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国際特許分類[B62M9/08]の内容

国際特許分類[B62M9/08]に分類される特許

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【課題】鞍乗型車両において、遠心式クラッチのクラッチ板とフリクションプレートとの張り付きに起因して発生する後輪の連れ回りの発生を防止する。
【解決手段】自動二輪車における遠心式クラッチ41のクラッチボス77に連動して回転する歯車80の左側半分のはすば歯車80bは、変速軸100に駆動力を伝達させるはすば歯車である第1変速軸103と噛み合っている。歯車80には、皿ばね140の付勢力でワッシャ143を押圧することにより摩擦力が発生し、この摩擦力が後輪26の制動力となる。はすば歯車80bは、駆動力が与えられることにより働くスラスト力が、皿ばね140の付勢力と逆方向に働くように設けられている。 (もっと読む)


本発明は、自転車の後輪にハブの回転に伴う正常な正回転走行と揺動回転走行を行わせる自転車の揺動装置に関する。本発明は、ハブとハブの内部に挿設された筒状の偏心カムに遠心回転と偏心回転を行わせる操作手段を自転車のハンドルに設けたハンドレバーとして操作使用できるように構成し、同時に、ハンドレバーのワイヤーケーブルが7字状回動片をピンを起点として回動させるようにしてハブネジ軸の導管部内に挿入連結された連結杆はハブネジ軸の中間の案内部に嵌め込まれた移動部材を後進させるようにし、また、ハブネジ軸の一方のコイルバネの弾力により前進復旧されるようにし、これによるハブ及び筒状の偏心カムのピン通孔の内部に弾設されたキーピンがハブと筒状の偏心カムを一体化させて遠心回転による自転車後輪の正回転走行と揺動回転による揺動回転走行により自転車の通常の走行の他に操作使用が簡便なダイエットのための身体運動用に利用可能な自転車を誰でも容易に操作利用されるようにした発明である。 (もっと読む)


【課題】 鞍乗型車両のVベルト式無段変速機を、コンパクトでありながら耐久性が高く、車両の走行状況に応じた変速動作を応答性良く実現できるようにする。
【解決手段】 ATVのVベルト式無段変速機30において、プライマリシーブ32の可動シーブ32aは、固定シーブ32bに対して車両幅方向外側に配置されており、電動モータ38の駆動力によりプライマリシーブ32及びセカンダリシーブ34の溝幅を調整するシーブ駆動機構39は、プライマリシーブ32の可動シーブ32aに対して車両幅方向外側に配置される。ATVのフートボードは、Vベルト式無段変速機30の車両幅方向外側で、かつプライマリシーブ軸31及びセカンダリシーブ軸より下方に配置される。電動モータ38は、シーブ軸方向視において、その一部がプライマリシーブ軸31より上方で、かつ、車両前方に配置される。 (もっと読む)


【課題】 シーブ駆動機構におけるボールねじ機構の送り動作をスムーズに行わせると共に、防水を図って耐久性を高めることができるVベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】 Vベルト式無段変速機30において、シーブ駆動機構39は、プライマリシーブ32の可動シーブ32aに対し回転自在、且つ軸方向に一体に移動可能に連結された回転スライド部材48と、回転スライド部材48の内側に同心に配置された送りガイド筒50と、送りガイド筒50と回転スライド部材48の間に設けられたボールねじ機構55と、送りガイド筒50の固定側端から回転スライド部材48の外周部を覆うように設けられたアウター部材54と、ボールねじ機構55の転送面を収容する内部空間82をシールするべく回転スライド部材48とアウター部材54の間に設けられたオイルシール56と、内部空間82を前記アウター部材54の外部に連通する連通路81と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鞍乗型車両において、Vベルト式無段変速機の冷却性能の向上と車体カバーの小型化とを両立させる。
【解決手段】シート16の前方には、下方に窪んだ側面視凹状空間17が区画されている。車体カバー21内には、センタートンネル11aが区画されている。自動二輪車10は、凹状空間17の下方において車体フレーム11に支持されたエンジンユニット28を備えている。エンジンユニット28は、内部にVベルト式無段変速機を収容するベルト室が形成された変速機ケース53を有している。変速機ケース53の車幅方向の外方にはフットレスト85Rが配置されている。センタートンネル11aの車幅方向の外方かつ変速機ケース53の上方には、Vベルト式無段変速機を冷却する空気を導く吸気ダクト136が配置されている。 (もっと読む)


【課題】鞍乗型車両において、Vベルト式無段変速機の冷却性能の向上と車体カバーの小型化とを両立させる。
【解決手段】自動二輪車10のシート16の前方には、車体カバー21によって、下方に窪んだ側面視凹状空間17が区画されている。自動二輪車10は、凹状空間17の下方において車体フレーム11に支持されたエンジンユニット28を備えている。エンジンユニット28は、内部にVベルト式無段変速機を収容するベルト室が形成された変速機ケース53を有している。自動二輪車10は、吸気ダクト153を介して上記ベルト室と連通するエアチャンバ154を備えている。エアチャンバ154は、リヤアーム25のアーム部25aの前後方向中間位置よりも前側部分25fの上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】スクーターなどにおいては、駐車時などに僅かな距離の後進が必要であり車輌から降りて後ろに押すか足つきにより後進させる方法が一般的であるが降車が不便であり足つきは、不安定である。又、坂道での重量物の積載時などは後進が体力的に困難である。特に三輪スクーターの女性による飲料水のデリバリーにおいては、積載量が多く重い為に体力的に厳しく動力による後進装置が必要とされる。
【解決手段】スクーターにおいてはVベルトによる無段変速装置が用いられ動力の伝達は遠心クラッチにより行われるこの遠心クラッチのクラッチアウターにギヤーを取付けVベルトカバーに取付けられた後進用モーターとピニオンギヤーを介してクラッチアウターを逆転させハンドルスイッチに装備されたバックボタンにより後進を可能にした遠心クラッチがVベルト後部にあるスクーターの場合殆どの車輌に取付けられる為ギヤーボックスなどは設計変更を必要としない。 (もっと読む)


【課題】Vベルト式無段変速機において、組み立て工程を簡素化することが可能であり、製造コストの高騰を抑制することができ、加工精度の悪化を防止することができ、さらに、配置スペースの点で不利になることを防止する。
【解決手段】Vベルト式無段変速機(CVT)30の固定シーブ半体72aは、プライマリシーブ軸46cに取り付けられたプライマリシーブ71と、セカンダリシーブ軸62に取り付けられたセカンダリシーブ72とを備えている。セカンダリシーブ72の固定シーブ半体72aは、Vベルト72が巻き掛けられる略ドーナツ板形状のシーブ本体部72cと、シーブ本体部72cの右側面から右側に向かって延びる略円筒形状のボス部72dとから構成されている。シーブ本体部72cとボス部72dとは、別体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体上方のスペースをより確保して、エンジン補機類を効率良く収納可能な構造を持った鞍乗型走行車両用エンジンを提供する。
【解決手段】プライマリーシーブと、セカンダリーシーブと、両シーブ間に巻装されたVベルトとを変速機室内に収容してなる自動変速機を備え、エンジン本体のクランク軸に前記プライマリーシーブを、当該クランク軸からの駆動力を前記プライマリーシーブに伝達可能に、接続し、そして、前記セカンダリーシーブの回転を、駆動輪を回転させるためのドライブ軸に伝達してなり、かつ、前記クランク軸を前記エンジン本体のボアセンタの軸線に対してオフセット配置している。 (もっと読む)


【課題】 クランク軸に軸装されたシーブを持つVベルト式自動変速機を変速機ケースに配置した自動二輪車用エンジンにおいて、吸気系部品とセカンダリーシーブとをエンジン内で効率的にレイアウトする。
【解決手段】 プライマリーシーブ55と、セカンダリーシーブ56と、両シーブ間に巻装されたVベルト57とを有する自動変速機を備え、内燃機関のクランク軸28に前記プライマリーシーブを軸装し、そして、前記セカンダリーシーブの回転を、減速機構を介して駆動輪を回転させるためのドライブ軸48に伝達する。前記セカンダリーシーブの車体側面視方向のプロフィールに、前記内燃機関に対する吸気系部品であるエアクリーナ154Cが重なるようにして、前記セカンダリーシーブと前記吸気系部品を配置する。 (もっと読む)


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