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国際特許分類[B61D17/10]の内容

国際特許分類[B61D17/10]に分類される特許

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【課題】本発明は、軌条車輌における床の構成に関する。その目的は、軽量で低騒音の床構造を提供することにある。
【解決手段】車体は台枠51の上に根太71を介して長手方向に複数分割された上床61及び62を載せている。この上床の分割幅は、横梁81及び82の設置間隔に対応した長さで分割され、分割された上床61及び62の結合部は、横梁上部で結合されている。ここで、振動体を有する床下機器91を設置する横梁82と82間の上床62の長手方向長さは、振動体を有する床下機器91を設置していない横梁81と81の間、及び横梁81と82の間に設置する上床61と比して車体1の長手方向長さにおいて、床下機器91を設置している横梁82,82の間隔と同一である。また、前者の音響放射効率が小さい部材を用いる。例えば鉄製床やアルミ製の制振床を用いる。これにより、車両全体として軽量で静音化を図った構造とすることができる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で難燃性に優れ有毒ガスの発生を低減することができる難燃材とその製造方法及び鉄道車両の床材を提供する。
【解決手段】床材3は、難燃性を有する積層構造の難燃材であり鉄道車両用床材である。基材層4は、床材3を構成する基本部材であり、熱可塑性又は熱硬化性の高分子材料によって形成されている。ナノ材料層5は、ナノ構造を有するナノ材料によって形成された部分であり、基材層4の一方の表面(上面)に接合されている。ナノ材料層5は、ナノスケールによって制御されたハイブリッド材料であるナノコンポジット材料によって形成することが好ましい。接着剤層6は、基材層4とナノ材料層5とを接着する部分である。接着剤層6は、カルボキシル基を含有するポリマー、エポキシ基を含有するポリマー、水酸基を含有するポリマー、ウレタン結合を含有するポリマー又はポリアミド系のポリマーなどである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軌条車両車体の床の構成に関し、その目的は、軽量で低騒音の床構造を提供することにある。
【解決手段】車体の複数の横梁12の上に気密床13があり、その上に床受け14A,14Bを介して客室床15が載っている。横梁12は床下機器31を吊り下げている。床下機器31の振動で横梁12が振動し、これが気密床13、床受け14A,14Bを介して客室床15を振動させる。そこで、床受け14Bは、車体10の長手方向においては間欠的に横梁12に連結されている。床受け13Bの下端と気密床13との間には切り欠きがあり、気密床13は床受け14Bに対して絶縁されている。これによって、床下機器31の振動が、横梁12、床受け14B、客室床に伝達されず、客室を低騒音にできる。 (もっと読む)


【課題】 優れた防音特性を有するとともに、製造工程を簡略化できる鉄道車両の床構造を提供する。
【解決手段】 横梁11に固定された波板9に、平均的なヤング率が22〜62MPaの弾性材料から構成される振動吸収層3を形成し、その振動吸収層3の上面に、平均的なヤング率が3000〜4000MPaの材料から構成される耐荷重層を形成する。振動吸収層3によって車両床下からの振動が吸収されるため、放射音を低減でき、また、耐荷重層によって透過音を遮音できる。これにより、防音効果を大幅に高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を極力抑えながら上床の振動が乗客に伝わることを低減できる防振床構造を備えた鉄道車両を提供する。
【解決手段】鉄道車両における防振床構造は、上床12の床面上に配置されたクッション材13と、該クッション材13の上に配置された硬質合成樹脂シート14と、該硬質合成樹脂シート14の上に配置されたジュータン15とを備えている。防振床構造は、前後の座席の間で、乗客が座席に着座した際の足下部分11aにのみ配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】台車や床下機器から内装床板へ伝達される振動をより効率良く低減することができるアクティブ制振装置を提供すること。
【解決手段】内装床板7と床受け部材5との間には、アクチュエータ装置65が介設されているので、台車や床下機器から発生した振動が構造床4及び床受け部材5を介して内装床板7へ伝達される場合には、その振動と逆位相となるようにアクチュエータ装置65の加振力を発生させて振動を打ち消すことで、台車や床下機器から内装床板7へ伝達される振動を効率良く低減することができる。その結果、車室内の快適性の向上を図ることができる。更に、アクチュエータ装置65に防振ゴム部材61が重畳配置されているので、アクチュエータ装置65による効果だけでなく、防振ゴム部材61による制振効果も同時に得ることができ、振動減衰機能と振動絶縁機能とをより効率的に発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】側構体と台枠とを容易に接合できる軌条車両を提供することを目的とする。
【解決手段】側構体2の下端部の側梁の中空形材35から台枠4の中空形材45に向けて突出した突片56が中空形材45に重なっている。この重なり部を上方からハックボルト64で締結している。これによれば、側構体2と台枠4とを容易に接合できる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス板をアルミニウム合金製押出し形材に摩擦攪拌接合する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】車体1の側構体2はアルミニウム合金製押出し中空形材30,40を車内側から摩擦攪拌接合して構成している。側構体2の車外側にはステンレス板10,20を車内側から中空形材30,40の突き合わせ部に摩擦攪拌接合している。中空形材30,40同士の突き合わせ部を摩擦攪拌接合した後、中空形材30,40の車内側面板31,41を接合材51で接合する。これによれば、車外側面にステンレス板10,20があるので、車体表面の傷付きを抑制できる。ステンレス板10,20を除けば、アルミニウム合金製であるので、軽量,安価に製作できる。またステンレス板同士,中空形材同士は、突き合わせ、または、重ねて摩擦攪拌接合する。ステンレス板と中空形材との間に断熱材を配置できる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス板をアルミニウム合金製押出し形材に摩擦攪拌接合する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】車体1の側構体2はアルミニウム合金製押出し中空形材30,40を車内側から摩擦攪拌接合して構成している。側構体2の車外側にはステンレス板10,20を車内側から中空形材30,40の突き合わせ部に摩擦攪拌接合している。中空形材30,40同士の突き合わせ部を摩擦攪拌接合した後、中空形材30,40の車内側面板31,41を接合材51で接合する。これによれば、車外側面にステンレス板10,20があるので、車体表面の傷付きを抑制できる。ステンレス板10,20を除けば、アルミニウム合金製であるので、軽量,安価に製作できる。またステンレス板同士,中空形材同士は、突き合わせ、または、重ねて摩擦攪拌接合する。ステンレス板と中空形材との間に断熱材を配置できる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス板をアルミニウム合金製押出し形材に摩擦攪拌接合する方法を提供すること、及び見栄えのよい構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】車体1の側構体2はアルミニウム合金製押出し中空形材30,40を車内側から摩擦攪拌接合して構成している。側構体2の車外側にはステンレス板10,20を車内側から中空形材30,40の突き合わせ部に摩擦攪拌接合している。中空形材30,40同士の突き合わせ部を摩擦攪拌接合した後、中空形材30,40の車内側面板31,41を接合材51で接合する。これによれば、車外側面にステンレス板10,20があるので、車体表面の傷付きを抑制できる。また、前記摩擦攪拌接合の前にステンレス板を加熱して高温のステンレス板を摩擦攪拌接合する。これによれば、ステンレス板10,20がアルミニウム合金製形材に密着し、膨れを抑制でき、見栄えのよい構造体となる。 (もっと読む)


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