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国際特許分類[B60T8/175]の内容

国際特許分類[B60T8/175]に分類される特許

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【課題】トルク配分装置の過熱を防止しつつ、車輪のスリップを抑制できる車両用制御装置、車両用制御装置の制御方法、駆動力配分制御装置及び駆動力配分制御装置の制御方法を提供する。
【解決手段】車両1に、各車輪12R,12L,13R,13Lに制動力を付与するブレーキ装置と、ブレーキ装置の作動を制御して車両1の走行安定性を向上させるESC制御を実行するESCECU33とを搭載した。4WDECU31は、トルク配分装置6の温度を推定する。そして、4WDECU31は、推定された温度が閾値温度よりも大きい場合には、スリップ閾値を第1の閾値から該第1の閾値よりも小さい第2の閾値に変更させるための閾値用制御信号S1をESCECU33に出力するようにした。 (もっと読む)


【課題】車輪相互間の差回転を適切に制御すると共に、車輪と路面の間のグリップ力を適切に監視してタイヤのグリップ力を最適に維持しながら摩擦円を使い切る効率の良い最適な制御を行う。
【解決手段】ドライバ要求に基づき車輪に発生するタイヤ力と車輪に現在発生しているタイヤ力を基にタイヤ力の摩擦円からのオーバー量をオーバータイヤ力Foverとして演算し、このオーバータイヤ力Foverが+の場合、このオーバータイヤ力Fover分のトルクToverを減じるようにエンジン制御部39に信号出力する。また、オーバータイヤ力Foverと、車体速と各車輪速との差回転を演算し、オーバータイヤ力Foverとこの差回転に基づいてブレーキ駆動部25に信号出力して各輪を制動制御する。 (もっと読む)


【課題】後輪駆動車両の加速旋回時における走行安定性を確保する車両用駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】L=0,LCP=0の交点付近に存在する更新されたスリップ率σL_REF,σR_REFから制限駆動力FXL_LIM,FXR_LIMを求めて(S12)、S13に移行し、S4で求めた目標駆動力FREFと制限駆動力FXL_LIM,FXR_LIMとを用いて比較し、小さい方を最終目標駆動力FREFとして設定し、S14に移行する。左右後輪の安定限界となる後輪局所CrREFから算出された制限駆動力FXL_LIM,FXR_LIMを超えないよう駆動力を制限するため、後輪駆動車両の加速旋回時、乗員の要求する駆動力を確保しつつ、オーバステアを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ周辺の液路に与える負荷を抑制する。
【解決手段】アキュムレータ圧を利用してブレーキペダル12の踏み込み操作力を助勢する制動制御装置10において、ブースタ室は、ブレーキペダル12が踏み込み操作されたとき、アキュムレータ48から作動液が導入されることにより増圧される。左後輪用増圧弁50RLおよび右後輪用増圧弁50RRは、ブースタ室とホイールシリンダとの間に介在する。レギュレータ圧センサ62は、ブースタ室の液圧を検出する。ホイールシリンダ圧制御部は、ブースタ室の液圧が基準液圧まで増圧されたときに左後輪用増圧弁50RLおよび右後輪用増圧弁50RRを閉弁させる。 (もっと読む)


【課題】トラクション制御機能を備えた車両のドライバビリティを向上させる。
【解決手段】車両の前後の車輪の回転数の差に対応する値である監視値Mを検出するための検出手段と、前記検出手段により検出された監視値Mとしきい値との関係を判定するしきい値判定部46と、しきい値判定部46により監視値Mが第1スリップしきい値M1を超えていると判定されると、駆動輪の駆動力を減少させるトラクション制御を実行開始するトラクション制御部47と、を備え、しきい値判定部46は、監視値Mが第1スリップしきい値M1を超えてから第1スリップしきい値M1未満となるまでの戻り時間tをカウントし、トラクション制御部47は、戻り時間tに基づいてトラクション制御の終了判定を行う。 (もっと読む)


【課題】車輪の路面に対するスリップの判定精度を向上させる。
【解決手段】前後の車輪の回転数の差に対応する値である監視値Mが第1スリップしきい値M1を超えると判定されると、後輪3の駆動力を減少させる初期トラクション制御を開始し、継続トラクション制御では、監視値Mが第1スリップしきい値M1未満の値である第2スリップしきい値M2を超えると判定されると、後輪3の駆動力を減少させると共に、監視値Mが第2スリップしきい値M1未満の値であるグリップしきい値未満であると判定されると、後輪2の駆動力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】発進補助制御からTCS制御に移行する際に過大なホイールシリンダ圧を発生させないようにしつつ、早期にTCS制御を実行できるようにする。
【解決手段】発進補助制御からTCS制御に移行するときに、前輪FL、FRに関しては発進補助制御時に発生させられていたホイールシリンダ圧を一旦零まで低下させる。このため、TCS制御によってホイールシリンダ圧が増圧されたとしても、過大なホイールシリンダ圧を発生させないようにすることができる。また、後輪RL、RRに関しては発進補助制御時に発生させられていたホイールシリンダ圧の残圧を引き継いだままTCS制御を実行する。このため、すべての車輪FL〜RRのホイールシリンダ圧を解消することによって車両のずり落ちが発生することを防止しつつ、かつ、TCS制御によって早く後輪RL、RRの加速スリップを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】クリープトルクに起因して駆動スリップが過大である状況に於いて、運転者により制動操作が行われる場合にも、トラクション制御を実行し、駆動輪の駆動スリップを抑制する。
【解決手段】運転者により加速操作が行われることなく(ステップ110)駆動輪にクリープトルクが作用している状況に於いて、駆動輪の駆動スリップが過大であるときには(ステップ130)、運転者により制動操作が行われていても駆動輪に制動力を付与して駆動スリップを抑制するトラクション制御を行い(ステップ180)、運転者により制動操作が行われている状況にてトラクション制御を行う場合には、駆動輪の駆動スリップ値に基づく目標制動力Fbtr1(ステップ182〜186)及び運転者による制動操作量に基づく目標制動力Fbtr2(ステップ188)のうち大きい方の値に基づいて駆動輪に付与される制動力を制御する(ステップ190、192)。 (もっと読む)


【課題】燃費や動力性能を悪化させることなく駆動スリップを的確に抑制することのできる制御装置を提供する。
【解決手段】動力源が出力したトルクを駆動輪に作用させることによりいずれかの駆動輪と路面との間に滑りが生じた場合に、その滑りが生じた駆動輪の駆動トルクを低下させて前記滑りを抑制する車両の制駆動力制御装置において、前記駆動トルクを低下させたことにより前記滑りが生じなくなったことを判定する滑り判定手段(ステップS1)と、その滑り判定手段によって前記滑りが生じなくなったことが判定された後に、前記低下させた駆動トルクを予め定めた割合で増大させるトルク制御手段(ステップS3,S6)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】またぎ登坂路を走行中に、回転速度差を良好に抑制可能とする。
【解決手段】左側駆動輪と右側駆動輪との間の回転速度差が開始しきい値以上になると、回転速度が大きい方の車輪の液圧ブレーキを作動させて、駆動スリップを小さくして、回転速度差を低減するブレーキLSD制御が行われる。この場合において、車両が上り坂を走行している場合(S2がYES)には、開始しきい値がそうでない場合より、小さい値とされる(S4)。またぎ登坂路の走行中において、ブレーキLSD制御が早期に開始されることになるのであり、その結果、ブレーキLSD制御において、ブレーキ力の増加勾配が小さくなるため、作動音を小さくしたり、振動を小さくしたりすることができる。 (もっと読む)


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