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国際特許分類[B61D17/10]の内容

国際特許分類[B61D17/10]に分類される特許

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【課題】 ダクト面積の拡大と軽量化を図った空調ダクトを有する鉄道車両を提供すること。
【解決手段】 車体の主構造の床とは別に客室に専用の床板を有し、その床板を主構造の床に固定した床受けで支える構造の鉄道車両において、前記主構造の床、客室床14および車体長手方向に配置した床受け15によって囲まれた空間の内面に気密性を備えた断熱材18を張り付けて風道とした空調ダクトを有する鉄道車両。 (もっと読む)


【課題】 気密構造を有する鉄道車両の台枠の改良を図る。
【解決手段】 台枠10は、車体幅方向の両端位置に、車体長手方向に沿って配置された側梁20を備えている。この側梁20は、中空断面形状を有したアルミ合金製の押出し形材によって構成されている。各側梁20の車体長手方向の端部には、端梁30が接合されている。前記台枠10の台車設置位置には、枕梁40が設置されている。床板60の上面には、根太70および根太75が設置されている。この根太70および根太75は、逆L字型断面形状を有したアルミ合金製の押出し形材によって構成されている。前記根太70は、台枠10のほぼ全長にわたって、車体長手方向に沿わせて設置されている。根太70には、逆L字型断面形状の縦板部にスリット77が形成されている。このスリットは枕梁からの振動を減衰する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軌条車輌における床の構成に関する。その目的は、軽量で低騒音の床構造を提供することにある。
【解決手段】 上記目的は、台車20に車体10を載せている鉄道車両において、車体10の台枠の床部材は、車体の走行方向の一端側の前記台車から前記台車側の車端までの床は中空形材30で構成されており、前記台車と他端側の台車との間の車体の床は、シングル形材40で構成されており、前記シングル形材は側梁21に溶接した横梁23に載っており、前記中空形材30の押し出し方向の端部と前記シングル形材の押し出し方向の端部とは前記側梁21に溶接した1つの横梁に載置されて溶接されている鉄道車両を構成することによって、達成できる。これによれば、中空形材戸シングル形材を接続でき、軽量で、低騒音の車体を構成できる。 (もっと読む)


【課題】 客室空間内の低騒音化を図ると共に、通路部を往来する乗客の歩行振動の腰掛設置部への伝播を防いで良好な腰掛けの座り心地を確保できる鉄道車両の防振床構造を提供すること。
【解決手段】 客室床板7a,7bは、車体幅方向に端から、腰掛設置部の客室床板7bと、通路部の客室床板7aと、腰掛設置部の客室床板7bとに、3分割されている。客室床板7a,7bから客室空間12内に発生する騒音は、通路部からの方が腰掛設置部に比較しレベルが大なので、通路部の客室床板7aを低硬度の防振部材6aで支えて、客室空間12の低騒音化を図る。また、通路部の防振部材6aの低硬度なので、乗客等の歩行加振により通路部の客室床板7aは振動し易いが、その客室床板7aと腰掛設置部の客室床板7bとは分離されているので、通路部の客室床板7aの振動が腰掛設置部の客室床板7bへ伝播することを防止して、乗客の座り心地を良好に保つことができる。
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【課題】 分岐器での安全走行に支障のある小径車輪は用いず、ステップレスにて乗降の楽な、つまり車輪径を大幅に縮小しなくても共用プラットホームと床面との段差を解消可能な低床式鉄道車両の車体・台車構造を提供する。
【解決手段】 台車側ばりを前後方向の中央部分で略凹状に屈曲し、略凹状の台車中央部分と車体台枠3の枕はり6との間に空気バネ9を介設するとともに、車体台枠3の下面を車輪4の旋回領域内において開放し、台枠3内へ車輪4の一部を配置できるようにし、車体2の前面の上部より導入させる冷却風を側構体上部より戸袋内を通して車体台枠内の外端寄りに導き、さらに車輪4の旋回領域の外側で台枠3内に平面視略L形の冷却風道10を車体幅方向の中間位置で前後方向に続いて車体幅方向に配置することによって駆動モータ部20へ導き、冷却風道10の主要部10aの開口断面を略正方形に形成した。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度を有しつつ、軽量化された鉄道車両用床構造を提供する。
【解決手段】 鉄道車両用床構造1は、キーストンプレート2とパネル3を備えている。キーストンプレート2は、鉄道車両における台枠の横梁4に溶接されており、パネル3は、キーストンプレート2に固着されている。パネル3は、芯材7の上面に上板8が貼り合わされ、芯材7の下面に下板9が貼り合わされて構成されている。芯材7は、板状のアクリル樹脂発泡芯材であり、厚さは5〜8mm、発泡倍率は1を超え18倍以下である。上板8の厚さは、1.0mm以上、2.0mm以下であり、上板8の厚さをT[mm]、芯材7の発泡倍率をX倍とすれば、T≧0.1・X−0.3を満たす。 (もっと読む)


【課題】 形材を構成する部材間の空間を通気孔や電装品の通路として利用可能な断熱形材及びその製造方法を提供しようとするものである。
【解決手段】 形材3の断熱が要求される部分3bにシート状の断熱樹脂発泡体2が貼着されている断熱形材1であり、その断熱樹脂発泡体2は、架橋ポリエチレン発泡体、若しくは、制振性を有する変成アスファルト系樹脂であることが望ましいものである。又、本発明の断熱形材1の製造方法は、形材3がアルミである場合、アルミ形材3の断熱が要求される部分3bに、発泡剤の混練されたシート状断熱樹脂2を乗せてアルミ形材3の全体を昇温し、断熱樹脂2を発泡させて溶解させ、アルミ形材3に貼着させるものである。 (もっと読む)


【課題】 台枠から室内枠への振動の伝播を、台枠と室内枠との間に配置される根太で絶縁することで、軽量で低騒音の床構造を備えた軌条車両を提供する。
【解決手段】 車体の台枠51の上には、複数の根太61,61…を介して3枚の室内床である床71,72,73が載せられている。根太61、61…の高さ方向中間部に貫通孔状に形成された切り欠き、又は根太61と床との結合側である上端部又は上下の端部に形成されている切り欠きによって、台枠51と床71,72,73が振動絶縁されているので、台車部分から床71,72,73に伝わる固体伝播音が低減される。 (もっと読む)


【課題】 走行制御コントローラ5の振動により防振部材が破損するのを防止できる自走台車を提供する。
【解決手段】 自走台車1は、走行制御コントローラ5を備え、走行制御コントローラ5の下に走行制御コントローラ5を支持する複数の弾性体12を敷いている。複数の弾性体12の間に、別の弾性体13を敷いている。 (もっと読む)



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