説明

国際特許分類[B62M9/08]の内容

国際特許分類[B62M9/08]に分類される特許

31 - 40 / 100


【課題】自転車の車輪の回転速度に応じて自動的に変速を行う。
【解決手段】自転車1においては、内周側ほどその幅が狭くなったベルト4が、ペダル2に接続されたクランクプーリ5、車輪3に接続された車輪用プーリ6、アイドラプーリ7及びテンションプーリ8に懸架されている。車輪用プーリ6は、車輪3の回転軸とともに回転する互いに対向して配置された2つのプーリ片11、12、移動可能なプーリ片12を固定されたプーリ片11に向かって付勢するバネ13を有している。テンションプーリ8は支点16aを中心として揺動可能に構成されたアーム16に接続されている。そして、アーム16が反時計回りに揺動するほど、テンションプーリによりベルト4がその外周側に押し広げられて、ベルト4の張力が大きくなり、その結果、プーリ片12がバネ13の付勢力に抗してプーリ片11から離れて、車輪用プーリ6におけるベルト4が懸架される部分の径が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転変動が車体を介してライダに伝達されるのを抑制できる乾式クラッチを備えた自動二輪車を提供する。
【解決手段】伝達部材(クラッチシュー)66と被伝達部材(クラッチドラム)62とを非潤滑雰囲気中で接触させ又は離間させることにより動力を伝達し又は遮断する乾式クラッチであって、上記伝達部材66と被伝達部材62との間に固体潤滑剤70が介在している。 (もっと読む)


【課題】安定した変速比を得ることが可能であり、且つ、運転者の意図する円滑な発進が可能な車両を提供する。
【解決手段】エンジンと、固定シーブ体と可動シーブ体とを有する変速装置と、前記エンジンの駆動力が伝達される駆動輪と、前記可動シーブ体を移動させるモータと、前記モータを制御するECU7と、前記可動シーブ体の位置を検出するシーブ位置センサ40と、メインスイッチ33とを備え、ECU7は、前記可動シーブ体の原点位置Pを記憶するメモリ7bと、走行状態判定部131と、メインスイッチ33がOFFされ、かつ前記エンジンの駆動力が前記駆動輪に伝達されていないことが検出または推定された場合に、原点位置Pへの移動を制御する原点位置移動部121と、シーブ位置センサ40によって検出された新たな原点位置P´をメモリ7bに記憶させる原点位置設定部122とを備えた車両。 (もっと読む)


【課題】冷却用空気となる走行風に含まれる塵埃、前輪または後輪が巻き上げた砂塵や泥水などを変速装置内へ導入することなく、この変速装置を好適に冷却できること。
【解決手段】クランクケース14から車両前方に向けてシリンダアッセンブリ15が延設されたエンジン12と、エンジンの動力を変速して後輪16へ伝達する変速装置13とを備え、シリンダアッセンブリの上方に物品収納ボックスが配設され、シリンダアッセンブリと物品収納ボックスとの間の空間が車体カバーにて囲まれ、冷却用空気を変速装置へ導く冷却ダクト30が前記空間内に配設されると共に、冷却ダクトの上流側開口部80が前記空間内に設けられ、前記空間の車両後方側にエアクリーナボックス24が配置され、冷却ダクトの上流側開口部が、後部車体カバーの中央部とエアクリーナボックスの前面との間であって、車両前方視でエアクリーナボックスの前面投影幅内に設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】電子制御式無段変速機において、確実に経時変化の発生を未然に防止する。
【解決手段】電子制御式無段変速機は、Vベルト32、主電源32、入力軸21d、出力軸22d、プライマリ可動シーブ体21b、プライマリ固定シーブ体21a、モータ30、EPU7、および、シーブ位置センサ40を備える。EPU7は、プライマリ可動シーブ体21bの原点位置Pを記憶するメモリ7b、主電源32の入力後にプライマリ可動シーブ体21bを原点位置Pまで移動させる原点位置移動部121、シーブ位置センサ40によって検出された今回の原点位置P´を新たな原点位置Pとしてメモリ7bに記憶させる原点位置設定部122、および、主電源32の入力後かつ原点位置設定部122が原点位置Pの確認を終了するまでエンジン10の始動を禁止するモータ駆動信号検出部126、を備えている。 (もっと読む)


【課題】メインフレームの中間部にエンジンハンガが設けられ、クランクシャフトに装着されるドライブプーリおよびドリブンプーリに無端状のVベルトが巻き掛けられて成るVベルト式の無段変速機がエンジン本体に連設された変速機ケースに収容され、変速用電動モータと、ドライブプーリの一部を構成する可動プーリ半体との間に変速用減速ギヤ機構が介設される自動二輪車において、パワーユニットの周囲の部品の配置上の自由度を狭めることを回避して、Vベルト式の無段変速機におけるドライブプーリの溝幅を変化させるための変速用電動モータを車体フレームの幅方向中心側に寄せて配置する。
【解決手段】エンジン本体27の一部を構成するシリンダヘッド31の上部側壁に接続される吸気装置38と、メインフレーム14と、エンジン本体27とで囲まれる領域のうちエンジンハンガ18よりも前方に変速用電動モータ96が配置される。 (もっと読む)


【課題】クランクケース、クランク軸と同軸または平行な駆動プーリ軸と上記クランク軸と平行な従動プーリ軸とを備えて構成されるVベルト式無段変速機、クランクケースの一側においてVベルト式無段変速機を収容する変速機ケース、クランクケースの他側において内燃機関の出力を動力伝達手段を介して車両の駆動輪に伝達するパワーユニット出力軸、及びクランクケースの一側に配置され上記従動プーリ軸の動力を上記パワーユニット出力軸に断続的に伝える湿式遠心クラッチを備え、上記クランク軸が車幅方向を向くよう車両に搭載されるパワーユニットにおいて、クランク軸と湿式遠心クラッチとのそれぞれに適したオイルレベルを設定する。また、クランクケースの剛性を確保する。
【解決手段】上記湿式遠心クラッチを収容する遠心クラッチ室をクランクケースの外側に配置し、上記遠心クラッチ室の車幅方向外側を変速機ケースによって塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】クラッチインナの回転速度の変動に起因するクラッチ伝達トルクの変動を抑制できる遠心クラッチを提供する。
【解決手段】遠心クラッチには、被駆動軸59周りで回転可能に設けられるクラッチインナと、当該クラッチインナに対して相対回転可能に設けられるクラッチアウタとが設けられる。クラッチインナは、被駆動軸から離れた位置に位置するウェイト支持軸54と、ウェイト支持軸54を中心にしてクラッチアウタ側へ移動可能なように当該ウェイト支持軸54に支持されるクラッチウェイト53とを備える。そして、クラッチウェイト53の重心位置Cgは、当該重心位置Cgを通る被駆動軸59の半径方向の直線L1と、当該直線L1に直交するとともにウェイト支持軸54を通る垂線L2との交点Pfより被駆動軸59側に位置する。 (もっと読む)


【課題】アイドリング時にクランク軸からVベルトに伝達されるトルクを低減した自動二輪車用無段変速機を提供する。
【解決手段】この無段変速機は、駆動プーリ、従動プーリ、Vベルト25、及びシーブ移動機構を備える。シーブ移動機構は、駆動プーリの固定シーブと可動シーブとの間に形成される溝の底幅がVベルト25の底幅よりも広くなる位置と、溝の底幅がVベルト25の底幅よりも狭くなる位置との間で、可動シーブを軸方向に移動させる。駆動プーリと従動プーリとに巻き掛けられるVベルト25は、その底に長手方向に並ぶ複数のコグ46を含む。各コグ46は、クランク軸が収まる凹状の頭頂面を有する。 (もっと読む)


【課題】駆動プーリ及び従動プーリを有する変速機及び当該変速機にオイルを供給するオイルポンプを備えながらコンパクト化できるエンジンを提供する。
【解決手段】クランク軸40と、変速機60の駆動プーリ軸62と、従動プーリ軸64と、出力軸70と、変速機60にオイルを供給するオイルポンプ80を駆動するポンプ駆動軸81と、を備えたエンジン2であって、クランク軸40と、駆動プーリ軸62と、従動プーリ軸64と、出力軸70と、ポンプ駆動軸81と、は並列に配置され、駆動プーリ軸62及び従動プーリ軸64は、クランク軸40と出力軸70との間であって、クランク軸40の軸心P1と出力軸70の軸心P4とを通る平面よりも上方に配置され、ポンプ駆動軸81は、クランク軸40と出力軸70との間であって、駆動プーリ軸62及び従動プーリ軸64よりも平面側に配置されるエンジン2とする。 (もっと読む)


31 - 40 / 100