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国際特許分類[B60C9/02]の内容

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本発明は、カーカス型補強構造体(2)を有すると共にトレッドの下に少なくとも2つの補強要素から成るクラウン補強構造体(6)を有するタイヤに関する。本発明によれば、カーカス型補強構造体は、少なくともショルダからビードまで延びる少なくとも2つの層半部(2a,2b)を有し、各層半部は、トレッドストリップの下に縁を有し、少なくともトレッド表面は、少なくとも層半部の各々の縁相互間に延びる第1のポリマーコンパウンド(51)と、第1のポリマーコンパウンドの物理化学的性質とは異なる物理化学的性質を有すると共に層半部の各々の少なくとも一部を覆っている少なくも第2のポリマーコンパウンド(52)とから成る。
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【課題】従来のタイヤよりもパンク、傷、裂が発生し難いタイヤを実現する。
【解決手段】空気入りタイヤ用のカーカスであって、第1の環状のビード12、第2の環状のビード12、第1の連続ラジアルプライ20、第2の連続ラジアルプライ21および第3の非連続ラジアルプライ36を有する。第3のプライ36は、第1の部分および第1の部分とは別個でありかつ異なる第2の部分を含む。第1の部分は、第2のプライ21の一方のショルダ部30に近接した位置から第1の環状のビード12に近接した位置まで延び、第2の部分は、第2のプライ21の他方のショルダ部から第2の環状のビード12に近接した位置まで延びている。 (もっと読む)


【課題】分割カーカス構造を有する構成においてタイヤの操安性能を確保しつつタイヤを軽量化できる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、カーカス層がトレッド部センター領域にてタイヤ幅方向に分割されて分離されている(カーカス分割構造)。また、分割されたカーカス層の各部分41、42がビードコア2およびビードフィラー3を包み込みつつ巻き返されている。また、カーカス層の各部分41、42の分割端部411、421および巻き上げ端部412、422と、ベルト層5とがラップして配置されている。また、分離されたカーカス層の各部分41、42の最大ラップ量Wc1、Wc2とベルト幅Wbとが0.50≦(Wc1+Wc2)/Wb≦0.90の関係を有している。 (もっと読む)


【課題】分割カーカス構造を有する構成においてタイヤの操安性能を確保しつつタイヤを軽量化できる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、トレッド部センター領域にてタイヤ幅方向に分割されて分離された第一カーカスプライ41、42と、左右一対のビードコア2、2間に架け渡された単一構造を有する第二カーカスプライ43とが積層されて、カーカス層が構成されている。また、第一カーカスプライ41、42の分割幅Dとベルト幅Wbとが0.60≦D/Wb≦0.90の関係を有している。また、第二カーカスプライ43の両端部431、432がビード部に位置している。 (もっと読む)


【課題】ビード部の耐久性を高めながら制動性と横剛性を向上できる空気入りタイヤ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】一対のビード部1の間に配されたカーカスプライ4が、トレッド部からサイドウォール部を通ってビードフィラー1b及びビードコア1aのタイヤ幅方向内側に至る本体部40と、本体部40に連続し且つビードコア1aの内周側で折り返してビードフィラー1bのタイヤ幅方向外側に至る第1折返し部41と、第1折返し部41に連続し且つビードフィラー1bの外周側で折り返してビードフィラー1b及びビードコア1aのタイヤ幅方向内側に至る第2折返し部42と、第2折返し部42に連続し且つビードコア1aの内周側で折り返してビードフィラー1b又はビードコア1aのタイヤ幅方向外側に至る第3折返し部43と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐カット性および耐久性の向上を図る上で有利な空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ショルダー部14に位置する内外2層のカーカス層22、24の間に補強層28が設けられている。補強層28は、有機繊維からなりタイヤ径方向に沿った幅を有してタイヤ周方向に延在している。補強層28の幅方向の一方の端部はベルト層26に重ねられて配置されている。補強層28の幅方向の他方の端部は、ショルダー部14におけるサイドウォール部16寄りの箇所あるいはサイドウォール部16におけるショルダー部14寄りの箇所、あるいは、タイヤ最大幅部WOの近傍に位置している。補強層28の幅方向の一方の端部がベルト層26に重ねられる部分のタイヤ幅方向に沿った寸法L、すなわちオーバーラップ量Lは、10mm以上20mm以下の範囲内の値である。 (もっと読む)


【課題】耐圧力性及び耐久性を維持しながら、軽量化を図るようにした航空機用バイアスタイヤを提供する。
【解決手段】互いに層間でコード方向を交差させた複数対からなるカーカス層4a、4b、4cを配置した航空機用バイアスタイヤにおいて、これら複数対のカーカス層4a、4b、4cのうちの最も外側におけるカーカス層4zを除く一対のカーカス層を狭幅カーカス層4yで構成し、この狭幅カーカス層4yの総幅Wyをタイヤ接地幅Wの85〜105%にすると共に、狭幅カーカス層4yの両端からタイヤ赤道を中心にしてタイヤ接地幅の120%に相当する点に至る領域Rにおける狭幅カーカス層4yに隣接するカーカス層4z、4z間にゴム層7を介在させて、この隣接するカーカス層4z、4z間におけるコード間隔tを少なくとも狭幅カーカス層4yの両端側においてコード径の0.8〜2.0倍にした。 (もっと読む)


【課題】耐久性の悪化を抑えつつ、フラットスポットの発生を抑えること。
【解決手段】少なくとも1層のカーカスにおけるカーカスコード61において、単位周方向長さ位当たりのカーカス剛性が異なる少なくとも2種のコード部611,612をタイヤ周方向で隣接して配設する。さらに、カーカスの外周には、タイヤ赤道線に対する角度θが0[度]≦θ≦3[度]で配置された補強コード91を有し、かつ正規内圧が充填された状態でカーカスのタイヤ幅方向最大幅位置でのタイヤ径方向高さHaに対し、前記補強コード91の配置域H1が、H1≦(Ha×0.9)および(Ha×1.1)≦H1の範囲に設定された周方向補強層を設ける。 (もっと読む)


【課題】追加構成を用いることなく、フラットスポットの発生を抑えること。
【解決手段】なくとも1層のカーカスにおけるカーカスコード61が、断続コード611と連続コード612とを有してなる。断続コード611は、サイドウォール部の範囲に、少なくとも1箇所が断続する断続部611aが設けられている。断続部611aは、タイヤ子午線方向に沿うカーカスコード61を切断、あるいは分割することにより設けられる。また、連続コード612は、タイヤ子午線方向に沿うカーカスコード61が連続して形成されたもので、断続部611aを有さない。すなわち、断続コード611の断続部611aにより、サイドウォール部において、実質的にカーカスコード61のエンド数が低減されて柔軟性を備えた領域が得られることから、トレッド部2およびショルダー部の変形が抑制されるので、フラットスポットの発生を抑える。 (もっと読む)


【課題】ビード部からサイドウォール部にわたる領域を補強しながらも、優れた耐久性を発揮することができる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】タイヤ周方向に沿ってコード7を渦巻状に巻回してなる巻回体5,6が、カーカスプライ4の端部4aの外側と内側に設けられ、その外側巻回体5と内側巻回体6とでカーカスプライ4の端部4aを挟み込んでおり、外側巻回体5がリムフランジRFの外周側湾曲面よりもタイヤ径方向外側に突出する外周端5aを有し、外側巻回体5の外周側部分を構成するコード7oが、タイヤ径方向に振幅を有する波形状に成形されている。 (もっと読む)


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