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国際特許分類[B60T7/06]の内容

国際特許分類[B60T7/06]に分類される特許

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【課題】一対の分割体の端末部が合成樹脂による被覆で接合されている中空ペダルにおいて、所定の強度や剛性を確保しつつ更なる軽量化を図ることができるようにする。
【解決手段】一方の分割体32の端末部32eに折曲げ突起38が設けられ、他方の分割体34のフランジ34fに設けられた掛止穴40内に挿入されているため、それ等の折曲げ突起38と掛止穴40との係合で、端末部32eとフランジ34fとの重ね合わせ面と平行な総ての方向の相対変位が規制され、端末部32eとフランジ34fとの重ね合わせ部を合成樹脂36で被覆するだけでも高い接合強度が得られるようになる。これにより、ペダルアーム14の強度や剛性が高くなり、その分だけ一対の分割体32、34の肉厚を薄くして軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの制約を受けることなく、車両が前方から大きな衝撃荷重を受けた場合にはペダル後退抑制機構を確実に動作させることができる車両のペダル装置を提供すること。
【解決手段】車両前方からの衝撃荷重を受けてダッシュパネル7が車両後方に移動する動作に連動してペダルアーム2を車両前方へ回動させるペダル後退抑制機構を備え、該ペダル後退抑制機構を、リンク機構16と、ペダルブラケット8に回動可能に取り付けられたトリガ15を含んで構成し、車両前方からの衝撃を受けて車両後方に移動するトリガ15によってリンク機構16の第2リンク19のペダル軸3への係合を解除するようにした車両のブレーキペダル装置1において、前記リンク機構16の第1リンク18の中間部を前記ペダルアーム2に回動可能に軸支するとともに、該第1リンク18の下端部にプッシュロッド9aを連結する。 (もっと読む)


【課題】改善されたブレーキシステムを提供する。
【解決手段】エミュレータシリンダ202と、エミュレータシリンダ内のエミュレータ作動装置ピストン204、及びエミュレータ作動装置室222と、エミュレータ作動装置室と流体連通している入力ポート228、及び出力ポート230を含むペダル感覚シミュレータ212と、切り替えピストンと、エミュレータ作動装置ピストンに連結され、作動停止位置と作動位置との間を移動可能なポペット弁206であって、切り替えピストン208が第1の位置にあってポペット弁が作動位置にあるときに、ポペット弁が閉じて、エミュレータ作動装置室がポペット弁を通して液溜めと流体連通しないようにし、切り替えピストンが第2の位置にあって、ポペット弁が作動位置にあるときに、ポペット弁が開いて、エミュレータ作動装置室がポペット弁を通して液溜めと流体連通するようにする。 (もっと読む)


【課題】駐車ブレーキの操作系に検出スイッチを作用させて駐車ブレーキの操作状態を検出するものでありながら、検出スイッチの泥土や草などの付着や接触によるトラブルを回避しやすくする。
【解決手段】駐車ブレーキ22Bの操作部22aとブレーキ操作具18を連動させる連動機構30に、ミッションケース5と後輪フェンダーの間で車体前後方向に揺動する揺動連動部材31を備えてある。駐車ブレーキ22Bの操作状態を揺動連動部材31の揺動位置に基づいて検出する検出スイッチ65を、ミッションケース5から車体横外側向きに延出する後輪駆動ケース12の上方であって、後輪フェンダーに対して車体横方向での内側に位置する箇所に設置してある。 (もっと読む)


【課題】ペダルアームの回転を制限するストッパに堆積する異物を排除することの可能なペダル装置を提供する。
【解決手段】車両に取り付け可能なハウジング10に回転可能に支持されるペダルアーム20は、運転者により踏込操作される。スプリングは、そのペダルアーム20を踏込方向と逆方向に付勢する。ペダルアーム20が挿通するハウジング10の開口に設けられた開口縁部171に当接可能な当接面61を有するストッパ60は、ペダルアーム20の踏込方向と逆方向の回転を制限する。ストッパ60は、車両にハウジング10が取り付けられ、かつ、開口縁部171と当接面61とが当接するとき当接面61から重力方向下側へ傾斜する溝62を有する。これにより、ストッパ60の当接面61に付着した砂などの異物は、当接面61から溝62に落下する。 (もっと読む)


【課題】システム起動中にクレビス調整したとき、インプットロッドのバネセット荷重を正しく調整できる電動倍力装置を提供すること。
【解決手段】システム起動中、ストローク検出値に基づく電動モータ33からの推力によりドライバ操作力をアシストする。この電動ブースタ制動装置において、ブレーキペダル10がピン結合されるクレビス12と、クレビス12のクレビスネジ部82に対しねじ結合されるインプットロッド15と、インプットロッド15にフランジネジ部83を介してねじ結合されるフランジ60と、フランジ60の外周位置に配置されるプライマリピストン54と、プライマリピストン54の凹部54aとフランジ60との間の軸方向隙間に介装された一対のスプリング61,62と、プライマリピストン54とフランジ60との間に設けられ、システム起動前は嵌合せず、システム起動中はフランジ60を回り止め嵌合する溝部80,つば部81と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】外力が付与された場合の運転者へのダメージを軽減できるような簡略化した構造のブレーキペダル後退防止装置を提供する。
【解決手段】車室内空間14とエンジンルーム12とを隔てるダッシュパネル16とインパネリインホースブラケット26との間に配置されると共にダッシュパネル16に固定されるペダルブラケット28と、ペダルブラケット28に揺動自在に支持されるブレーキアーム20と、ペダルブラケット28に支持されると共にブレーキアーム20のダッシュパネル16に向う変位が伝達される揺動可能な踏力伝達レバー38と、インパネリインホースブラケット26と踏力伝達レバー38との間に配置され、第1固定部44aでペダルブラケット28に固着され、第2固定部44bでインパネリインホースブラケット26に固着され、第3固定部44cでペダルブラケット28に回転自在に支持される後退防止ブラケット44を含む。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキ系統に液漏れ等が生じた場合の制動力不足を抑制する。
【解決手段】ブレーキシステムが正常である場合において、ブレーキペダル10のケーブル64に対する相対移動量が設定移動量a以下である場合には、突部82が長穴84に対して相対移動させられるため、ケーブル64に引張力が加えられることはない。ブレーキ系統90の液漏れにより、ブレーキペダル10のケーブル64に対する相対移動量が設定移動量aを超えると、ブレーキペダル10の操作に伴ってケーブル64が引っ張られ、ブレーキレバー52が回動させられ、補助ブレーキとしてのドラムブレーキ16が作動させられる。それによって、液圧ブレーキ系統90の液漏れ等に起因する制動力不足を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】
ペダル裏側に液体を流す導水路を直接設けることでペダル裏側のジョイント部への被水防止ができると共に、別部材を用いず工数と部品点数を減らし組付け性を向上させると同時に、被水防止に用いる別部材の耐久性における問題を低減できる車両用オルガン式操作ペダルを提供することにある。
【解決手段】
車両用オルガン式のペダル表側10は、運転者に操作されるペダル操作面11を有し、ペダル裏側20は、車体側と連結するジョイント部22と、ペダル裏側20に付着した液体を、ジョイント部22を避けて重力方向に伝って流す導水路25と、を有する。 (もっと読む)


【課題】車両前方からの衝撃荷重を受けた場合にペダル後退抑制機構を確実に動作させてペダルアームの後退を抑制するとともに、ペダル後退抑制機構を構成するリンク機構をペダルアームによって保護してその作動安定性の向上を図ることができる車両のペダル装置を提供すること。
【解決手段】ダッシュパネルに取り付けられたペダルブラケット5に上端部が回動軸9によって回動可能に軸支されたペダルアーム2と、車両前方からの衝撃荷重を受けて前記ダッシュパネルが車両後方に移動する動作に連動して前記ペダルアーム2を車両前方へ回動させるペダル後退抑制機構を備え、前記ペダル後退抑制機構を、リンク機構13と車体に取り付けられたトリガ12を含んで構成して成る車両のブレーキペダル装置1において、前記ペダルアーム2の上半部分を二股状に形成し、その二股状部2Aの間に前記ペダル後退抑制機構のリンク機構13を配置する。 (もっと読む)


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