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国際特許分類[B63H25/38]の内容

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国際特許分類[B63H25/38]に分類される特許

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【課題】水の流れを利用し、対岸への移動を安全に往来する渡し船を提供する。又動力を使わない渡し船は大型船化が困難であった。
【解決手段】岸の堅固な固定物に取り付けたキングピン1と船の船首から船の長さの3分の1付近の甲板上に取り付けたキングピン7とを可動連結具6、ヨリモドシ5、けん引綱4を用いて連結。渡し船9(双胴船が基本)の船尾につけた複数の方向舵10の操舵により動力を使用せず流れを利用して安定した移動ができる。渡し船9の船首から船の長さの3分の1付近にキングピン7を付けた事により、従来のロープを使い流れを利用した渡し船より移動幅が格段に広くなった。双胴船を基本としたため河川の深さにも対応、安定している為大型船化をも可能にした。燃料を使わない為CO2を出さず環境にやさしい。模型船の実験ではロープの角度が45度以上の上流まで移動可能にした。 (もっと読む)


【課題】改良されたプロペラ効率を有する推進舵取り装置を提供する。
【解決手段】船舶用の推進舵取り装置は、スクリュープロペラ2と、該プロペラの後方に配置された方向舵10とを有する。前記プロペラの後部のフェアリング6と、前記方向舵上に提供されたバルブ状本体20とによって、流線型本体部が形成され、該流線型本体部は、前記フェアリングと前記バルブ状本体の間の狭小ギャップを除き、連続的である。前記方向舵は、前記方向舵の上側端部から前記バルブ状本体まで延伸する、ねじれ上部先端12と、前記方向舵の下側端部から前記バルブ状本体まで延伸する、ねじれ下部先端13とを有する。前記上部先端と前記下部先端の少なくとも一つは、一定のねじれ角度を有する。 (もっと読む)


【課題】改良されたプロペラ効率を有する推進舵取り装置を提供する。
【解決手段】船舶用の推進舵取り装置は、スクリュープロペラ2と、該プロペラの後方に配置された方向舵10とを有する。前記プロペラの後部のフェアリング6と、前記方向舵の舵ブレード11上に提供されたバルブ状本体20とによって、流線型本体部が形成され、該流線型本体部は、前記フェアリングと前記バルブ状本体の間の狭小ギャップを除き、連続的であり、前記舵ブレードが回転した際に、前記フェアリングに相対して、前記バルブ状本体のスイング(swing)の動きが可能になる。前記舵ブレードの後部には、移動可能なフラップ12が提供される。 (もっと読む)


【課題】高速船舶に使用されるときにキャビテーションを生じにくく、船体にねじれモーメントを伝えることなく曲げ応力のみを生じる舵配列装置を提供する。
【解決手段】細長い輪郭を有し且つ低い輪郭厚さを有し、舵パイプ120に位置された舵ポスト140を備えていて舵ブレード100に面するプロペラ115と舵ブレードの上領域に位置した舵パイプとから成るねじれた均衡舵ブレード100から成り、この舵ブレード100は異なった高さを有する二つの重なった舵ブレード部分10、20から成り、プロペラに面する前先端縁11、21は、一方の先端縁11が左舷或いは右舷に片寄っていて、他方の先端縁21が右舷或いは左舷に片寄っており、舵ブレード100の二つの側壁面がプロペラから離れて面する端縁に収斂し、異なった円弧輪郭を有する。 (もっと読む)


【課題】スタンフレームのうちプロペラ軸支持部分の位置をプロペラ軸と共に後方へ位置させ、機関室の船首側縦隔壁の前方に配置されている貨物格納用ホールドの容積の増量を可能とする。
【解決手段】スタンフレーム2は側視コ状の凹部6を形成しており、この内側には縦軸回りに回転するフィン付舵板を、その船首側端縁と対向する前側部材5との間に、フィン付舵板が回動可能な必要な最小限の空間部分を有して収納配設している。前側部材5を後方へ配置させ、機関室28の容積を変化させること無く機関室28を後方へ配置させ、機関室28の船首側縦隔壁29を後方へ位置し、貨物格納用ホールド30の容積が大きくなる。プロペラ軸20は、スタンフレーム2の前側部材5に軸管21を取り付けて回転可能に軸支され、後端にはスクリュープロペラ22を固定的に取り付ける。スクリュープロペラ22は、船尾垂線と略同位置に設けられている。 (もっと読む)


船舶の推進および舵取り用の組み立て体が、スクリューと、スクリューが発生させる流れ内に位置する揺動体とを含み、舵が、舵ブレードと、舵ブレードに揺動可能に取り付けられたトリム・ブレードと、舵ブレードおよびトリム・ブレード用の制御装置とを含んでいる。舵ブレードが、スクリューのハブと整合する位置に肉厚部を有し、該肉厚部には、トリム・ブレードの制御装置の少なくとも一部が収容されている。
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【課題】プロペラの回転により生じた流れのエネルギーを推力として効率よく回収する。
【解決手段】プロペラ11の後方に位置する舵12と、舵12の舵本体13の両方の側面にプロペラ11の軸心C1とほぼ同じ高さ位置に位置させてそれぞれ設けられ、プロペラ11の回転によって生じる下降流或いは上昇流21に沿った向きに凸のキャンバー14aを有する主整流フィン14と、舵本体13の両方の側面に主整流フィン14の背側に対してそれぞれ高さ方向に離間させて設けられ、主整流フィン14のキャンバー14aとは逆向きのキャンバー15aを有する補助整流フィン15とを備える。 (もっと読む)


【課題】舵面近傍の、上昇、下降、旋回流を利用して前進方向の推力を発生するフィンを舵に取り付け、推進性能の向上化を図る。
【解決手段】前進時に船尾側から見て右回りに回転するスクリュープロペラの後方に配置され、船舶1の針路方向を変更するとともに、舵面11に第1のフィン12が、舵面13に第2のフィン14がそれぞれ一枚ずつ設けられているフィン付き舵10であって、第1のフィン12の一端が、舵面11の中央部前縁側で、スクリュープロペラの中心位置よりも上方に取り付けられ、第2のフィン14の一端が、舵面13の中央部前縁側で、スクリュープロペラの中心位置よりも下方に取り付けられており、第1のフィン12の他端が、スクリュープロペラの回転半径よりも内側で、上向きの流れが強くなる位置まで斜め上方に延びているとともに、第2のフィン14の他端が、スクリュープロペラの回転半径よりも内側で、下向きの流れが強くなる位置まで水平に延びている。 (もっと読む)


【課題】縦舵方向又は横舵方向の優先率に応じてX舵の命令舵角を生成して最大舵角を有効活用し、潜水艇の最も有効な移動方向を選択可能にする。
【解決手段】開示される潜水艇のX舵における命令舵角計算装置は、十字舵を形成する縦舵と横舵に対する縦舵方向命令舵角及び横舵方向命令舵角に対して、優先率設定器2によって設定された縦舵方向及び横舵方向の優先率に応じて計算を行って、縦舵方向命令舵角計算値と横舵方向命令舵角計算値を出力する優先率指定X舵命令舵角計算回路1を具えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】ステアリング軸とその軸受け部との間のがたつきを確実に防止できると同時にステアリング軸の回動を円滑にでき,軸受け部へのステアリング軸およびカラーの組み付け性を向上させることができる小型艇の操舵装置を提供する。
【解決手段】艇体に対してステアリング軸50を,該ステアリング軸50が挿入される筒状の軸受け部60で回動可能に支持し,筒状の軸受け部60の内面61に,ステアリング軸50の軸線方向に伸びるリブ62を複数設けるとともに,これらリブ62とステアリング軸50の外面51との間に,弾性体からなるカラー70を介装させてステアリング軸50を軸受け部60で回動可能に支持した。リブ62は少なくとも3本以上設ける。 (もっと読む)


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