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国際特許分類[B63H25/38]の内容

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国際特許分類[B63H25/38]に分類される特許

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【課題】二軸船のプロペラによって得られるエネルギーを、旋回流のエネルギーを回収することにより、より効率的に推進力に変換する。
【解決手段】二軸船の推進装置は、外回りに回転する一対のプロペラ5−1,5−2と、その後方に配置された舵6と、舵に取り付けられ、船尾側に向って上がる仰角を有するフィン8とを備える。一対のプロペラが中心線付近に発生する上向きの旋回流がフィンに当たることによって推進力が発生し、推進効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】切換え履歴現象を減らせる船舶の自動操舵システム及び/又は動的位置決めシステムを提供する。
【解決手段】演算処理装置29と、舵の物理量、特に持上げ力及び/又は抵抗力の値を決定するための少なくとも一つの測定装置27,28と、求められた物理量の値を演算処理装置29へ送るための装置とを含む装置12が設けられており、演算処理装置29は、決定された物理量の値に基づいて舵に作用する力を決定するように構成されている。 (もっと読む)


全体的にラダーポストの取り付け構造を簡便化し且つメンテナンス費用を低減する、ウォータークラフト、特に船舶のラダー(50)のラダーポスト(54)を取り付けるための上側ラダーキャリア軸受(100)を提供することを目的とし、そのため上側ラダーキャリア軸受(100)は、特にハウジングベース本体(12)及びハウジングカバー(11)を備える軸受ハウジング(10)を備え、ともに滑り軸受として構成されたアキシアル及びラジアル軸受(30、20)は、軸受ハウジング(10)内に配設され、アキシアル及び/又はラジアル軸受(30、20)は、自己潤滑性軸受として構成されている。 (もっと読む)


【課題】特に、船舶のための、特に舵である、水中翼であって、該水中翼の後ろの流れ方向における渦形成の有害な影響及びカルマン渦列の有害な影響、又はその何れか一方が低減できる水中翼を提供する。
【解決手段】渦の形成を削減するために、水中翼100の、通常、扁平又は扁円に構成されている後縁20に少なくとも1つの、突起体30を配置する。後縁の面から物を突出させることによって、カルマン渦列の形成に必要な、水中翼の両側面の互いに反対方向に回転する一対の渦の形成が、特に避けられる。少なくとも1つの突起体が、硬質の、曲がらない、非弾性の物体として構成されていれば、更に好適である。このようにすれば、水中翼の流れ挙動は、特に渦の生成に関して、一定である。 (もっと読む)


【課題】複数種類の省エネデバイスを組み合わせることにより、各デバイスが有する効果の和以上に省エネ効果をあげること。
【解決手段】プロペラ2前方の船尾部に配置される筒状のダクト本体21と、前記ダクト本体の内部に設けられ、前記船尾部の左舷側および右舷側に取り付けられる複数の小翼22sとを有する内部小翼付きダクト20と、プロペラ後方に配置される一対の舵3と、前記一対の舵の内側にそれぞれ設けられたフィンとを有するフィン付き舵30とを備える舶用複合型省エネ推進装置10を船舶100に装備する。 (もっと読む)


【課題】高負荷に対してより安全で且つ構造簡単な、船舶特に船用のフラップ舵用連結装置を提供する。
【解決手段】連結装置50は、高負荷に対して高い安全性を有し且つ構造簡単な、摺動ピストン52と第1の軸受56特に摺動軸受が配置された第1の軸受ハウジング51と、連結ピン54と任意に第2の軸受57特に摺動軸受が配置された第2の軸受ハウジング53とを含み、前記第1と第2の軸受ハウジング51,53及び/又は摺動ピストン52と連結ピン54及び/又は任意に前記第1及び第2の軸受56,57は、夫々実質上同一の直径512,513,533,534,522,542,561,571及び/又は実質上同一の幅及び高さを有している。 (もっと読む)


【課題】一軸二舵船型において、複数種類の省エネデバイスを組み合わせることにより、各デバイスが有する効果の和以上に大きな省エネ効果をあげること。
【解決手段】プロペラ2前方の船尾部に配置され、翼型断面を有する筒状の船尾ダクト20と、プロペラ2後方に配置される一対の舵3の内側側面にそれぞれ横向きに突出させて設けられたフィンを有するフィン付き舵30とを備える舶用複合型省エネ推進装置10を一軸二舵船舶100に装備する。 (もっと読む)


【課題】船舶後尾のプロペラ後方に設けられて船舶の移動方向を調整する船舶用方向舵に関する。
【解決手段】船舶用方向舵4は、プロペラの軸線L1の周囲に位置する中間部翼4aと、中間部翼の上部及び下部に位置する上部翼4b及び下部翼4cとを備える。中間部翼の前縁部41aは、軸線L1及び方向舵の垂直中心線を通る平面に対して左右対称の形状に形成される。上部翼の前縁部41bは、プロペラの逆回転方向に偏向するように上記平面に対して捩れた形状に形成される。下部翼の前縁部41cは、プロペラの正回転方向に偏向するように上記平面に対して捩れた形状に形成される。中間部翼の前縁部41cは、前縁部41b、41cと交わる部分において、上部翼と下部翼が捩れた方向の側面では前縁部41b、41cとそれぞれ段差を形成せず、捩れた方向と反対の側面では前縁部41b、41cとそれぞれ段差を形成する。 (もっと読む)


【課題】操縦性能および針路安定性の向上を図った、ポッド推進器を装備した船舶を提供する。
【解決手段】船舶1と、この船舶を推進するポッド推進器10と、このポッド推進器の周囲の船体センターラインの左右もしくは船体センターライン上に対称に配置した制御フィン201〜206と、この制御フィンを駆動する駆動手段と、前記船舶の運転状態を設定する運転状態設定部と、この運転状態設定部の設定に従って前記制御フィンの旋回角を前記ポッド推進器の旋回角と組み合わせ前記の駆動手段を介して制御する制御手段とを備えて構成される。これにより、操舵時の船体運動に伴うオーバーシュートを減少させるとともに旋回性や減速性を含む操縦性能や減速時の針路安定性等を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で小旋回が可能な複合舵を提供する。
【解決手段】 舵軸4に固定されて水平面内に回動操作される主舵5と、主舵5の回動動作に連動して水平面内に回動するように主舵5の直後に設けられる小旋回用舵6と、を備えた複合舵1であって、小旋回用舵6を支持する小舵軸11の軸頭に一端側を固定されるスライドバー12と、スライドバー12の他端側をスライド自在に案内するために、舵軸4と小舵軸11の間の船尾船底に枢設されて水平面内に回動自在な枢軸13と、を備え、小旋回用舵6は、主舵5が回動されると、小旋回用舵6の前端が、主舵5の後端から離間する。 (もっと読む)


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