説明

国際特許分類[B60T13/56]の内容

国際特許分類[B60T13/56]に分類される特許

1 - 10 / 63


【課題】 キー部材の湾曲変形に起因する不具合を、新たな課題(コストアップ・軸方向寸法増加等)を生じさせることなく解決する。
【解決手段】 スライドバルブ60を前方所定位置に保持する保持手段は、パワーピストン30に径方向にて直線的に移動可能に組付けられた係止部材64と、この係止部材64を径内方に向けて付勢するガータースプリング65を備えている。係止部材64には、スライドバルブ60に設けたフック60bと係合離脱可能でガータースプリング65等とにより前記保持手段を構成するフック64aが設けられている。プランジャ41がパワーピストン30に対して所定値より大きく前進すると、プランジャ41の押動斜面41dによって係止部材64の受動斜面64cが径外方に押動されて、係止部材64のフック64aがスライドバルブ60のフック60bから離脱する。キー部材63に対応してパワーピストン30に逃がし部30mが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンまたはガソリン直接噴射を行う現在のガソリンエンジンの場合のように絞り弁のない内燃機関において、負圧式ブレーキブースタを作動するために不可欠な負圧を他の方法で生成する等価回路を提供する。
【解決手段】電気式真空ポンプ200を始動する信号が信号出力部130で出力されるように相互接続されており、第2信号入力部120が、第1制御装置140の作動が可能であることを表す基準信号121が第2信号入力部に印加されている場合には電気式真空ポンプを始動する信号の出力が信号出力部130で抑制されるように信号出力部に接続されている。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダ側のフランジに締結される平坦な前部取付け部を有して後方に開いた椀状に形成される前部シェル半体と、車体に締結される平坦な後部取付け部を有して前方に開いた椀状に形成される後部シェル半体とが相互に結合されてブースタシェルが構成される自動車のブレーキ用負圧ブースタにおいて、前部および後部シェル半体の少なくとも一方の強度を確保しつつ板厚を薄くして軽量化を図る。
【解決手段】前部取付け部53および後部取付け部の少なくとも一方が、中央円板部分53aと、該中央円板部分53aの周囲に間隔をあけて配置されて前記中央円板部分53aに連なる複数の側方円板部分53bとを有して平坦に形成され、複数の側方円板部分53bのうち少なくとも一対の側方円板部分53bに、ボルト6が挿通される。 (もっと読む)


【課題】入出力のヒステリシス特性を容易に調整することができる気圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】バルブボディ6の挿通孔8にリアクションディスク23に対向する段差面8Dを設ける。そして、段差面8Dとリアクションディスク23との間には、入力ロッド10を押込むときに押込み力をバルブボディ6からリアクションディスク23に伝達し、入力ロッド10を戻すときはリアクションディスク23からの反力をバルブボディ6に伝達するスリーブ24を設ける。そして、スリーブ24は、バルブボディ6と縦弾性係数が異なる材料で形成する。この場合に、スリーブ24の縦弾性係数を、例えばバルブボディ6の縦弾性係数よりも小さくすれば、ヒステリシス特性を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡素でコンパクトな構成を有し、かつ緊急ブレーキ用特性が得られる際の閾値が安定した負圧式倍力装置の耐久性を向上させること。
【解決手段】 スライドバルブ60を前方所定位置に保持する保持機構は、パワーピストン30に径方向にて直線的に移動可能に組付けられた係止部材64と、これを径内方に向けて付勢するガータースプリング65を備えている。係止部材64には、パワーピストン30と係合して係止部材64の径外方への移動を規制する突起64fと、スライドバルブ60に設けたバルブ側フック60bと係合離脱可能でガータースプリング65等とにより前記保持機構を構成する係止側フック64aが設けられている。プランジャ41がパワーピストン30に対し所定値より大きく前進すると、プランジャ41の押動斜面41dで係止部材64の受動斜面64cが前方及び径外方に押動されて、係止側フック64aがバルブ側フック60bから離脱する。 (もっと読む)


【課題】パワーピストン部材にタイロッド貫通穴を設けても、ダイヤフラムのシール部の損傷の可能性を効果的に低減しつつ、シール部とタイロッド貫通穴との係合を保持する。
【解決手段】パワーピストン部材6のタイロッド貫通穴6aはパワーピストン部材6の成形時に直接形成された加工穴で形成される。したがって、パワーピストン部材6のタイロッド貫通穴6aの内周縁部6bは折り曲げ部を有さない。パワーピストン部材6の内周縁部6bは、パワーピストン部材6の他の部分6cより厚い一体肉厚部に形成され、かつ内周縁部6bの外周縁の角部6eはR部に形成される。ダイヤフラム7のシール部7aがタイロッド貫通穴6aの内周縁部6bに係合される。そして、タイロッド22がシール部7aを気密に貫通して設けられるとともに、シール部7aが気密に摺動可能とされている。 (もっと読む)


【課題】圧縮方向に撓む際、径方向に傾むことを抑制できるコイルスプリングを提供する。
【解決手段】コイルスプリング24が所定の巻き数で巻かれて形成される。このコイルスプリング24は、予め設定された圧縮セット荷重Fが付与されて圧縮状態にセットされた状態で、1巻目と2巻目との密着部が0.5巻きまたは略0.5巻きに設定される。 (もっと読む)


本発明は、空気差圧が作用可能な少なくとも1の軸方向可動壁(2,39)により、内部を少なくとも1の作動室(3,41)と少なくとも1の真空室(4)とに分割されるブースタハウジング(1)と、作動室(3,41)を真空室(4)または大気に接続するため、制御ハウジング(5)に配置されて差圧を制御する制御弁(12)とを備え、前記可動壁(2,39)は、ダイアフラム板(8)と転動型ダイアフラム(18,39)とを有し、前記作動室(3,41)は、制御ハウジング(5)に当接し、ブレーキブースタの長手方向軸(L)に対して半径方向に張り状態に把持されたシールリング(13,47)によりシールされる、自動車用空圧ブレーキブースタに関する。特にシールリングに発生し、バックグラウンドノイズを生じさせる張り付き−スリップ及び動的作用を防止するため、本発明によると、ブレーキブースタの作動開始時に、作動室(3,4)を前チャンバ(30,42)と主チャンバ(31,43)とに分割することにより、可動壁(2,39)の効果的作用面を減少するための手段が設けられる。
(もっと読む)


【課題】前部シェル半体における補強壁部及び端壁間の接続部に発生する応力集中を緩和して,前部シェル半体の耐久性を確保しつゝその薄肉,軽量化を図る。
【解決手段】前部シェル半体1aは,その後端側から周壁部51,半径方向内方及び前方に向かって傾斜する端壁部52及び,ブースタシェル1の軸線Y1に直交する平坦な取り付け座部53を備え,端壁部52及び取り付け座部53間には,その両方に対して角度をなす補強壁部54を形成し,取り付け座部53の座面は,互いに直交する長径L及び短径Sを有する形状をなしており,その長径L上に配置される一対の締結部材6を取り付け座部53に固設したシェル構造において,補強壁部54の端壁部52に対する角度θを,取り付け座部53の正面視で締結部材6の軸線Y2と直交し且つ短径Sに平行する仮想直線A上での角度が長径L及び短径Sの各延長線上での角度より大となるように設定した。 (もっと読む)


【課題】特別なストッパ板を使用することなく,キー部材を強固に受け止め得るようにした構造簡単な負圧ブースタを提供する。
【解決手段】ブースタシェル1の後壁の支持筒部12に,弁筒10の外周面に密接するシール部材13と,弁筒10の外周面を摺動自在に支承する軸受ブッシュ9とを軸方向に隣接して装着すると共に,弁筒10に取り付けられるキー部材32を受け止めてブースタピストン4及び入力杆20の後退限を規定するキーストッパ手段Sを設けた負圧ブースタにおいて,支持筒部12に,シール部材13を収容するシールハウジング12aと,それの前端に環状肩部12beを介して連なる大径の軸受ハウジング12bとを形成して,この軸受ハウジング12bに軸受ブッシュ9を収容,保持し,この軸受ブッシュ9と環状肩部12beとでキーストッパ手段Sを構成してキー部材32を受け止めるようにした。 (もっと読む)


1 - 10 / 63