説明

国際特許分類[B62M9/08]の内容

国際特許分類[B62M9/08]に分類される特許

41 - 50 / 100


【課題】 エンジンケースの一側に変速機ケースを備える場合において、エンジンの幅方向寸法の大型化を回避できるエンジンを提供する。
【解決手段】 湿式クラッチ17は、そのクランク軸方向中心が気筒軸線を通るエンジン中心線Aより上記変速機ケース45側に偏位するように上記変速軸47上に配置され、上記潤滑油室95は、上記クランク軸方向視で、上記駆動プーリ55の下方から上記従動プーリ56の下方に渡り、かつ上記クランク軸直角方向視で、上記エンジン中心線Aより上記変速機ケース45側に偏位するように形成され、上記出力軸48は、上記湿式クラッチ17及び上記潤滑油室95より反変速機ケース45側に配置され、かつ上記エンジンケース22の上記エンジン中心線Aより反変速機ケース45側部分から外方に突出している。 (もっと読む)


【課題】キック始動操作がし易いとともに、キック力伝達機構をオイル潤滑でき摩擦ロスの低減と耐久性の向上を図ることができる小型車両のパワーユニットを供する。
【解決手段】従動プーリ軸80の動力が中間軸101を介して出力軸25に伝達され、出力軸25から動力伝達機構を介して後輪に動力が伝達される小型車両のパワーユニットにおいて、出力軸25が従動プーリ軸80の後方に配置され、中間軸101が出力軸25および従動プーリ軸80よりも上方に配置され、従動プーリ軸80よりも下方に前記クランク軸40に平行に始動用キックアーム122のキック軸123が配置され、キック軸123の動力をクランク軸40に伝達するキック力伝達機構120がベルト式無段変速機70とは車幅方向反対側に配設される小型車両のパワーユニット。 (もっと読む)


【課題】従来のスクータ型車両は、ユニットスイング式エンジンの上側に収納箱を配置しており、エンジン等との干渉を避けるため、収納箱の高さをある程度高くしていることから、重心が高くなると共に、この収納箱の上側に配置するシートの高さも高くなってしまう。
【解決手段】車体フレームに固定されたエンジン4を備えた自動二輪車であって、エンジン4のピストン4eからの駆動力は、クランクシャフト4fおよびVベルト変速機4cを介してクラッチ機構4gに伝達され、クラッチ機構4gからの駆動力は、Vベルト変速機4cとクラッチ機構4gとの間の位置から歯車減速機構を介して、リヤアーム8内に設けられた二次伝動装置60に伝達され、二次伝動装置60に伝達された駆動力が後輪10に伝達されるものである。 (もっと読む)


【課題】変速用電動モータの配置の自由度が大きく、伝動ケースの小型化およびパワーユニットの重量バランスの平準化が容易にできるパワーユニットを供する。
【解決手段】ユニットケースの伝動ケース23に収容されて内燃機関30の駆動力を変速して駆動輪17に伝達するベルト式無段変速機50と、変速用電動モータ61の駆動を減速ギヤ63a,63b,65a,65bを介して減速してベルト式無段変速機50の伝動ベルト58が巻き掛けられる駆動プーリ51の可動プーリ半体51dを移動して巻掛け径を変更して変速する変速駆動機構60とを備えたパワーユニット20において、変速用電動モータ61が、内燃機関のシリンダ31に対してベルト式無段変速機50と左右反対側に配置されるパワーユニット。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作の伝達ロスを低減するとともに、後輪ブレーキケーブルの揺れを防止する。
【解決手段】自動二輪車1は、ハンドル5に設けられた後輪ブレーキレバーと、後輪4に設けられた後輪ブレーキ30と、後輪ブレーキレバーと後輪ブレーキ30に接続される後輪ブレーキケーブル39と、車体の前部から後部に向けて延伸するメインフレーム22とを備える。メインフレーム22は、車体の幅方向の中央に配置され、エンジンユニット40の上側において車体後部に向けて延伸する。後輪ブレーキケーブル39は、メインフレーム22に沿って車体前部から後部に向けて敷設される。 (もっと読む)


【課題】無段変速機を収容するケース内に空気を送る吸気通路の吸気効率を向上できるエンジンユニットを提供する。
【解決手段】エンジンユニット10は、車体の下部に配置されたエンジン11と、空気をエンジン11に供給するエンジン用吸気通路40と、エンジン用吸気通路40に送る外気を浄化するエアクリーナ45と、ベルト式の無段変速機30を収容する変速機ケース38と、変速機ケース38内に空気を送る変速機用吸気通路70とを備える。変速機ケース38は、車幅方向においてエンジン11と並んで配置される。エンジン用吸気通路40は、エンジン11の前部から上側に延伸する。変速機用吸気通路70は、エアクリーナ45及びエンジン用吸気通路40の車幅方向において、変速機用ケース38の前部から上側に延伸する。 (もっと読む)


【課題】無段変速機を収容するケース内に空気を送る吸気通路を備える鞍乗型車両において、車幅の増加を抑制しつつ、吸気通路の前側を覆い、当該吸気通路に砂等が浸入するのを防止する。
【解決手段】自動二輪車は、車体の下部に配置されるベルト式の無段変速機を収容する変速機ケース38と、前記メインフレーム22より車幅方向外側において、前記変速機ケース38から上側に延伸する変速機用吸気通路とを備える。後側カバー81は、メインフレーム22を覆うとともに車幅方向の外側に延伸し、変速機用吸気通路の後側を覆う。前側カバー86は、後側カバー81を構成する右レッグシールド部85の車幅方向外側の縁85hから前側に湾曲して、変速機用吸気通路70を前側から覆う。 (もっと読む)


【課題】可動シーブの軸に対する相対的な回転を規制するキーの抜けを防止する。
【解決手段】エンジンユニットは、クランク軸とともに回転する円筒状のカラー20と、カラー20の外周面から径方向に突出するように配置されるキー39と、ボス32aに形成されたガイド穴32bに案内されてクランク軸19の軸方向にスライドする可動シーブ32とを備える。カラー20には、キー39の他端部39cが挿通されるキー孔が形成され、キー39の他端部39cには、前記キー孔に引っ掛かり、径方向の外側へのキー39の移動を阻止する張り出し部39a,39aを有する。 (もっと読む)


【課題】補機類の信号線等の配線を確実に固定しながら、配線を外部から見えない位置に配設して外観性を良好に保つことができるパワーユニットの配線構造を供する。
【解決手段】伝動ケース23の側方にベルト式無段変速機50が設けられ、同ベルト式無段変速機50を覆うように伝動ケースカバー24が側方から伝動ケース23に被せられて変速室50Cを構成する自動二輪車に揺動自在に設けられるパワーユニット20において、伝動ケースカバー24の外側面にクランプ160が取り付けられ、補機類150,155から延出した配線157がクランプ160により支持され、伝動ケースカバー24に側方から被せるサイドカバー27によりクランプ160および同クランプ160で保持された配線157が覆われるパワーユニットの配線構造。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で減速室から延出するブリーザパイプを位置決めし、ブリーザパイプの取付作業が容易にできるパワーユニットの減速室のブリーザ構造を供する。
【解決手段】減速装置110を覆うように減速装置カバー25が伝動ケース23の後部に被せられて減速室110Cを構成するパワーユニット20において、減速室110Cから上方に向け外部に延出したブリーザパイプ171が、伝動ケース23側に屈曲して同伝動ケース23の上面および伝動ケースカバー24の上面に沿って延び、その先端開口が伝動ケースカバー24のさらに外側面を覆うサイドカバー27の内面に設けられた開口支持部27pに臨み、伝動ケース23の上面に前後方向に指向して突条23Tが突出形成され、突条23Tに形成された切欠き23vにブリーザパイプ171が嵌合して位置決めされるパワーユニットの減速室のブリーザ構造。 (もっと読む)


41 - 50 / 100