、0≦C/B≦0.9、0.25≦B/D≦0.75の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】ビードの耐久性が改善されている軽量のタイヤ構造を提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤ10は、カーカス22とベルト補強構造を有する。カーカス22は、環状のビード部材14の周りを軸線方向で内側から外側に向かって巻かれターンアップ部分を構成するように延びる少なくとも2つの内側のカーカスプライ1〜4を有する。内側のカーカスプライ1〜4の少なくとも1つは、環状のビード部材14を包まず、環状のビード部材14の半径方向外側の表面に接する第1の平面28と環状のビード部材の半径方向内側の表面に接する第2の平面29との間に半径方向位置を有する終端部1’を有する。両平面28、29はタイヤの回転の軸線に平行である。カーカス22は、クラウンから半径方向内向きに環状のビード部材14の軸線方向外側を延びており、かつビード部材14を包んで終端する少なくとも2つの外側のカーカスプライ5、6を有する。 (もっと読む)


【課題】乗り心地性を維持すると共に、トレッドゲージの均一性を向上すること。
【解決手段】補強コードをタイヤ周方向に複数配列し、そのタイヤ幅方向両端部を両ビード部5に配置したビードコア51まで延在させたカーカス層6と、トレッド部2におけるカーカス層6のタイヤ径方向外側に少なくとも1層設けられたベルト層7とを備える空気入りタイヤにおいて、ベルト層のタイヤ幅方向端よりもタイヤ幅方向内側であって、ベルト層7のタイヤ幅方向最大寸法W1の5[%]以上95[%]以下となる範囲W2で、〔カーカス強度係数K[N/mm・kPa]〕=〔補強コード打ち込み本数[本/mm]〕×〔補強コード強力[N/本]〕×〔カーカス層の層数〕÷〔最大空気圧[kPa]〕の式で定義されるカーカス層6のカーカス強度係数Kを、0[N/mm・kPa]<K<0.15[N/mm・kPa]とする。 (もっと読む)


【課題】分割カーカス構造を有する空気入りタイヤにおいて、良好なユニフォミティーを有して乗り心地性能に優れる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部1のタイヤ幅方向中央域から一方のサイドウォール部2を介して一方のビード部3にわたって延びる少なくとも1プライからなる第1カーカス部61と、トレッド部1のタイヤ幅方向中央域の第1カーカス部61とはタイヤ幅方向に離間した位置から他方のサイドウォール部2を介して他方のビード部3にわたって延びる少なくとも1プライからなる第2カーカス部62とを有するカーカス6を備え、カーカス6のタイヤ径方向内側に配設された内側ベルト層8と、カーカス6のタイヤ径方向外側に配設された外側ベルト層7とを備え、第1カーカス部61の端部61aおよび第2カーカス部62の端部62aが、内側ベルト層8と外側ベルト層7との間に位置する空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】 ランフラット走行時における耐久性と通常走行時における乗心地性とを高いレベルで両立させるようにしたランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】 空気圧を充填した状態におけるタイヤ最大幅位置、タイヤショルダー域におけるタイヤ外壁の接線S’がなす傾斜角度、トレッド表面における湾曲形態、リムラインの法線X上におけるカーカス層5を中心にした外層ゴムの厚さGaとビード部2の上方
域における外層ゴムの最大厚さGbとの関係、リムラインの法線X上におけるカーカス層
5を中心にした内層ゴムの厚さGcと外層ゴムの厚さGaとの関係、をそれぞれ特定した。 (もっと読む)


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