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国際特許分類[B63H25/38]の内容

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本発明は、舵軸(1)に船舵を取り付ける装置及び方法に関する。舵軸(1)は、円筒部(2)と、円錐部(5)の次に連続する円筒部(4)を有する拡張突縁部(3)と、を含んでいる。舵は、舵要素(6)と、舵要素(6)に取り付けるためのフランジ要素(8)と、を含んでいる。フランジ要素(8)は、舵軸(1)の円筒部(7)に嵌合して円筒部(7)に対して滑動し、円筒部(7)を密閉して囲む内部円筒部(9)と、舵軸の突縁部(3)の円筒部(4)周りで滑動して円筒部(4)に嵌合する配置のための内側円筒部(7)と、を含んでいる。舵要素(6)は、舵軸(1)の円錐部(5)の円錐部に嵌合して取り付けるための円錐孔(21)も含んでいる。フランジ要素の拡張突縁部(3)と舵要素(6)にフランジ要素(8)を締め付ける手段との間に油圧を作用させるための流路が設けられる。さらに、本発明は、船舵用の舵軸(1)、円錐孔を有する船舵、舵軸(1)から船舵を取り外す方法を備える。
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【課題】舵軸のシール機構の負担を軽減すると共に、船体を構成する構造部材の重量を低減することができる船舶を提供する。
【解決手段】船舶1の船尾底面13と上甲板15の間で、最低喫水線よりも船底11寄りに操舵機室甲板61が形成されている。船尾底面13に形成された船尾底面貫通孔13aを包囲して、下端が船尾底面13に水密的に接合され、操舵機室甲板61に形成された筒部用孔61aを貫通し、上端32が最低喫水線よりも上甲板15寄りに到達する舵軸貫通筒体30が、設置されている。舵軸貫通筒体30の最低喫水線よりも上甲板15寄りの位置にシール手段40が配置されている。操舵機室60には、操舵機室甲板61の上に嵩上げされた状態で、最低喫水線よりも上甲板15寄りに左操舵機設置面64Lと右操舵機設置面64Rとが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ラダーフィンの試験ごとの試験モデルの新たな製作や、作り替えの必要をなくすことができるようにする。
【解決手段】 舵板3の左右の側面の所要個所に軸受部材8を取り付け、各軸受部材8に、左右のラダーフィン4の基端部に突設した回転軸9を回転自在に取り付ける。各軸受部材8には、回転軸9の回転を解除可能に固定することで対応するラダーフィン4の角度姿勢を固定するためのフィン角度固定装置10を備える。フィン角度固定装置10を解除した状態でのラダーフィン4の角度姿勢の調整と、フィン角度固定装置10によりラダーフィン4の角度姿勢を固定した状態での性能試験とを順次行うことで、様々な角度姿勢のラダーフィン4が推進性能に与える効果を計測して、最適なフィン迎角を見出させる。 (もっと読む)


【課題】高負荷プロペラを備える高速度船の使用のためにキャビテーション生成による舵の腐食現象が回避されて、燃料消費が減少されるか、或いは低く保持される船舶用舵を提供する。
【解決手段】舵ブレード100が二つの重なった舵ブレード部分10を有し、一つの先縁部分11,21及び一つの後縁部分又はそのいずれか一方(以下「先縁部分等」という)が片寄り左舷或いは右舷であり、他の先縁部分等が片寄り右舷或いは左舷であり、一つの先縁部分等が他の先縁部分等に突き出す左舷側面片寄り面を有し、他の先縁部分等が一つの先縁部分等に突き出す右舷側面片寄り面を有する船舶用舵において、片寄り面をカバーし、その寸法に関して構成されて片寄り面の寸法に適した流れ体41が各片寄り面の領域に設けられている。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション発生による舵ブレードの侵食結果が特に高く負荷されたプロペラを有する高速船舶に使用されるときに回避され得る、大きいあるいは非常に大きい寸法を有する船舶用舵、特にねじれ舵先縁を有する釣合い舵ブレードを提供する。
【解決手段】船舶用舵は細長い輪郭を有し且つ薄い輪郭厚さを有するねじれ釣合い舵ブレード100と、舵ブレードに向合うプロペラ115と舵ブレードの上領域に位置した舵パイプ120とから成る。その舵パイプ内に舵ポスト140を備えて、舵ブレードが異なった高さを有する二つの舵ブレード部分10、20から成り、プロペラに向合う前先ストリップ11、21は、一方の先ストリップ11が左舷或いは右舷に片寄って且つ他方の先ストリップ21が右舷或いは左舷に片寄っていて、舵ブレード100の二つの側壁面がプロペラから背いた後ストリップ15に収斂して異なったアーク輪郭を有する。 (もっと読む)


【課題】良い運動特性が可動部品なしの特に剛性舵ブレードにより達成され得て、同時に高応力、特に曲げモーメントを受けて、非常に大きい船のために使用され得る高性能舵を提供する。
【解決手段】舵ブレード10の輪郭は舵100の長手方向に先縁から中央領域14まで第一フランク角度により広げられ、中央領域から後方領域16まで第二フランク角度により先細になり、魚尾を構成することにより後方領域から後縁18まで再び広がる。さらに、舵トランクが舵ポストを受ける中央内部長手方向孔を備える片持ち梁として、舵ブレードに貫通して構成され、舵ポストを支持する軸受が舵トランクの内部長手方向孔の自由端の領域に配置されていて、その軸受がその自由端により舵ブレードの窪み、テーパなどに貫通し、舵ポストの端領域が舵トランクの外に案内されて舵ブレードと連結されていて、舵ブレードと舵トランクの間に支持が設けられていない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来から使用されている倒立台形の側面形状を具えた船舵の下端部の改良により、簡易な手段で、船舶の直進中の舵抵抗の減少を図るとともに、微小舵角の際の当て舵抵抗も極力減少させるようにして、船舶の保針性能の向上を図れるようにした船舵を提供することを課題とする。
【解決手段】船尾1に設けられる舵2が、倒立台形状の側面形状を有する舵本体2aの下端に、翼型の縦断面を有する偏平な紡錘体としての付加物2bを外方へやや張り出すようにして備えており、同付加物2bの縦断面の中心線2cは、後方へ斜め上方に傾斜して、その傾斜角αは4〜10度に設定される。上記付加物2bにより、航行中に舵付近における船底部後方への流れを受けて揚力を発生し、その前向きの成分は推力として作用するため、舵抵抗の減少がもたらされるほか、操舵時の操縦力の増加も期待される。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション発生による舵ブレードの侵食現象を回避できる大きい或いは非常に大きい寸法を有する船舶用舵、特にねじれ舵前縁を備える釣合い舵ブレードを提供する。
【解決手段】スリムな輪郭と低輪郭厚さを備え且つ舵ブレード100に向いたプロペラ115を備えるねじれ全釣合い舵ブレードとその舵ブレード内に置かれた舵ポスト140と舵ブレードの上領域に置かれたトランクチューブ120とから成り、舵ブレードが異なった高さを有する二つの舵ブレード部分10、20を有する。プロペラに面した先縁11、21は、一方の先縁11が左舷或いは右舷に片寄って且つ他方の先縁21が右舷或いは左舷に片寄っていて、舵ブレードの側壁面が後ストリップ15へ収斂し且つ異なった彎曲コースを有し、流れ体を形成し、遷移領域をカバーする案内板200が二つの舵ブレード部分の片寄り領域に設けられている。舵ポストが舵ブレードと機能的に協働する。 (もっと読む)


【課題】
船舶が高速で航行する場合には、小角度の舵効きは鈍く、高速非常時または低速大舵時には、鋭く揚力を達成することができるフラップ付舵を提供することを目的とする。
【解決手段】
船舶の船尾部プロペラ後方に装備されるフラップ付舵であって、主舵軸に固定された主舵と、この主舵3の後縁部に設けられ、上下のフラップピンを軸として回転可能に取り付けられているフラップと、前記フラップの前端上部にガイドピンが立設されたフラップアームと、前記船舶の船体に固定され、該船体と前記フラップアームの間に水平に配置され、かつ、所定長のガイド溝を船体縦方向に有する制御板とからなり、前記ガイドピンが前記ガイド溝内を船体中心線上を移動するリンク機構を有する。 (もっと読む)


【課題】
舵柱の部品に対して錬鋼の代わりの互換材料を得る。
【解決手段】
ラダートランク(20)内に舵柱(40)が保持及び軸受けされた舵板(30)から成る船舶用の舵において、ラダートランク(20)が、繊維複合材(100)から成り、ヘッドボックス(11)の下縁(11a)にまで達する、舵板(30)内に挿入された、造船所で用意した鋼又は他の適当な材料から成る船舶側アウタトランクチューブ(90)内に挿入され、船舶側トランクチューブ(90)内でラダートランク(20)を位置調整した後に、両部品(20,90)の間に構成された中間スペースにキャストレジン(95)が鋳込まれているか、両部品(20,90)が互いに接着されている。 (もっと読む)


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