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国際特許分類[B60T8/175]の内容

国際特許分類[B60T8/175]に分類される特許

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【課題】加速旋回を含んだ走行状態にある車両の加速性を維持しつつ、車両を安定して走行させることが可能な車両運動制御装置の提供。
【解決手段】車両Mの駆動輪Wfl,Wfrの空転量が所定の閾値よりも大きい場合、ブレーキ制御ECU26は通常の空転抑制制御を実行し、空転傾向にある駆動輪Wfl,Wfrに制動力を付与する。車両Mの加速旋回状態が検出され、かつ、アンダステア状態が検出された場合、旋回内側の駆動輪Wfl,Wfrの空転量の閾値を通常の空転抑制制御時の閾値よりも大きくし、旋回内側の駆動輪Wfl,Wfrへの制動力の付与を抑制し、その空転を許容する。また、車両Mの加速旋回状態が検出され、かつ、アンダステア状態が検出された場合、旋回外側の駆動輪Wfl,Wfrの空転量の閾値を通常の空転抑制制御時の閾値よりも小さくし、外側の駆動輪Wfl,Wfrへの制動力の付与を増大させる。 (もっと読む)


【課題】トラクション制御によって駆動輪の制御を行いながらも、必要なときには適宜、トラクション制御が制限でき運転者の意思どおりにエンジン駆動力を車両の駆動輪に付与できる安全性の高いトラクション制御装置を提供する。
【解決手段】車両の駆動源から駆動輪FR、FLに伝達される駆動力を制限するトラクション制御装置において、駆動源から出力される駆動力を制御するために操作されるアクセルの操作量を検知するアクセル操作量検出手段64と、アクセル操作量検出手段64からの出力に基づいてアクセル操作の振動状態を演算するアクセル振動演算手段65と、アクセル振動演算手段65により演算されたアクセル操作の振動状態が大きいほどトラクション制御が介入しにくくなるようにトラクション制御の制御内容を変更するトラクション制御変更手段66と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スタック状態からの脱出を容易にする車両制御装置を提供すること。
【解決手段】ドライバによって切り換え可能な悪路制御モード切換スイッチによって、悪路制御モードに切り換えられると悪路制御を実行する悪路制御手段を設けた。悪路制御手段は、車輪の所定の制動力を与える制動力付与手段と、前記制動力付与手段により制動力が付与されている車輪に対して所定の駆動力を与える駆動力付与手段と、を備えたことを特徴とする車両制御装置。 (もっと読む)


【課題】 車輪トルク制御又は制駆動力制御による制振制御装置に於けるモデル演算器の算出値の波形の頭打ちの現象に関わる不具合に対処すべく制振制御装置の構成を改良すること。
【解決手段】 本発明の車輪トルクを制御することにより車体振動を抑制する車両の制振制御装置は、車両の車体振動モデルに基づいて車体の振動振幅を低減するよう車輪トルクの要求値に重畳されて車輪トルクを補償するための補償成分を算出する補償成分決定部を含み、補償成分決定部が補償成分を算出するためのモデル演算器を含み、モデル演算器の出力値の大きさが所定値に到達したときには、所定値に到達したモデル演算器の出力値に基づいて算出される補償成分が車輪トルクの要求値に重畳されないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出圧の脈動に影響されない、低コストで小型のチェック弁を提供する。
【解決手段】流入ポート34aと流出ポートとの間に弁室37が形成された本体34と、弁室37に収容された球状弁体35と、球状弁体35が着座することにより作動液が弁室37から流入ポート34aに流出することを遮断する弁座38と、球状弁体35を弁座38に着座する方向に付勢する弾性部材36とを備えたチェック弁25において、弾性部材36は、弁室37の周壁34bに固定される環状の固定部36aと、固定部36aの一方側内縁と基端36cで連結され、先端が固定部36aの他方側内縁36fを越えるように弁室37を横切って延在し、固定部36aより弁座38側に変位して形成され、中央部分で球状弁体35に弾性的に当接して球状弁体35を弁座38に離脱可能に圧着させる舌片部36bを有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンは停止するものの、動作保証ができる状況でのみ制御を行うようにしたハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン2およびエンジン2に直結されたモータジェネレータ3を車両の駆動源とし、モータジェネレータ3は発電可能であり、モータジェネレータ3で発電した電気を蓄電する高圧バッテリ4と、エンジン2を制御するエンジン制御ECU10と、エンジン2以外の車載機器を制御する車載制御装置と、を備えるハイブリッド車両1の制御装置において、エンジン2が作動中であるか、または高圧バッテリ4の残容量が高残容量値以上であるかの少なくとも一方の条件が満たされているときに、前記車載制御装置の作動が許可されることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置である。 (もっと読む)


【課題】前後輪の駆動力の配分量を理想的な駆動力の配分量に一致させつつ、モータ内の作動油の温度を上昇させて燃費の悪化を改善する。
【解決手段】ECUは、アクセルペダルの踏み込み量がゼロである場合に(S100にてYES)、実モータ温度と理想モータ温度との偏差を算出するステップ(S102)と、モータの必要発熱量を推定するステップ(S104)と、モータ発熱を要する場合に(S106にてYES)、モータの出力電力あるいは回生電力を算出するステップ(S108)と、オルタネータにおける発電電力あるいは吸収電力を算出するステップ(S110)と、モータおよびオルタネータを制御するステップ(S112)と、駆動力の配分量の目標値との偏差を算出するステップ(S114)と、制動装置を制御するステップ(S116)と、エンジンを制御するステップ(S118)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 モータ回路の過熱保護のために操舵アシストを制限する必要があるときには、運転者に対して電動モータ20が過負荷となるような操舵操作を抑制させる。
【解決手段】 モータ温度Tが第1基準温度T1を越えた場合に、報知器54,55の報知開始閾値を低減する。これにより、車両の横滑りあるいは駆動輪のスリップに対して、早めに報知器54,55が作動する。運転者は車両の走行状態が車両限界に近いものと思い、自然に運転を抑制する。モータ温度Tが第2基準温度T2(>T1)を越えた場合に、スキッド制御の制御開始閾値を低減する。これにより、車両の横滑りあるいは駆動輪のスリップに対して、早めにスキッド制御が開始され、車速が上がりにくくなり操舵速度が低下して電動モータ20の負荷が軽くなる。 (もっと読む)


【課題】回生制動により回収される過大なエネルギーがバッテリに与える負荷を軽減する技術を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置において、回生ブレーキは、電動機による回生制動力を車両に設けられた車輪に付与する。制御装置は、車両制御のために目標となる目標総制動力を算出し、該目標総制動力を満たすように回生ブレーキにより発生させる目標回生制動力を決定するとともに該目標総制動力の不足分を満たすように液圧ブレーキにより発生させる目標液圧制動力を決定し、目標回生制動力および目標液圧制動力に応じて回生ブレーキと液圧ブレーキとを協調制御する。制御装置は、目標回生制動力が所定値より大きい場合、該目標回生制動力を低減した低減回生制動力に応じて回生ブレーキを制御する。制御装置は、低減された目標回生制動力を補うように目標液圧制動力を増大させた増大目標液圧制動力に応じて液圧ブレーキを制御する。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー効率の向上を図り、且つ走行性能の低下を防止できるハイブリッド車両を提供すること。
【解決手段】 燃料を燃焼して作動するエンジンと、電気エネルギーで作動する電動モータとを備えたハイブリッド車両において、少なくとも左右一対の車輪がエンジン駆動系とモータ駆動系の両方に連係するものであって、エンジン駆動の際、前記車輪が過回転スリップしたときに、当該車輪に接続されたモータを回生動作させてブレーキをかけることにより、車輪のスリップを解消するように設けられており、更に前記エンジンによりモータを充電駆動可能に設けるとともに、前記エンジン走行駆動系に連係する車輪を当該エンジンに対して遮断可能に設けた。 (もっと読む)


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