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国際特許分類[B61D17/10]の内容

国際特許分類[B61D17/10]に分類される特許

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【課題】ステンレス板をアルミニウム合金製押出し形材に摩擦攪拌接合する方法を提供すること、及び見栄えのよい構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】車体1の側構体2はアルミニウム合金製押出し中空形材30,40を車内側から摩擦攪拌接合して構成している。側構体2の車外側にはステンレス板10,20を車内側から中空形材30,40の突き合わせ部に摩擦攪拌接合している。中空形材30,40同士の突き合わせ部を摩擦攪拌接合した後、中空形材30,40の車内側面板31,41を接合材51で接合する。これによれば、車外側面にステンレス板10,20があるので、車体表面の傷付きを抑制できる。また、前記摩擦攪拌接合の前にステンレス板を加熱して高温のステンレス板を摩擦攪拌接合する。これによれば、ステンレス板10,20がアルミニウム合金製形材に密着し、膨れを抑制でき、見栄えのよい構造体となる。 (もっと読む)


【課題】側構体と台枠との接合の容易な軌条車両を提供することを目的とする。
【解決手段】側構体2の下端部の側梁の中空形材35から台枠4に向けて突出する突片56が突出しており、台枠4の中空形材45の上面に重なっている。この重なり部を上方からハックボルト64で締結している。これによれば、側構体2を台枠4に容易に接合できる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス板をアルミニウム合金製押出し形材に摩擦攪拌接合する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】車体1の側構体2はアルミニウム合金製押出し中空形材30,40を車内側から摩擦攪拌接合して構成している。側構体2の車外側にはステンレス板10,20を車内側から中空形材30,40の突き合わせ部に摩擦攪拌接合している。中空形材30,40同士の突き合わせ部を摩擦攪拌接合した後、中空形材30,40の車内側面板31,41を接合材51で接合する。これによれば、車外側面にステンレス板10,20があるので、車体表面の傷付きを抑制できる。ステンレス板10,20を除けば、アルミニウム合金製であるので、軽量,安価に製作できる。またステンレス板同士,中空形材同士は、突き合わせ、または、重ねて摩擦攪拌接合する。ステンレス板と中空形材との間に断熱材を配置できる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス板をアルミニウム合金製押出し形材に摩擦攪拌接合する方法を提供すること、及び見栄えのよい構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】車体1の側構体2はアルミニウム合金製押出し中空形材30,40を車内側から摩擦攪拌接合して構成している。側構体2の車外側にはステンレス板10,20を車内側から中空形材30,40の突き合わせ部に摩擦攪拌接合している。中空形材30,40同士の突き合わせ部を摩擦攪拌接合した後、中空形材30,40の車内側面板31,41を接合材51で接合する。これによれば、車外側面にステンレス板10,20があるので、車体表面の傷付きを抑制できる。また、ステンレス板には外側に突出する円弧状のビードがあるので、摩擦攪拌接合により膨れはビード部に吸収され、見栄えをよくできる。 (もっと読む)


【課題】コスト上昇の原因とならずに高い防音性、断熱性が得られるようにする。
【解決手段】表裏の板1、2間が複数の中空部3を有して連結された中空形材4であって、中空部3による減圧空間または真空空間3aを設けることにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】台車や床下機器から座席へ伝えられる振動を、より効率的に減衰することができる鉄道車両を提供すること。
【解決手段】鉄道車両1によれば、台車や床下機器から内装床板5上に載置される座席4へ伝えられる振動を防振部材8によって減衰することができる。更に、防振部材8は、座席4の脚部4aと対応する位置において内装床板5と床受け部材7との間に介設されているので、座席4自体の荷重や座席4に腰掛ける乗客の荷重を防振部材8の直上で支持することができる。よって、振動の内装床板5への伝播が小さくなり、台車や床下機器から座席4へ伝えられる振動を、より効率的に減衰することができる。 (もっと読む)


【課題】乗心地を改善した防振浮き床構造を提供すること。
【解決手段】座席16を搭載した座席用床板24を、防振装置26で梁から浮かして支持する。梁からの振動は、座席用床板24へ伝達しようとするが、梁と座席用床板24との間に防振装置26の金属スプリング46が介在して床板側への振動伝達を阻止するように作用するので、座席用床板24は振動し難くなる。また、防振装置26は、座席用床板24が振動した際に、軸部材32と外筒30とが軸方向に相対変位し、摺動部材42が軸部材32の外周面に摺動して減衰力を発生すると共に、軸部材32及び外筒30の内側に形成した主流体室44の空気が摺動部材42と軸部材32との間の隙間を介して外部と行き来することにより発生する減衰力により、座席用床板24の振動を効果的に減衰させることができ、乗心地が改善される。 (もっと読む)


【課題】高周波数帯と低周波数帯を含めた広い周波数帯の騒音を吸音することができ、より軽量で強度が高くかつ製造コストがより廉価な車両用吸音パネルを提供すること。
【解決手段】多孔板からなる正面板と、当該正面板の裏面へ所定の間隔に配置された中空の骨格部材と、前記骨格部材相互の間に配置された多孔質吸音材と、前記骨格部材を介して前記正面板と相対するように配置された背面壁とを具備し、前記骨格部材の全部又は一部が共鳴吸音体を構成していることを最も主要な特徴としている。 (もっと読む)


【課題】内装床板から防振材に加わる荷重を考慮し、点支持構造の防振材を最適な位置に配置して車室内への騒音や振動の侵入を効果的に抑制することができる鉄道車両の防振床構造を提供する。
【解決手段】車両構体の気密床板と、該気密床板の上方に設けられた内装床板とを備え、前記気密床板と内装床板との間に防振材を配置した鉄道車両の防振床構造において、内装床板11の上部に設けられる腰掛21の四隅部22,23,24,25及びその中央部26に点支持状態で防振材をそれぞれ配置し、一つの腰掛部分を一つの防振ユニット27として形成する。 (もっと読む)


【課題】衝突時にエネルギー吸収体の全体座屈を防止してエネルギー吸収体を安定的且つ効率良く圧壊させて、特に鉄道車両等の軌条車両に適用した場合に車体本体や乗客等への負担を軽減可能な衝突エネルギー吸収装置及びそれを備えた軌条車両を提供する。
【解決手段】衝突エネルギー吸収装置においては、衝突時に圧壊することにより衝突エネルギーを吸収する複数のエネルギー吸収体11,12が車体本体にその長さ方向に沿って取り付けられている。エネルギー吸収体11,12は、内部に車両前後方向に延びるスペース14が形成されており、スペース14内に座屈防止材16,17が配置されている。衝突時には、エネルギー吸収体11,12は、座屈防止材16,17によって全体座屈を生じることなく圧壊されるので、安定的に且つ効率良く圧壊されていき、衝突エネルギーを十分に吸収することができる。 (もっと読む)


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