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国際特許分類[B60C9/02]の内容

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【課題】高速耐久性と高度な操縦安定性を両立させることのできる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト3は、高弾性繊維コードを配列したベルトプライの3層21、22、23よりなり、ラジアルカーカス2は、一方のビード部1aから他方のビード部1bまで連続して延在する第一カーカスプライ11と、トレッド部内で分断された第二カーカスプライ12との2層よりなる。 (もっと読む)


【課題】車両の操縦性を向上させた上で、生タイヤの成型工程の複雑化を抑えて、空気入りタイヤ1の生産性を向上させること。
【解決手段】カーカス層21は、一方のビードコア7に折り返すように係留された第1の分割カーカストリート21aと、他方のビードコア7に折り返すように係留された第2の分割カーカストリート21bとにベルト層17のタイヤ径方向Dr内側で分断されるように中抜き状に構成され、第1の分割カーカストリート21aの引張剛性と第2の分割カーカストリート21bの引張剛性が異なること。 (もっと読む)


【課題】カーカス層の端部を挟み込んで係止するビードコアからカーカス層のコードが引き抜かれるのを防止しつつ、タイヤの軽量化及びユニフォミティの向上を図る。
【解決手段】一対のビードコアに両端部が係止されたカーカス層20を、複数本のコード21を配置して形成する。これらコード21を、カーカス層20の両端部間に渡って子午線方向に延びる一対の本体部21Hと、その一方の端部間を連結する連結部21Rから構成し、カーカス層20の各端部で3本のコード21を連結部21R側で重ね合わせて配置する。この重ね合わせたコード21の連結部21Rを、各本体部21Hが交互に配置されるように、タイヤ周方向にずらせてカーカス層20の両端部に配置し、これらコード群21Gをタイヤ周方向に配置して本体部21Hをタイヤ周方向に配列されてカーカス層20を形成する。 (もっと読む)


【課題】ユニフォミティに優れるタイヤ2及びその製造方法の提供。
【解決手段】本発明に係る空気入りタイヤ2は、一対のビード8と、両ビード8の間に架け渡されたカーカス10とを備えている。このカーカス10は、カーカスプライ26を備えている。このカーカスプライ26は、多数のコード32を備えている。これらのコード32は、周方向に並んで配列されている。一のコード32と、この一のコード32に隣り合う他のコード32との間の間隔36は、交互に幅広と幅狭とにされている。この幅広の間隔36(幅狭部38の幅)の、この幅狭の間隔36(幅狭部40の幅)に対する比は、1.1以上1.8以下である。好ましくは、このタイヤ2では、上記幅狭の間隔36(幅狭部40の幅)の、上記コード32の外径に対する比は、0.2以上1.0以下である。 (もっと読む)


【課題】カーカス層に片撚りコードを使用したタイヤにおける荷重耐久性を、生産性を阻害することなく、向上するようにした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス層2を片撚りコードからなるすだれ織布で構成し、この片撚りコードにおける撚り数をN(回/10cm)、公称繊度をD(dtex)としたときの撚り係数α=N×D1 / 2 を400〜1720にすると共に、すだれ織布におけるコード配列の1〜10本毎に片撚りコードの撚り方向を互いに逆方向に異ならせた。 (もっと読む)


【課題】タイヤの左右に設けられたビード部の間に、少なくとも一層のカーカスプライが配置され、上記カーカスプライの端部が、タイヤ周方向に連続する一対のビードコアに挟み込まれて係止される空気入りタイヤにおいて、カーカスプライ端部を挟持する一対のビードコアからの、カーカスコード引き抜け現象を防止し、ビード部の強度確保と耐久性に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】上記カーカスコードの端部の、ビードコアよりタイヤ径方向内側へ突出した部分にカーカスコード自体の形状とは異なる異形箇所を形成し、上記異形箇所のカーカスプライ厚さ方向の径を、カーカスコード自体の径より大きくする。 (もっと読む)


【課題】タイヤ耐久性の向上を目的にして、弾性率が6.0GPa以上などの高弾性率有機繊維コードをカーカス層に使用した場合でも、該カーカス層の伸びが加硫時のリフトに追従することができて、その結果、製造されるタイヤのユニフォーミティも極めて良好な空気入りラジアルタイヤを提供すること。
【解決手段】少なくとも1層以上のカーカス層と、該カーカス層の外周側にベルト層とを有している空気入りラジアルタイヤにおいて、該カーカス層に弾性率が6.0GPa以上である有機繊維コードを使用し、かつ、該カーカス層がクラウン部でタイヤ赤道方向に沿って分割されている構成を有するとともに、該両カーカス層のそれぞれが、最大幅ベルト層と重なり合う幅方向長さW1 、W2 が、少なくとも40mm以上で(最大ベルト幅−40mm)以下となるように構成されていることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。 (もっと読む)


【課題】張力を掛けながら効率的かつ高精度でコードを張り付けるための生タイヤ成形装置と、これによる生タイヤ成形方法を提供する。
【解決手段】タイヤの内面形状とほぼ同一の表面形状を備えた分解可能なハードコアの、左右のビード部に一定間隔でタイヤ左右方向に向くカーカスコード折り返し用ピンの列を環状に設け、上記コアの外周表面の両側のベルト側縁部相当位置に、一定間隔でコア表面から外方へ向かうベルトコード折り返し用ピンの列を設け、あるいは、上記コアの外周表面の上記ベルトコード折り返し用ピンの列の間に、一定間隔でコア表面から外方へ向かうベルトコード方向転換用ピンの列を設け、これらのピンをコアの表面より引っ込み可能とすることのできる生タイヤ成形装置と、コードを赤道を越えて反対側へ繰り出し、ピンの回りでコードを折り返すことを順次繰り返してコードを張り付ける生タイヤ成形方法。
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【課題】その撚り構造から高い弾性率を有し、熱収縮しにくい複層タイト撚りスチールコードをカーカスに用いた場合でも、加硫故障(カーカス蛇行)が発生しにくい空気入りラジアルタイヤを提供すること。
【解決手段】少なくとも1層以上のカーカス層と、該カーカス層の外周側にベルト層とを有している空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス層を形成しているコードが、3層以上であって(最外層素線間隙L(mm)の合計(mm)<最外層素線径D(mm))を満足する複層タイト撚りスチールコードであり、かつ、該カーカス層がクラウン部でタイヤ赤道方向に沿って分割されている構成を有するとともに、両カーカス層の端部の間隙幅が2mm以上設けられ、さらに、該両カーカス層が最大幅ベルト層と重なり合う幅方向長さが、少なくとも60mm以上で(最大ベルト幅−62mm)以下であることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。 (もっと読む)


【課題】挟み込みビード構造を有する空気入りタイヤのビード部耐久性の向上を図る。
【解決手段】空気入りタイヤ1は、一対のビード部2と、プライコード5をゴム被覆してなり、一対のビード部2の間にわたってトロイド状に延びるカーカスプライ6と、各ビード部2に埋設され、カーカスプライ6を挟持する一対のビードコア7a、7bとを具える。プライコード5は、ビードコア7a、7bのタイヤ径方向内側に延び、リング状部材10を貫通し、タイヤ径方向外側に向かって折り返され、リング状部材10を再び貫通してなる。 (もっと読む)


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