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国際特許分類[B62B5/02]の内容

国際特許分類[B62B5/02]に分類される特許

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【課題】現場では,人力で手押し車に軽い荷物を載せて運ぶ感覚で重量物を運ぶ台車が求められている。
【解決手段】以上の課題を解決するために、台車を操縦者が押した力を違和感なく増幅して、人力で手押し車に軽い荷物を載せて運ぶ感覚で重量物を運ぶ台車を発明した。この台車は力の検出(トルクセンシング)と電動アシストを一つの部品で構成した手押し台車用車軸回転力増幅装置を装備することを特徴とする。力の検出(トルクセンシング)をセンサーではなく、ジェネレータ機能の誘導電流から計算する構造である。 (もっと読む)


階段を昇降するための電動のスパイダーホイールアセンブリを備えた台車が開示される。スパイダーアセンブリと階段下方の蹴上げとの間の角度に応じてスパイダーアセンブリに対して上昇方向及び下降方向へ作用するトルクを選択的に付与することにより、台車の昇降時にスパイダーアセンブリのホイールが不慮に後方へ回動することが回避される。これにより、下方に位置するホイールが前方に回動することなく、階段の蹴上げに当接する状態となり、台車が下方の階段に突然に落下することが防止される。トルクを付与する手段は、台車が階段を昇降する時に、階段の途中で止まる前にスパイダーアセンブリを所定の位置にロックして安全な運転を保証する。
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【課題】運搬装置に取り付けることにより、簡単な構造で、段差を容易かつ快適に乗り越えることができる運搬装置を形成できるキャスター連結装置を提供する。
【解決手段】本体フレーム8に取り付けられる本体フレーム取付部2と、キャスター9が取り付けられるキャスター取付部3と、本体フレーム取付部2とキャスター取付部3とを回動可能に連結するヒンジ部4と、本体フレーム取付部2とキャスター取付部3とのなす角度が小さくなるように付勢する戻りバネ5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】傾斜路でも直進性があり、段差の乗越え性能が高く、特に屋外で運転者が安心して支障なく使用することができる6輪車椅子を提供する。
【解決手段】本体11が、互いに回転可能に取り付けられたシートフレーム21aとリンク21bとを有している。各前輪12および各後輪13が、全方向移動車輪から成り、それぞれシートフレーム21aおよびリンク21bに回転可能に設けられている。各中間輪14が、各前輪12と各後輪13との間で、リンク21bに回転可能に設けられている。伸縮装置17が、シートフレーム21aとリンク21bとを連結し、リンク21bに対してシートフレーム21aを回転させて、各前輪12の接地部を、各後輪13の接地部と各中間輪14の接地部とを含む平面に対し上方に位置する収縮位置と、下方に位置する伸長位置と、その平面上に位置する常位置とのいずれかに選択的に位置付けるよう伸縮可能になっている。 (もっと読む)


【課題】軽量にして折りたたみ可能であり、歩行困難な避難者が階段を降下する際に、坐したまま、ただ一人の介護者の手押し推進力によって、スムーズ且つ安全に降下することができる階段避難用坐式降下器具を提供する。
【解決手段】歩行困難な避難者を座位で収容して階段を降下する手押し式の階段避難用坐式降下器具において、台枠、避難者収容用の椅子席、平坦面移動用の各1組の前輪と後輪及び階段降下用の前後のプーリの間に巻装された左右各1組の無端ベルトを有し、後輪は回動可能な後輪支持枠に取り付けられ、平坦面移動時には前輪と後輪が接地し、階段降下時には後輪が台枠内に収納されて無端ベルトが踏板の先端と接触する構造であって、無端ベルトの張力を変化させるベルト張力調節機構を有することを特徴とする階段避難用坐式降下器具。 (もっと読む)


本発明は、車両のフレーム(3)に取り付けられる懸架装置に関するものであり、その推進方向において、障害物(7)を上ることができるように、設けられており、回転点(R)の回りを回転可能に設けられたリンク要素(9)を備えており、回転点(R)には、推進のために、力(Gx)を、フレーム(3)を介して、加えることができ、リンク要素9は、第1車輪軸(11)及び第2車輪軸(13)を、備えており、第2車輪軸(13)は、モーメント軸(X)として機能し、力(F)が、第1車輪軸(11)に、進行方向とは反対方向に、加えられる場合に、リンク要素(9)は、モーメント軸(X)の回りを回転する傾向にある。リンク要素(9)は、回転点(R)によって、レバーアームとして作動し、その回転点(R)は、第1車輪軸(11)及び第2車輪軸(13)と交差している仮想直線(L)から離れて位置し、且つ、モーメント軸(X)の範囲に対して横方向の面内に位置している。
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【課題】二輪移動台車において、姿勢制御の下、安定した姿勢で障害物を乗り越える。
【解決手段】段差乗り越え動作において、二輪移動台車は、錘部材20を例えば駆動輪2aの方向に移動させ、駆動輪2bに先に段差100を乗り越えさせる。駆動輪2bが段差100を乗り越えた後、二輪移動台車は、錘部材20を駆動輪2bの方向に移動させ、駆動輪2bに段差100を乗り越えさせる。このように駆動輪に段差を片輪ずつ乗り越えさせるため、駆動輪2a、2bの片輪ずつにトルクが加えられる。また、一方の駆動輪が段差を乗り越えるとき、他方の駆動輪の方向に車体の重心が移動される。このため、障害物を乗り越える駆動輪は、より小さなトルクにより障害物を乗り越えることができる。従って、駆動輪に加えるトルクによる反作用の影響が少なくなり、車体の姿勢が大きく乱されることを避けることができる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを用いず、また特別な操作を必要とせずに、段差を乗り越え得るようにする。
【解決手段】前輪10と後輪とを有する走行移動体において、上記前輪10は、進行方向前側に主輪11、後側に補助輪12を有し、主輪11の軸11aが、相互に噛合する一対の主輪側ギア14と補助輪側ギア15のうち主輪側ギア14の軸14aに一端部を連結した主輪側リンク16の他端部に回動可能に取付けられ、補助輪12の軸12aが、前記補助輪側ギア15の軸15aに一端部を連結した補助輪側リンク17の他端部に回動可能に取付けられている。また、一対のギア14、15が走行移動体1の本体2に回動可能に取付けられ、主輪11に前方からほぼ後向きの力が加わることによる主輪側リンク16の揺動に伴い、上記補助輪12を下方に移動させるように補助輪側リンク17が揺動する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】手動車椅子の自走化用電動走行車として、高速化が可能で、階段の角部を損傷する恐れがなく、かつ車椅子のみを分離して使用可能なもの、及び片側傾斜地や溝部のある平地も走行可能なものを提供する。
【解決手段】車椅子11の背枠13部にピンジョイント手段71を介して連結可能な車体21を備える。車体21には、下部の後部に、駆動車輪32付きアーム31を有する左右一対のY字形駆動ロータ30を設け、下部の前部に、車体に対して揺動可能な基脚34と基脚に対して屈伸揺動可能な端脚35を有する姿勢保持脚33を設けるとともに、前後傾斜センサ50、左右傾斜センサ51、段差センサ52、53、54、溝センサ55等を付設する。端脚の先端部に、自在車輪38付きアーム37を有するとともに逆Y字形を安定状態とするY字形前ローラ36を取付ける。 (もっと読む)


【課題】
上り入り口においてもっぱらハネテコによりカートを後退させてエスカレータに固定する方法は場合によってはカートの定着時に大きな衝撃を受けるという欠陥があった。また出口においてエスカレータのステップの流れに乗ってエスカレータから脱出させる脱出装置はその構造において、後退防止装置の性能が出口のエンドプレートの坂道を登坂する性能でもあることから、脱出すると同時に平地走行状態に確実に戻るには問題があった。
【解決手段】エスカレータへの進入時に前輪が蹴込みに近い位置にある場合は前進させ、蹴込みから遠くに離れた位置で下段に落ちるほうが早い場合は後退させ、移動距離の少ないほうを選択することでカートの定着時に大きな衝撃を受ないようにする。
エスカレータへの脱出時には、回転体車輪より先に回転体車輪のカバーがエンドプレートに当たるようにしてエスカレータから脱出すると同時に平地走行状態に戻るようにする。 (もっと読む)


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